放射性物質:福島県産トマト契約見送りへ カゴメなど
放射性物質:福島県産トマト契約見送りへ
カゴメなど
毎日新聞 2011年4月10日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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大手食品メーカー「カゴメ」(名古屋市)
と「日本デルモンテ」(東京都港区)が、
今年度作付けされる福島県産の加工用トマト
の契約を見送る方針を農家側に伝えていた
ことが10日、分かった。
福島第1原発の放射性物質漏えい事故の
影響とみられ、県農林水産部は「風評被害
だろう。
トマトは出荷制限の対象外にもかかわらず
残念な対応」と話している。
県によると、2社はJA全農福島や
県内農家からトマトの供給を受けて、
ジュースやソースに加工してきた。
しかし、2社が9日までにJA側に契約
見送りの意向を伝えてきた。
既に廃棄されているトマトも出ている
という。
カゴメの広報担当者は「福島県全体の
安全性が確認されていない状況や、節電
による減産を見込み、苦渋の決断だが契約
を見送った。
放射性物質の影響がないと判明すれば
来年度産は使用したい」と話した。
【種市房子】
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悲しいことです。
風評被害以外のなにものでもない。
なんとかならないものなのでしょうか?
>福島県全体の安全性が確認されていない
と言っているが、なんで福島県全体の
安全性の確認が必要なのでしょう?
福島県は広い。
会津と中通り、浜通りでは全く違う。
間に山脈があり、状況は違う。
それなのに何故福島県全体の安全性
が関連するのか理解に苦しむ。
会津は雪国、浜通りは雪などめったに
降らない。全く違うのです。
>放射性物質の影響がないと判明すれば
>来年度産は使用したい」
安全かどうかは測定してみればわかる
はず。
メーカーは、安全策しかとらない。
他から仕入れればよいのだから、
>苦渋の決断
本当なのか疑りたくなる。
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