大型加速器テバトロンが現代物理学の想定を超えた未知の粒子を99.93%の確率で確認。「第5の力」の存在を示唆
大型加速器テバトロンが現代物理学の想定
を超えた未知の粒子を99.93%の確率で確認。
「第5の力」の存在を示唆
2011.04.11 GIZMODE
詳細は、リンクを参照して下さい。
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米フェルミ国立加速器研究所が、大型
加速器テバトロンで現代素粒子物理学の
枠組みでは想定されない、全く未知の粒子を
見つけた可能性があると発表したそうです。
写真はテバトロン。
今回の実験で、トップクォークと呼ばれる
素粒子よりもやや軽い質量を持ち、未知の力
の特徴がある粒子の存在を示すデータが
得られたんだそうです。
自然界には「重力」、「電磁力」、
「強い力」、「弱い力」の4種類の力が存在
すると言われていますが、この粒子の発見
により、「第5の力」の存在が示唆される
そうです。
asahi.comによれば...
この粒子は質量の起源とされる
「ヒッグス粒子」、宇宙の質量の約2割を
占める暗黒物質の候補「超対称性粒子」
といった存在が想定されながらも未発見の
粒子とは別だ。
とのこと。
よくわかりませんが凄そうなキーワードが
並んでいるのでテンションあがります。
もし確認されれば、私たちの自然観を
変えるノーベル賞級の発見となる。
ですよね。これは凄い。
現在99.93%の確率で確認しているが、
素粒子物理学の慣例で確率99.9999%で確認
しないと「発見」と見なされない
こまけー!
ところでテバトロンって
トランスフォーマーの敵にいそうな
ネーミングだしとても強そうです。
トップクォークとテバトロンが戦ったら
どっちが勝つんでしょうか?
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すごそうな話ですね。
テバトロンというのもえらく大げさな装置。
>現代素粒子物理学の枠組みでは想定
>されない、全く未知の粒子を見つけた
>可能性がある
らしいです。
ノーベル賞級の発見になるかも?
もし、発見が確定したらどういうことに
なるんでしょうか?
わくわくします。
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