広島市立大学の石田教授グループ、NASAの2倍の衛星通信速度を達成
広島市立大学の石田教授グループ、
NASAの2倍の衛星通信速度を達成
2011年04月09日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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広島市立大学情報科学研究科の研究
グループが超高速衛星回線を利用した実証
実験を行い、TCPの最高速度で281.9Mbpsを
達成したとのこと
(広島市立大学 - お知らせ)。
この記録は石田賢治教授らの研究グループ
によるもので、同グループが開発した高速
衛星回線用TCP「TCP-STAR」を実装した送信
端末による、10分間の平均スループットだ。
従来最高速度とされていたNASAの衛星
による127.87Mbpsを大きく上回る。
実験には超高速インターネット衛星
「きずな」(WINDS)と鹿島宇宙技術センター
の大型地球局(LET:送信側)、超高速小型
地球局(SDR-VSAT:受信側)を利用している。
今回300Mbps近い通信速度を達成したこと
で、スーパーハイビジョンクラスの
動画転送、災害時の緊急・重要通信の充実、
通信環境の地方格差の解消への寄与といった
応用が期待されるとのことだ。
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良いですね。素晴らしい。
衛星は通信環境の地方格差の解消への
寄与大ですから、
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