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2011年3月の投稿

2011年3月31日 (木)

日本経済メルトダウンの危機!大前研一 家計と個人消費の現状

日本経済メルトダウンの危機!
大前研一 家計と個人消費の現状

2011/03/29 YouTube

面白いです。
参考意見として興味のある方は見て
ください。

なかなか鋭い分析だと思います。
若い人に見て貰いたいですね。
ライフプラン持ってください。

こう見ると今の日本は特殊なんですね。
成長した先進国はこんなものだと思って
いませんでした?

先進国の中で唯一経済が停滞している。
沈下していると言って良い。

節約からやると、
レミゼラブルだそうです。

所有と使用をしっかり考えること、
ライフプランを持つことが重要だそうです。
殆どの人がライフプランを持っていない。
生涯獲得金額が一億円位違ってくる。
らしい。

考えさせられますね。

今の日本、何とかしないと!

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2011年3月30日 (水)

東京電力、医療機関名は公表せず 数十カ所の医療機関は特例的に計画停電の対象外

東京電力、医療機関名は公表せず
数十カ所の医療機関は特例的に
計画停電の対象外

2011. 3. 27 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

何故公表しないのでしょう?
何か都合の悪いことがあるのでしょうか?

計画停電は誰の発案でしょう?
良い案とは思えません。

どうして、国民との話し合いがないので
しょうか?

もっと良い案が出てくるはず。

企業も病院も困っている。
3次救急だけでは不十分。

人工呼吸器に頼っている人も、
人工透析を受けている人も、

危機を等しく分担する?

東京23区は原則として対象外なのは
どうして?

明快な説明がない。

疑問だらけ。

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ナノダイヤが有効ながん治療になるかもしれない-ノースウェスタン大学

ナノダイヤが有効ながん治療になる
かもしれない-ノースウェスタン大学

2011年03月16日 スゴモリ

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ダイヤモンドといえど小さければ貰った時
のうれしさも小さくなるが、医療から見れば
小さいほどいいのかもしれない。

 イリノイ州のノースウェスタン大学
Dean Ho氏と彼のグループはナノダイヤ
モンドを使ってがん治療薬を細部にまで
届ける方法を開発した。

 ナノダイヤで薬を届けることには
いくつかの利点がある。
 まず無毒であり免疫の標的にはならない
こと。
 結合力が強く薬をしっかりと腫瘍細胞
まで運べること。
 そして分子量が小さいため排除する
のが簡単なので、ナノダイヤが血管に
詰まらないことだ。

 Hoのチームはナノダイヤに標準的な
抗がん剤のドキソルビシンを結合させ、
抗がん剤に対して耐性を持つ肝臓がんと
肺がんをもつマウスに投与した。
 その結果、通常の投薬よりも10倍長く
血液中に存在し、がん細胞を縮めること
に成功した。

 また、ドキソルビシンと結合した
ナノダイヤは標的のがん細胞に到達する
まで分離しなかったので、この方法は
通常細胞への副作用が少ないという予測
もでた。
 さらに、この実験では肝臓が毒物に
対する反応を起こさず、白血球数にも
影響がなかったため、ナノダイヤと
結合したドキソルビシンは毒物として
認識されなかった。

 薬の運び屋としては金や二酸化ケイ素
なども対抗馬として挙がっているが、
Hoのグループはナノダイヤの投薬実験を
今後大きな動物にも実施していく予定だ。

 コストパフォーマンスのいい素材が
見つかれば、がんの化学療法は大いに
進歩するだろう
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ナノダイヤね~
いろいろな方法があるものですね。

ナノダイヤに抗がん剤を結合させる?

こういうやり方とは違う?
抗がん剤の最大の欠点カプセルで克服
…東大開発

どちらも一長一短があるんだろうな?

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三次元構造のフィルムで充電時間を大幅に短縮

三次元構造のフィルムで充電時間を
大幅に短縮

2011年03月24日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 電気自動車の普及を阻害する要因として、
一回の充電にかかる時間の長さが挙げられる
が、米イリノイ大学がこの問題を解消し得る
技術を開発したそうだ
(gizmag の記事、本家 /. 記事より) 。

 活物質をフィルム状にすることにより
充電と放電のスピードを格段に向上させる
ことが可能なことは従来から分かっていた
が、このようなフィルムは大量の電気を
蓄えることが難しかったとのこと。

 今回開発された電池では三次元構造の
フィルムを実現することにより蓄電量を
大幅に増やすことに成功したそうだ。

 リチウムイオン電池やニッケル水素電池、
その他どのような電池にも応用できる技術
だそうで、大容量化も可能という。

 デモでは従来の充電池と比較して
10~100 倍の速さで充電できることが
示されているとのこと。

 電気自動車においては、一回の充電に
おける走行距離が例え短かったとしても
短時間で充電できるのであれば利便性の
向上が期待できるとのことだ。
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10~100 倍の速さというのは凄いですね。

