願わくば、研究者として
願わくば、研究者として
2011年04月22日 Neurology
詳細は、リンクを参照して下さい。
Neurology 興味を持った「神経内科」論文
というプログの中から、最近私が感動した
項目があったので紹介します。
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先日,書かせていただいた記事に対し,
分子生物学を研究されておられる方から
コメントを頂戴しました.
研究ノートのなかに書いてある言葉
だそうです.
何度も繰り返し読みました.
私もそうありたいと心から思いました.
Wingさんどうもありがとうございます.
研究を志す多くの方々にぜひ読んで
いただきたいので,ここに引用させて
いただきます.
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願わくば、研究者として
・その学術、研究、知識が生きとし生ける
もの全ての為のものになりますように。
・その技術が人の命の為だけになりません
ように。
・何時だって小さな不思議を持ち続け
られる研究者であれますように。
・終わる事無く壁ばかり与えられます
ように。
・その壁を乗り越える力を身につけ
られますように。
・壁がある事に、共に乗り越える仲間が
いる事に感謝できますように。
・命あるものへの感謝を忘れる事が
ありませんように。
・自らの命をもかけられる情熱を
失いませんように。
・人として正しくあれますように。
・昨日も今日も明日も新しい日であります
ように。
患者さん、医療者、研究者、三人四脚で
最後まで闘えればうれしいです。
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素晴らしい心構えですね。
涙が出て来ます。感動します。
こんな研究者もいるんだと、心強く
思えます。
どうかその心を最後まで、持ち続けて
ください。
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