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2011年4月29日 (金)

アルツハイマー原因を狙い撃ち…予防の可能性

アルツハイマー原因を狙い撃ち
…予防の可能性

2011年4月27日23時57分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 青森県の弘前大の松原悦朗准教授
(神経内科)らの研究グループは26日、
アルツハイマー病の原因とされる、
たんぱく質だけを攻撃する抗体を開発し、
発症予防の可能性があることを突きとめたと
発表した。

 松原准教授によると、アルツハイマー病
は、原因とされるたんぱく質が脳に沈着、
凝集し、記憶障害を起こすと予想されて
いる。

 研究グループでは、このたんぱく質だけ
に反応する抗体を作り出すことに成功し、
実験で週1回ずつ計36週にわたり、記憶
障害発症前のマウスに投与し、投与しない
マウスと比較したところ、記憶学習能力が
保たれていることが分かったという。

 この結果、アルツハイマー病の原因が、
このたんぱく質にあることも裏付けられた
としている。

 松原准教授は、実験を踏まえ「マウスの
段階だが、アルツハイマー病は予防可能な
病気と考えていいのでないか」と指摘して
いる。
 今回の研究成果は3月、米科学誌に掲載
された。
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良いですね。
>松原准教授は、実験を踏まえ「マウスの
>段階だが、アルツハイマー病は予防可能
>な病気と考えていいのでないか」と
>指摘している。

関連投稿として、
アルツハイマー病治療、発症前の
薬剤介入が焦点

があります。
早期発見が重要なようです。

でも、かなり希望が持てる段階に近づいて
来ていると言えるのではないでしょうか?

こんな本もあります。紹介しておきます。

こちらは、ワクチン療法に関する本です。
抗体が原因蛋白を攻撃するという意味
では同じになります。
松原悦朗准教授の方法も近いものなの
でしょうか?

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