« ホントは怖い?自動水栓 ? 米・ジョンズホプキンス大学病院 | トップページ | インスリンがアルツハイマー予防となる可能性 ? ニューヨーク州立大学 »

2011年4月13日 (水)

食物の放射性物質汚染についての研究者の見解 ? SMC

食物の放射性物質汚染についての
研究者の見解 ? SMC

2011/04/04 スゴモリ

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 一般社団法人サイエンスメディアセンター
(SMC)がカナダの複数の科学者の意見を
まとめたものを公開している。

 放射性物質による食物の汚染が懸念されて
いるが、これに対して研究者がどのように
考えているか知ることが出来る。
 以下、転載する。

 SMCカナダによるジャーナリストへの
告知(抜粋)

食物の放射性物質汚染について:
日本において

 今後は、穀物と家畜の放射性物質汚染
状況の検査が行われる予定です。
 放射性物質は、環境中の様々な要素に
影響を受けながら食物連鎖の中を動いて
いき、生体中に取り込まれます。
 植物への放射性物質の取り込みは、その
生長期や根の深さ(地面の表層近くに
張っている根は、より多くの放射性物質に
晒されま す)、土の性質や他の要素の影響
を受けます。

 家畜は、屋内で備蓄された飼料を食べて
いる動物は、屋外で放牧されている動物
よりも汚染の影響を受けにくいと考え
られます。

 一般に、海洋のエコシステム中の生物は、
放射性物質が希釈されること、海水では
(生体に取り込まれる際に、汚染物質である
セシウム同位体と競合する)ナトリウムの
濃度が真水よりも高いことによって、
放射性物質を取り込みにくいと考えられ
ます。
 しかし福島原発周辺から海洋エコシステム
に流れ込んでいる放射性物質については、
原発からの様々な距離において水質サンプル
を採取して検査するとともに、食物連鎖の
様々な階層の生物についても検査を行う必要
があります。

 放射性物質の環境影響には、物理学的
半減期と生物学的半減期の両方が重要です。

 物理学的半減期とは、ある時点の
放射性物質の放射線量が、半分になるまで
の時間です。
 いっぽう生物学的半減期とは、物理学的
半減期による減衰に加え、体外への排出の
作用などで最初の放射線量が半分になるまで
の時間です。

 たとえば、セシウム137の付着したコケを
食べたトナカイの、セシウムの筋肉中への
取り込みを調べた研究があります。
 セシウム137の物理学的半減期は約30年
ですが、この研究から得られた生物学的
半減期は約2週間でした。
(引用:食物の放射性物質汚染について:
SMCカナダ情報の抜粋 | サイエンス・
メディア・センター)

 なお、カルシウムの構造に似ていて、
非常に高いエネルギーの放射線を出す
ストロンチウム90は、藻で除去できる
可能性を紹介した記事はこちら。
---------------------------------------

こういう種類の情報開示を日本の政府は
積極的にするべきですね。

ただ安全とばかり言っていても、何も信用
されない。

上記の記事を見るとセシウムの生物学的
半減期は約2週間だそうで、思っていた
よりずいぶん短い。
人間でも同じなのかな?

もっともそういう点を考慮して安全基準が
定められているはずなのですが、
何の説明もないので良く分からない。

「安全基準値はこうです」としか言わない。
この基準を越えたから出荷停止と、、
どの位のマージンがあるのか、ないのか?
少しは知りたいですよね。

|

« ホントは怖い?自動水栓 ? 米・ジョンズホプキンス大学病院 | トップページ | インスリンがアルツハイマー予防となる可能性 ? ニューヨーク州立大学 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/51377563

この記事へのトラックバック一覧です: 食物の放射性物質汚染についての研究者の見解 ? SMC:

« ホントは怖い?自動水栓 ? 米・ジョンズホプキンス大学病院 | トップページ | インスリンがアルツハイマー予防となる可能性 ? ニューヨーク州立大学 »