10時間だったのが1~0.1時間で充電完了。
素晴らしい。 6分で充電完了とは、

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中国の奇病~致死性ウイルス特定される

中国の奇病~致死性ウイルス特定される
2011/3/24 スゴモリ

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 発熱を伴う血小板減少症候群(SFTS)と
呼ばれる奇病が、中国で確認されたのは
2006年に遡る。

 安徽省に住む村人たちが、高熱、
腸管出血、血小板の減少などで次々と死に
始めたのだ。

 中国の疾病対策センター(CDC)は、
当初ヒト顆粒球アナプラズマ症(HGA)を
疑った。
 ダニによって媒介される細菌Anaplasma
phagocytophilumが原因で起こる病気だ。
 しかし、患者の身体からは、その細菌に
対する抗体はおろか、DNAの断片すら見つけ
出すことはできなかった。
 そうこうしているうちに、SFTSは
毎年5-6月の時期になると中国の6つの
省で、感染者の30%を死に至らすほどの
猛威を振るい始めた。

 2009年12月、米テキサス大学医学部
ガルベストン校に所属する、ダニ感染症の
権威Xue-jie Yu氏は、SFTS患者の血液中
から、ブニヤウイルス科フレボウイルス属
の新種を発見した。
 これは、中国CDCに招かれて、一時的に
滞在していた期間の成果だった。
 当初、Yu氏の主張するウイルスの関与に
一切耳を貸さなかった中国CDCも、
この成果を受けて、翌年2010年の春には、
241人中171人の患者からフレボウイルス属
の新種と思われるRNAと抗ウイルス抗体を
検出し、さらに同年夏には11種の新種を
単離した。

 当初両者は発見の優先権を争っていたが、
中国厚生大臣のとりなしもあり、今回の
成果を晴れて共著として本年2011年3月16日
に『The New England Journal of
Medicine』から発表した(購読無料)。

 その中で彼らは、このウイルスをSFTS
ブニヤウイルスと命名した。
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恐ろしいです。
まだまだ未知のウイルスいるんでしょうね。

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地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)

YouTubeで公開されている大前氏の
下記講演です。紹介しておきます。

大前研一さんはMIT大学院原子力工学科
博士課程に留学し、工学博士号を取得
1969年に日立製作所へ入社し、
高速増殖炉の設計に携わっています。
その後転換して、いろいろな経験を積んだ
人です。

かなりユニークな人なので好き嫌いが
分かれるタイプの人ですが、
私は尊敬しています。
典型的なリーダータイプですね。

今まで聞きたかった、今後の見通し、
起こっていることの理解が進むと思います。。
一つの参考意見として見て頂くと良いかな
と考えます。

「地震発生から1週間」となっています
ので、少し前に話した内容になります。

何が起こっており、これから何を
しなくてはいけないのか?
これから何が問題になるのか?
かなり的確な、解説だと思いました。
もやもやしていたものがかなり
すっきりしました。

地震発生から1週間
福島原発事故の現状と今後
(大前研一ライブ579)

2011/03/19 YouTube

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2011年3月29日 (火)

米国から「ロボット消防士」 福島第一原発に投入へ

米国から「ロボット消防士」
福島第一原発に投入へ

2011年3月26日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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Tky201103260129
米アイロボット社のパックボット=同社提供

 米アイロボット社
(本社マサチューセッツ州)は、福島第一
原子力発電所の調査支援のために、紛争地
などで使用されている同社のロボット4台と
社員6人を26日までに日本に向けて派遣
した。

 派遣されたのは、同社のパックボットと
ウォーリアー各2台。
 パックボットは米軍によって
アフガニスタンなどの紛争地で爆発物探知
などの任務に投入されてきた。

 ウォーリアーは100キロ以上のものを
運ぶ能力があるとされ、同社は「重いホース
などを運べるので『ロボット消防士』の
役割を担える」としている。

 同社によると、福島第一原発での任務は
まだ決まっていないが、「監視や危険物の
発見といった任務を想定している」といい、
同社社員が指導する日本人の操縦者が実際
の任務にあたる見込みという。

 同社は、マサチューセッツ工科大学
(MIT)から生まれたベンチャーで、
国内でもお掃除ロボ「ルンバ」シリーズで
有名。(松尾一郎、小宮山亮磨)
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有難いことです。
支援感謝します。

放射線が強くて近づくことさえ難しい。
こんな時こそ、ロボットの活躍する場。

パックボットとウォーリアー
活躍できると良いですね。

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作業員の総被ばく見通し情報も共有を

作業員の総被ばく見通し情報も共有を
2011年3月28日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 格納容器の冷却システム、燃料プールの
冷却システムが回復しない限り、
今のような人海戦術による注水、放水作業や
給水機能回復作業が続くものと思われる。

