コメ減反「段階的廃止」 民主、農業改革素案に明記
コメ減反「段階的廃止」 民主、
農業改革素案に明記
2011年3月3日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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民主党が検討している農業改革素案が
2日、明らかになった。
コメの生産を人為的に抑える減反政策の
「段階的な廃止」を明記。
農家に「作る自由」を認め、競争力強化を
促す。
政府が6月にまとめる農業改革の基本方針
への反映を目指す。
実現すれば、減反を核としてきた戦後農政
の抜本的な転換となる。
素案は、この日開かれた同党の「食と
農林漁業再生・強化プロジェクトチーム」の
役員会に示された。
減反について「大規模化や経営の自由を
制約する」と指摘。
減反の段階的廃止への反対論は
出なかった。
農林水産省幹部は「減反廃止は政府
としても検討中だ。
今後3~5年ぐらいで廃止するべきだ」
と、党の素案に理解を示した。
減反は、自民党政権下の1971年から
本格実施。
国内生産を抑えることにより、国内の
米価を国際価格よりも高く維持し、これを
消費者が購入することで、コメ農家の所得
を保ってきた。
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賛成です。
政権交代した時点ですべきでした。
なんで今頃という気がします。
減反より、むしろコメは輸出を目指すべき
です。勝てるコメも存在します。
耕作放棄地を増やしてどうする
つもりだったのか?
戦略のない政策としか思えない。
夢が、希望がなければ、農業は衰退
するしかありません。
夢と希望の持てる政策を立てて
ください。
希望があれば、苦労は乗り越えられます。
世界を見てください。
世界は食糧危機です。
貿易自由化の流れは止められません。
世の中は常に変化しています。
その変化に柔軟に対処できなければ、
その先には破綻しかありません。
そのことをしっかり考えて頂きたい。
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