東京電力の計画停電、4月いっぱいで終了予定。対応策は?
東京電力の計画停電、4月いっぱいで終了
予定。対応策は?
2011年04月07日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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読売新聞の報道によると、東京電力と
経済産業省は計画停電を4月いっぱいで終了
する方針を固めたとのことだ
(YOMIURI ONLINEの記事)。
東日本大震災の発生前に5,200万
キロワットあった東京電力の電力供給力は、
震災後に一時3,100万キロワットまで減少
していたが、4月6日には4,000万キロワット
台まで回復したとのこと。
一方、節電の効果と気温の上昇で暖房の
使用が減少したことなどにより、電力需要
は3,000万~3,500万キロワット程度に
とどまる見込みだ。
計画停電は企業活動や交通、病院などに
対する影響が大きく、当面は電力供給が
需要を上回る見通しになったこともあり、
今回の方針となったようだ。
東京電力ではさらに供給力を上積みする
予定だが、最大6,000万キロワットと
見込まれる夏場には再度供給不足となる
ため、経済産業省は大口需要者の企業に
対して電気の最大使用量を制限する方針だ。
ただし、電力需要の4割は家庭や
小口需要者が占めるということなので、
夏場を計画停電なしで乗り切れるか
どうかは家庭での節電も大きな鍵を握る
こととなる(時事ドットコムの記事、
MSN産経ニュースの記事)。
また、夏に向けて各業界が節電への対処を
検討し始めている。masakun 曰く、
電力需要がピークを迎える夏に向け、
日本の各方面が議論を重ねている
(J-CASTニュース)。
東京電力によれば、夏に向けて火力発電所
を増強して7月末までに4650万KW確保する。
しかし冷房機器がフル稼働する7月末から
8月にかけては、例年5500万KWから
6000万KW必要になる。
そこで経団連はピーク時の電力需要
(6000万KW)を25%抑えることを目標に、
自動車業界で「輪番停電」を自主的に
実施する案が浮上しているという。
しかし一度止めると再稼動に時間が
かかる鉄鋼や半導体メーカーは難色を
示しているというし、冷凍設備を抱える
流通業界も悩みは多い。
各業界とも4月末までに対応策を
まとめる予定だが、妙案が出てくる
のだろうか。
一方「夏の計画停電は避けられる」と
公益社団法人 化学工学会が緊急提言を発表
している(J-CASTニュース、大震災による
東日本の電力不足に関する緊急提言)。
そのうち休日や勤務時間のシフトは
経団連のアイデアに採用されそうだが、
その他にも自販機やテレビ視聴の停止が
盛り込まれている。
かなりの痛みが伴うゆえ、実現不可能と
感じている人も多いようだ。
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なんとか計画停電無しで行きたいですね。
万一の場合は計画停電ではなく、
使用電力制限をかける方向のようです。
節電に努めて是非、制限なしとしたい。
ピークシフト出来れば良いわけだから
出来そうな気がするのだけれど、
どうでしょうか?
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