 こうした事態がどのくらい続くのか。
 その期間によっては、作業可能な人たちが
軒並み年間許容被ばく線量に達してしまう
という恐ろしい事態は考えられないの
だろうか。

 「予断を許さない状況」であることは、
多くの国民が理解しつつあるように思える。

 現場の作業に当たることのできる人員が
現在、どのくらいいるのか。

 何月(年)間、どのような作業が予想され、
作業員の総被ばく線量がいくらになり、
何月(年)後には、新たに何人の作業員が
必要になる、といった見通し、試算値を
そろそろ公表すべきではないだろうか。

 そうすることによって、より多くの人が
福島第一原子力発電所の現状が重大だと
いう思いを共有できるように思える。

 国民全体で対応しなければ、到底、克服
不可能である、と。
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同感です。

どうも不透明。
原発の現場で、どういう人達が何人、
何をしているのか? わからない。
見通しはさらにわからない。

こんな記事も見ました。
福島第1原発:作業員、厳しい環境
 食事2回、夜は雑魚寝

ひどくないですか?
国民の安全のために、早く収束させようと
努力している人達に対して、この環境は?

現場の人の管理すら満足に出来なくて
素早い収束などおぼつかない。

東電の偉い人、
現場で直に指揮をとってはどうでしょう?
危機が実感として良く理解できるのでは?

記者会見には危機感が感じられない。
社の危機ですよ。率先垂範は?
誰が指揮をとっているのでしょう?

海外からの支援を一度は断っている。
どういうことですか?
危機感がないという証拠では?

今になって泣きついている?
情けない。

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砂糖からプラスチック原料を作る新しい触媒を開発

砂糖からプラスチック原料を作る新しい
触媒を開発

2011.03.23配信 sciencenews

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 東京工業大学の研究チームが、砂糖から
プラスチックの原料を作ることができる
新しい触媒を開発しました。
 この固体触媒は砂糖水と混ぜ合わせ、
100度に加熱するだけでHMFという
プラスチック原料を生成します。
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面白い。
あり得ないと思われていたものだそうです。

思い込みはいけません。

工業化にはまだまだ時間がかかる
そうですが、きっと次ぎの世代に役立ちます。
素晴らしい。

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朝に歯を磨くと夜までツルツルでいられる歯ブラシ「MISOKA」

朝に歯を磨くと夜までツルツルでいられる
歯ブラシ「MISOKA」

29 MARCH 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 東京インターナショナル・ギフト・ショー
春2011において夢職人は朝磨くと夜まで
ツルツルでいられる歯ブラシ「MISOKA」の
展示をおこないました。

”この歯ブラシの毛先のここに当社の技術
であるナノミネラルをコーティングして
あります。そのミネラルの働きで歯を
普通に磨くだけでブラシとして汚れを落とす
だけではなくて、実は歯の表面が親水性に
なります。ですので例えば高層ビルが雨が
降ったらきれいになる技術がありますが、
そういう感じで口の中の唾液で次の汚れが
非常に付きづらくなるという、朝磨いた状態
が夕方まで持続するということです。”

MISOKAは一本1,050円で現在販売中です。
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私、自分で使ったことがないのでなんとも
言えませんが、良さそうですね。

入手して使って見ようかな?

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2011年3月28日 (月)

いよいよ反物質原子を間近に!

いよいよ反物質原子を間近に!
25 March 2011
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 反水素原子を二つの方法で制御する
ことで、量子論的、宇宙論的問題の解明に
一歩近づいた

 理研の物理学者を含む2つの国際共同研究
チームは、反物質原子をトラップし、
これを操作することに成功した。
 この画期的な実験は、現在の宇宙に反物質
がほとんど存在しない理由を解明するのに
役立つはずである。

 1931年に英国の物理学者ポール・
ディラックによりその存在が初めて予言
されて以来、反物質は徐々に私たちの生活
に溶け込んできている。

 例えば、医療用の画像診断技術として
広く利用されている陽電子放射断層撮影
(PET)には、電子の反粒子である陽電子が
使われている。

 このように個々の反粒子は広く利用される
ようになっているものの、反粒子を
組み合わせて「反原子」を作るのは非常に
難しい。

 物質と反物質が出会った途端、光子など
の形でエネルギーを放出して対消滅して
しまうためである。

 水素は、正の電荷を持つ陽子と負の電荷
を持つ電子からなる最も単純な原子であり、
この宇宙で最も豊富に存在する原子でも
ある。その反物質である反水素は、負の電荷
を持つ反陽子と正の電荷を持つ陽電子から
なる。反陽子と陽電子を、通常の物質に
触れさせないようにして結合させ、反水素
を形成させるには細心の注意を要すること
は容易ではない。

 ALPHAとASACUSAという2つの国際共同研究
プロジェクトは、それぞれ、新しい
反水素原子の操作法を開発した。
 こうした方法により、反水素の性質を
詳細に調べて通常の水素と比較することが
近い将来可能になるだろう。

 物理学者たちが水素と反水素の比較に
こだわるのには理由がある。

 現代の量子物理学の基礎の1つである
「CPT対称性(荷電共役変換・空間反転・
時間反転対称性)」によると、水素と
反水素のエネルギー準位は全く同じで、
分光測定を行えば同じスペクトルが
得られるはずだと考えられているため
である。

 さらに、この宇宙が始まったとき、物質
と反物質は等しい量だけ作られたと考え
られているが、現在の宇宙には、反物質は
ほとんどなく、物質ばかりが存在している。

 この事実は量子物理学の理論に矛盾して
いるようにみえ、宇宙の仕組みについて
根本的な疑問をいだかせるものとなって
いる。

途中省略-----

 今回のALPHA、ASACUSA両プロジェクトの
成果について、山崎上席研究員は、
「低エネルギー反物質物理学という新しい
研究分野の幕開けに向けて、本当に画期的
な成果であると思います」と話す。
---------------------------------------

興味深いですね。
わくわくします。しないかな?

反物質が実際に作れて、操作できる
ようになりつつある。

>陽電子放射断層撮影(PET)には、
>電子の反粒子である陽電子が使われて
>いる。
知りませんでした。
反物質、結構身近なんですね。

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イトカワ微粒子、本格分析内容を初報告 複雑な構造より明確に

イトカワ微粒子、本格分析内容を初報告
複雑な構造より明確に 

2011年03月11日 ITmedia News

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 小惑星探査機「はやぶさ」が昨年6月に
地球へ持ち帰った微粒子の本格的な分析の
中間報告が、米テキサス州ヒューストン
近郊で開かれている「第42回月惑星科学
会議」で10日(現地時間)に行われる。

 1月下旬に始まった分析は大阪大や
北海道大などの計8チームが担当し、
本格分析の報告は初めて。

 分析対象の微粒子は約50個で、昨年11月
に小惑星「イトカワ」由来と判明した
約1500個には含まれず、直径0.03~0.1ミリ
程度と比較的大きい。
 太陽風や放射線などにさらされた
宇宙環境での風化の痕跡や、ヘリウムと
ネオンの同位体比などから微粒子は
いずれもイトカワ由来と断定した。

 また大型放射光施設「スプリング8」
(兵庫県)や電子顕微鏡などで微粒子の
3次元構造や主要元素の組成などを調査。
 約1500個の微粒子と同様に
「普通コンドライト」と呼ばれる種類の
隕石(いんせき)と特徴が合致したほか、
斜長石やカンラン石、硫化鉄などが
含まれる複雑な構造がより明確となった。

 結晶構造の分析からは、微粒子が
イトカワの構成物質となる前に何らかの
理由で高温状態に置かれた可能性も浮上。
 一方、生命の材料となる炭素や、
アミノ酸などの有機物は確認されて
いない。

 今後、微粒子の年齢なども調べ太陽系の
起源解明につなげる。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所
で記者会見した藤村彰夫JAXA教授は
「物質科学的な証拠が得られたことの意義
は大きい。
 今後の分析で年代や熱条件、どれだけの
割合で冷えたかなどが分かりそうだ」
と話した。

 分析内容の報告は学術論文のほか、
5月下旬に千葉市で開かれる
「日本地球惑星科学連合2011年大会」
でも予定している。
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本格分析の報告は初めて。
だそうです。

夢がありますね。
未知のことを知るのは興味深い。

微粒子の写真もあります。
興味のある方はどうぞ、

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2011年3月27日 (日)

大津波 東電甘い想定

大津波 東電甘い想定
朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

詳細は、リンクを参照して下さい。

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◇「福島」の危険性 90年代から指摘

 東京電力の福島第一原発が制御不能
になったのは、津波の研究が進歩して
いたのに、その成果を東電が安全性の検討
に生かしていなかったからだ。

 大津波の襲来は少なくとも20年前から
わかっていた。
 国による古い原発の再審査も、費用を
懸念する産業界の反対で遅れていた。

「想定を大きく超える津波だった」。

 東電の清水正孝社長は13日夜、会見で
話した。
 しかし、「東電の想定は甘い」という
警告は、すでに専門家から繰り返されて
いた。

「(東電の想定とは)全く比べものに
ならないくらい非常にでかいもの(津波)
が来ていることがわかっている」

 2009年6月、経済産業省で開かれた、
古い原発の耐震性を再検討する
専門家会合。

 産業技術総合研究所活断層・地震研究
センターの岡村行信センター長は、過去に
大きな津波があり、再び来る可能性がある
ことを指摘。
 「(東電の想定が)そこに全く
触れられていないのは納得できない」と、
何度も厳しい口調で繰り返した。

 原子力安全・保安院の安全審査官も
「今後、当然検討する」と、現在の想定が
十分でないことを認めていた。


◇産業界から圧力 耐震見直しに遅れ

 地震で原子炉を停止した後も冷却
できないと、燃料棒が溶けて炉心溶融に
いたる。水素爆発の可能性もある――。

 石橋克彦神戸大名誉教授(地震学)は、
97年に今日の事態を予見したかのような
論文を発表。
 地震の被害と、放射性物質による汚染が
広域で重なり、救援も妨げられる事態を
「原発震災」と名付け、警鐘を鳴らして
きた。

 石橋さんは、過去に造られた原発の
安全性を、地震学の最新成果で見直して
いないことを心配していた。

 例えば福島第一原発は、沖合に今回の
地震の原因になったプレート境界がある
とは知られていなかった40年以上前の
設計だ。

 古い原発の耐震性を見直したり、新設の
原発を強化したりするため、耐震指針を
見直そうという動きは90年代から
あった。しかし、元原子力安全委員長代理
の住田健二大阪大名誉教授(原子炉工学)
によると、当時はまだ原発の新設が続いて
おり、「産業界から、計画が一段落する
まで変えるなと圧力がかかった」と証言
する。


《担当デスクの添田孝史から》

 福島第一発電所の事態が、これ以上
悪くならないことを願っています。

 福島第一原発1号機の炉心が大地震で
壊れる確率を、「数十万年に1回程度」と
東京電力は試算していました。
 それなのに、1000年に一回ぐらいの
今回の地震で、重大な事故が引き起こされ
ました。

 柏崎刈羽原発を襲う地震の前年に、
東電に「原発の地震の想定が甘いのでは」
と取材したことがあります。
 「研究者より我々の方が詳しく調べて
いる」と担当者は答えていました。
 翌年の地震で、東電の調査が甘かった
ことが裏付けられました。
 最先端の研究成果を常にとりいれ、
原発の安全性を見直す謙虚な姿勢が、東電
には欠けていたようです。
 それは、中越沖地震の後も、大きく
変わっていなかったのでしょう。

 「地震と原発」について1995年の
阪神大震災以降、ずっと取材して
きました。正直なところ、ここまで重大な
事故が起きるとは想像していませんでした。

 地震国日本で原発は安全に運転できる
のか。一から検討しなおす必要があると
思います。
---------------------------------------

>「数十万年に1回程度」と
>東京電力は試算していました。
何を根拠に「数十万年に1回程度」と
言えるのでしょうか?
おごり以外のなにものでもないと感じます。
良くそんなことが言えるものだと思う。

>「東電の想定は甘い」という
>警告は、すでに専門家から繰り返されて
>いた。

>2009年6月、経済産業省で開かれた、
>古い原発の耐震性を再検討する
>専門家会合。

>「(東電の想定とは)全く比べものに
>ならないくらい非常にでかいもの(津波)
>が来ていることがわかっている」
という指摘がありながらなんの見直しも
しない。

人災以外のなにものでもない。
と確信します。

産業界は経済性を優先し、安全性を
軽視した。

今回の被害は甚大です。

これで安全性を無視したことの見返りが
どのようなことになるのか、身に染みた
はずです。

 地震国日本で原発が安全に運転
できるのか?
 一から検討し直してください。

 再検討結果は国民に公開してください。
 国民の納得なくして推進はできないはず
です。

参考リンクです。
福島原発事故情報・特報便 No.1
2011 年 3 月 23 日
フォーラム平和・人権・環境
原水爆禁止日本国民会議
事務局長 藤本 泰成

やはり想定外とは言えないと言って
います。

今後の地震で真っ先に心配になる、
中部電力 浜岡原子力発電所のページです。
東海道線も、新幹線も、20Km圏内です。
万一のことがあれば、復旧に重大な影響を
与えます。
こんなページがあります。
津波に対する安全性

福島原発より遥かにましな検討をしている
ように見えます。情報公開がされている。

福島原発の事故を受けての対策も発信して
います。興味のある方は見てください。

でも、東海・南海・東南海連動型地震
想定するとどうなんでしょうか?
確かに建設するためには、ある割り切りは
必要でしょう。
でも、その割り切りはM9レベルの地震の
発生は想定すべきであり、そのことを前提
としていかに安全性を保つのかが問われ
ます。

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放射線モニターデータの推移が気になっている方へ

安全を考えると放射線量の傾向を知る
ことは大切な事と思います。

各データへのリンクページがありますので
紹介しておきます。

放射線モニターデータのまとめページ
(トップ)

このなかから、福島県に住んでいるものと
して感心のあるデータを見てみました。
リンクは、
[NEW] 有志によるプロット
(Twitterなどから収集されたもの。
定期的に更新されているデータもあります。
茨城、福島、宮城などの重要地のプロット
を含みます。)

さらにこの中から、注目するプロット
データは、
3月25日アップデート
ソウル大谷田さんによる福島県各地の
測定結果のまとめ(3/25日9時まで)

このデータを見ると30K圏外であるにも
関わらず、飯館村の線量が多いようです。
積算線量(15日0時~24日14時):4.2mSv
です。

線量は降下方向なのでこのまま落ち着いて
行けば危険な値とまでは言えないかも
知れませんが、心配ですよね。

現状では屋内待機区域の30Km範囲より
大きい被曝量です。

福島市もなぜか結構高い。

政府からはなんの説明もない。
心配になりますよね。

多分20K,30Km区域の設定は万一の事象が
発生した場合のことを考慮しての設定と
思います。
実際に観測される放射線量とは相関して
いません。

-------
「放射線モニターデータのまとめページ
(トップ)」の最後にあるように

 末尾に日常的に放射線を扱い、半導体
放射線検出器を開発している一人の
物理学者(実験系)として、本ページの
管理人(一宮)の個人的意見(見解)を
言わせて下さい。

 福島原発の事故については推移を注意
深く監視しなければなりませんし状況は
決して楽観視できませんが、現在もっと
大切で優先順位の高い事は地震の被災者の
生命・身体の安全であり、サポートでは
ないでしょうか?
 「現時点では」原発の極近郊を除いては
十分安全であり、むしろ心配する労力を
援助・復興に振り向けた方が遥かに建設的
ですし、健全な態度だと考えます。
-------
というのが正しい態度なのでしょう。

200mSv以上の場合に統計的な
影響が現れるということです。
そこまで行くにはまだまだ余裕が
あります。

低い線量の被曝でがんが増えるかは
定かでないというのが現状で、
専門家といえども何とも言えない。
というのが現状です。

とは言え飯館村の例で言えば、
約10日で4.2mSvですから、下がって来て
いるとはいえ、年間被曝量はかなりのもの
になるかも知れません。

今後の為には、SPEEDIなどのデータも
含めて継続観測し、積極的に公開して
貰いたいものと思います。
それが政府の責任でしょう。
データがなければ何の判断も出来ません。

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2011年3月25日 (金)

オール電化住宅、3 年間で原発 2 基分の消費電力増

オール電化住宅、3 年間で原発 2 基分の
消費電力増

2011年03月24日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力管内においてここ 3 年間で増大
したオール電化住宅の消費電力は
原発 2 基分に相当するそうです
(YOMIURIN ONLINE の記事より) 。

 これはあくまでも消費電力の最大値
による見積りですが、今回の原発事故は
電力会社と一緒になってオール電化住宅・
マンションを推進している住宅メーカー、
デベロッパーにもかなりの影響を及ぼす
のではないでしょうか ?
 今、都内で売り出し中の
オール電化マンションを買おうという人は
いないでしょう。

 高齢者のいる家庭では調理器具を電化
する安全上のメリットは非常に大きいと
思いますが、すべてを電化するのが本当に
お得になるのかな ?
---------------------------------------

凄く頑張って拡販したのですね。
現在の電気料金のままだと確かにお得です。
ガスを使うより安い。

これから電気をますます必要とする時期に
さしかかっているのに電力不足とは大変。

電気自動車とか、
プラグインハイブリット自動車とか、
広めようとしていたはず。
日本国内に対しては、計画の見直しが
必要になりそうです。

というか関東圏についてということかな?

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原発・北西40キロ飯館村土壌からヨウ素117万ベクレル、セシウム16万3000ベクレル 文科省

原発・北西40キロ飯館村土壌から
ヨウ素117万ベクレル、
セシウム16万3000ベクレル
文科省

2011.3.23 msn、産経ニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 文部科学省は23日、福島県の東京電力
福島第1原発周辺で採取した土壌中の
放射性物質の調査で、北西約40キロの
飯館村内で土1キロ当たりヨウ素を
117万ベクレル、セシウムを
16万3千ベクレル検出したと発表した。

 同省によると、放射性物質は、20日に
採取した土壌から検出された。
 土壌の放射性物質の量には国の基準値が
なく「直ちに退避が必要なレベルではない。
 しかし、長期的な影響については専門家
の考えを聴く必要がある」としている。
---------------------------------------

こういうことに対して政府はどうも鈍い。

>土壌の放射性物質の量には国の基準値が
>なく「直ちに退避が必要なレベルでは
>ない。
どうしてそう言えるのでしょうか?

