アインシュタインの理論実証 米衛星、時空のゆがみ観測
アインシュタインの理論実証
米衛星、時空のゆがみ観測
2011年5月6日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
地球の周りの時空のゆがみとGP―Bの
観測のイメージ=米航空宇宙局提供
質量が存在すると、ボウリングのボール
が載ったトランポリンみたいに時間と空間
で構成される4次元の「時空」がゆがむ、
というアインシュタインの一般相対性理論
の予言が、米航空宇宙局(NASA)の
人工衛星「GP―B」の観測で確認
された。天才の考えの正しさが改めて実証
された。
NASAの4日の発表によると、遠方の
星が見える方角が、1年に9万分の1度
ほどの割合で変化していた。
この変化は、地球の自転で発生する時空
の渦の効果として理論が予言する量と一致
した。
また地球の質量による時空のゆがみ
による方角の変化も、理論の予言通りに
観測した。
重力を扱う一般相対性理論は1916年
に完成。
重力で光が曲がる「重力レンズ」効果の
観測などから正しいと考えられているが、
確認の実験が続いている。
76年には精密な原子時計を積んだ探査機
GP―Aが、地上より重力の弱い高空では
時計が速く進むはずという理論を確かめて
いる。
同理論は時空のゆがみが光速で伝わる
「重力波」の存在も予言しているが、
まだ観測されていない。
(ワシントン=勝田敏彦)
---------------------------------------
>重力で光が曲がる「重力レンズ」効果の
>観測などから正しいと考えられているが、
>確認の実験が続いている。
時空のゆがみは確認されたものだと
思ってましたが、まだ途中。
重力レンズ効果については、「ゆがみ」に
記載されてますが、確認がまだ続いて
いるんですね。
重力波の存在も観測されていない。
ふ~ん。そうなんだ。
| 固定リンク
「科学関連ニュース」カテゴリの記事
- 世界初、100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤを開発―ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待―(2019.12.04)
- 全ての光を吸収する究極の暗黒シート-世界初!高い光吸収率と耐久性を併せ持つ黒色素材-(2019.09.03)
- バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発 ~環境調和型触媒反応プロセスによる,再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術~(2019.07.24)
- 「亀裂」と「光」で世界最小サイズの絵画の作製に成功 -インクを使わずに超高精細な印刷が可能に-(2019.06.25)
- 福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明(2019.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント