« 三菱重工、世界の洋上風力発電に挑む | トップページ | 鉄系超伝導体における新しい高温超伝導メカニズムの発見 »

2011年4月 9日 (土)

今回の地震で新幹線が脱線しなかった理由とは? 新幹線の被害を最小限にとどめたテクノロジー #jishin

今回の地震で新幹線が脱線しなかった
理由とは?
新幹線の被害を最小限にとどめた
テクノロジー #jishin

2011.04.08 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 さすが日本の新幹線!

 東北地方太平洋沖地震で東北新幹線が
脱線することはありませんでした。
 けが人も一人も出していません。

 これだけの大きな地震で、どのように
脱線を回避したのでしょうか?

 なんと揺れる前からブレーキをかけて
いたんです。
 最初の揺れの9秒前、そして最も大きい
揺れが起きる1分10秒前に非常ブレーキを
かけて適切に減速することに成功しました。

 ちなみに最初の写真は仙台市で何日も
非常停止したままになっていたE4系。

 JR東日本は、東北新幹線の沿線や
太平洋沿岸に地震計を設置し、揺れを
いち早く検知して列車を減速させる
「地震動早期検知警報システム」を備えて
います。
 このシステムは国鉄鉄道技術研究所
(現在の財団法人鉄道総合技術研究所)が
開発した「UrEDAS(ユレダス)
-Urgent Earthquake Detection and
Alarm System-」というもの。

 地震の初期微動を検知し、地震の
震央位置とマグニチュードをほぼ
リアルタイムで推定し、警報を発令する
システムです。
110407shinkansen02

 このシステムが作動し、自動的に架線が
停電、走行中の新幹線は一斉に
非常ブレーキをかけたとのこと。

 新幹線の被害を最小限にとどめた
テクノロジー、凄いです。
---------------------------------------

素晴らしいシステム。
日本が世界に誇るシステムです。

|

« 三菱重工、世界の洋上風力発電に挑む | トップページ | 鉄系超伝導体における新しい高温超伝導メカニズムの発見 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今回の地震で新幹線が脱線しなかった理由とは? 新幹線の被害を最小限にとどめたテクノロジー #jishin:

« 三菱重工、世界の洋上風力発電に挑む | トップページ | 鉄系超伝導体における新しい高温超伝導メカニズムの発見 »