のんびりしているのは基準がないからで
すか? 
基準値を超えたとさわぐ人がいないから
ですか?

そもそも基準もないのはおかしい。

原子力発電所を沢山抱えている国、
しかも唯一の被爆国なのに?

土壌1キロ当たり
セシウム16万3千ベクレルという値は

京都大原子炉実験所の今中哲二助教
(原子力工学)によると、1平方メートル
当たりに換算して326万ベクレルになる
らしい。ものすごい値のように感じます。

チェルノブイリ原発事故では、
1平方メートルあたり55万ベクレルの
セシウムが検出された地域は「強制移住」
の対象となった。そうです。

チェルノブイリ原発事故以上の汚染が
発生しているということですよね。
チェルノブイリの約6倍の汚染ということ
になる。すごく大きな問題ではないの
でしょうか?

但し、汚染地域での長期の住民健康調査
では、成人では白血病などの発症率は
増えていないとのことです。

ということなので安全だと言っているので
しょうか?

参考までに、SPEEDIの試算を下図に載せて
おきます。
Speed201103231

飯館村方向は確かに汚染が広がりそうです。
「高い汚染が見つかった地域では、データ
をもとに住民と十分に話し合って対応を
考えて欲しい」
と今中哲二助教は話しておられるそうです。

同感です。汚染源は未だ収束していません。
収束までには、多分月単位の時間がかかる
でしょう。ということは汚染はさらに進むはず。

汚染土壌の入れ替えなど、大変なことに
なりそうな気がします。
そうならなければ良いのですが、

表面だけの汚染なのでそれほど大事には
ならない? 雨でしみこみませんか?

セシウムの半減期は30年です。
そんなに簡単に下がらない。

参考リンク
放射能影響予測】SPEEDIの試算が
発表される

福島原発からでた、事故後からの累積
放射線量も、停止時にどれだけ燃料が
燃えていたかの発表もしていない。
この値によっておおよその汚染の規模が
わかるはず。

この値は、つかんでいるはず。
どの位大きな事故なのか?
どれだけ汚染が進むのか?
推定が出来ない。

隠しているのでしょうか?
と疑りたくなる。


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2011年3月24日 (木)

放射性物質、初の拡散試算…原子力安全委

放射性物質、初の拡散試算…原子力安全委
2011年3月24日02時01分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力福島第一原子力発電所の事故に
関して、政府の原子力安全委員会
(委員長=班目まだらめ春樹・元東京大学
教授)は23日夜、放射性物質の拡散を
予測した模擬計算「SPEEDI
(スピーディ)」の結果を発表した。

 本来、事故発生時に住民が迅速に避難
するために利用するはずだったが、
東日本巨大地震による停電や計器故障で、
前提となる放射性物質の放出量が分からず、
避難に役立つ計算ができなかった。

 このため、安全委では20~22日の
原発周辺の大気中の放射性物質の観測結果を
もとに放出量を逆算。
 これを前提に、改めて放射性物質がどう
拡散するか計算した。
 23日午後9時にようやく結果を公表
したが、米エネルギー省が同日午前9時に
独自の計算結果を公表した後だった。

 計算は、事故後の12日から24日まで
ずっと屋外にいたと想定。
 最も影響を受けやすい1歳児が、大気中
に漂う放射性ヨウ素を体内に取り込んだ
場合の被曝ひばく量を予測した。

 その結果、現在避難や屋内退避の指示が
出ている同原発から30キロの範囲外でも、
一部の地域で被曝量が安定ヨウ素剤の
予防投与の対象になる
100ミリ・シーベルトを超える危険性が
あることが分かった。

 安全委は「100ミリ・シーベルトを
超えても健康に影響はない。
 しかも、屋内にいれば被曝量は屋外の
10分の1から4分の1になる」として
いる。

 安全委は、放出量を特定しない計算も
行っていたが、結果を公表せず、専門家の
批判を受けていた。
---------------------------------------

やっと発表したようです。
なんでこうも日本の専門機関は動きが遅い
のでしょうか?

>安全委は「100ミリ・シーベルトを
>超えても健康に影響はない。

本当ですか?
根拠は何によるのですか?
こんなに鈍感で良いのですか?
野菜類の出荷停止措置と偉い違い
ですね。
私にはこちらの方が安全なような
気がします。

続けて食べ続けるはずもない。
「生物学的半減期」の話もある。
政府にとって都合の良い話ばかり
では信頼できない。

国民の安全をどう考えているのでしょう?

