国産災害ロボット急きょ改造、福島原発投入へ
国産災害ロボット急きょ改造、
福島原発投入へ
2011年4月24日20時33分 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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がれき走行が得意で、福島第一原発に投入
される見通しとなった国産ロボット
「クインス」(4月24日、千葉工大で)
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、
国産ロボットが近く投入される見通しに
なった。
千葉工大や東北大などの研究チームが開発
した災害救助支援ロボットで、原発調査用に
急きょ改造された。
政府と東電が設置した事故対策統合本部で
ロボット技術の導入検討を担当する浅間一
・東大教授が24日、明らかにした。
投入されるのは、化学テロなどの際に、
人間に代わって現場に入り、情報収集をする
ロボット「Quince(クインス)」。
全長66センチ、幅48センチで、
無限軌道(クローラー)で覆われた、戦車
のような姿。
側面には四つの小型クローラーが付いて
おり、「がれきの走破性能は世界一」
(田所諭・東北大教授)という。
原子炉建屋内は遠隔操作の電波が届かない
場所もあるため、2台1組でロボットを運用
するよう改造した。
1台は長さ500メートルのケーブルを
使って、隣接するタービン建屋から人間が
遠隔操作し、中継用ロボットとして建屋1階
に待機させる。
もう1台は階段を上って2階以上を調べ、
建屋内の映像をはじめ、温度・湿度、
放射線量などのデータを中継ロボット経由
で送る。
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良いですね。
放射線が強いので近づけないなどと言って
いないで積極的に投入してください。
状況を正確につかまなければ正しい対策が
とれないはず。
関連記事です。
「王国の威信回復かけ…国産ロボット、
福島原発に投入へ」
2011年4月22日 朝日新聞
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