>それでは、一度に浴びても安全装置が
>維持される限界の放射線量はどのくらいか
>というと、現在では、およそ200~250mSv
>程度というのが定説になっており、
>この線量までであれば急性の障害があると
>いうデータはない。
>ここで言う「一度」とは、一般的には数分
>とか数時間までぐらい、長くとも一日くらい
>の長さで考えればよいと思う。
>しかし、放射線量が100mSvをこえると
>リスクが上昇するのも事実である。
2011年03月20日 SYNODOS JOURNAL

>健康に明らかな影響が出る恐れが出る
>目安が100ミリ・シーベルトと
>されている
2011年3月22日 読売新聞

と言う話もありますが?

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東日本大震災:「電波時計」に誤差 避難対象で停波

東日本大震災:「電波時計」に誤差
避難対象で停波

毎日新聞 2011年3月24日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 時刻合わせをしなくても正確な時を刻む
「電波時計」が、東日本大震災の影響を
受けて一部の地域で誤差が出ている。
 時計に時刻などの情報を届ける
「標準電波」送信所が、東京電力
福島第1原発事故の避難指示の対象区と
なり、無人化して運用できなくなって
いるからだ。

 電波時計は、日付や時刻などのデータを
含む標準電波を1日に数回、自動的に受信
して補正することで正確さを保っている。

 標準電波の時刻データは「10万年に
1秒の誤差」という原子時計に基づき、
福島県の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)
と、福岡・佐賀県境の羽金山(はがねやま)
の2カ所から発信されている。
 約1000キロの範囲内ならば安定的に
受信でき、二つの送信所で全国を網羅して
いた。

 運用する情報通信研究機構(東京)
によると、このうち大鷹鳥谷山は
福島第1原発から約17キロにあり、
12日に起きた1号機の水素爆発後に
20キロ圏内に出された避難指示で、
職員全員が避難した。

 高電圧の設備もあり無人では運用
できないため、同日午後8時前に停波した。

 標準電波を受信できない場合、電波時計
はクオーツ時計として動く。
 平均で1カ月あたり15秒程度の誤差が
あり、停波後は数日に1秒ずつずれが
生じている可能性がある。

 同機構や時計メーカー各社には、
利用者から「時計が補正されない」などの
問い合わせが毎日数件から数十件寄せられ
ている。
 だが、同機構は「復旧の見込みは立って
いない」としている。【瀬上順敬】
---------------------------------------

残念ですが、仕方が無い。

幸いなことに、私の腕時計は、
羽金山(はがねやま)の電波が受信可能
なようです。

いろいろな所に影響がでますね。

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飲料の賞味期限が大幅に延長! 高電界殺菌技術

飲料の賞味期限が大幅に延長!
高電界殺菌技術

2011.03.22配信 sciencenews

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 牛乳を始め様々な飲み物の賞味期限を
数カ月に延ばす新しい殺菌技術が開発
されました。コンデンサーを利用した特殊
な技術で高電界を作り、そこを細菌を含む
液体を通過させ、細菌の細胞膜を破壊する
ことで殺菌します。

 これは高電界殺菌技術と呼ばれ、
賞味期限が延び食料自給率向上にも役立つ
殺菌法として期待されています。
---------------------------------------

良いですね。
期待したいです。

今まで廃棄していた食品を少なく
できます。
食品の輸出にも貢献できるのでは
ないでしょうか?

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放射線は「甘く見過ぎず」「怖がりすぎず」 八代嘉美

放射線は「甘く見過ぎず」
「怖がりすぎず」 八代嘉美

2011年03月20日 SYNODOS JOURNAL

詳細は、リンクを参照して下さい。

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◇放射線が人体に悪影響を与える理由◇

 まず確認事項として、今回の放射線の
単位の確認をしておこう。
 Sv(シーベルト)は人体が放射線から
生体が受ける影響の単位である。
 これが一時間あたりどのくらいの量かを
示したものがSv/h(シーベルト毎時)で、
テレビのニュースが「xシーベルトが観測
されました」などと報じているものだ。

 ひとたび細胞が放射線にさらされると、
細胞内ではふたつの現象が起こる。
 ひとつは「活性酸素」の量が通常よりも
増えてしまうことだ。
 過剰の活性酸素は細胞のさまざまな部分
を傷つけてしまうことがあり、細胞膜
などが大きく傷つけられれば細胞は
死んでしまう。
 しかし、細胞自体が死んでしまえば、
その傷が癒えたあとには大きな影響は残ら
ない。

 人体にとって深刻なのはもうひとつの
現象で、遺伝子やゲノムが大きく損傷を
受けてしまう事態が起こることである。

 放射線はこの結びつきを切り離してしまう
力をもっていて、遺伝子の配列を壊して
しまうことがある。

 細胞をつくる部品図が欠損してしまえば、
細胞が分裂するときに必要な、正しい部品
をつくることはできない。

 結果的に不完全な部品がつくりだされ、
おかしな細胞が出来上がることになる。
 これがどんどん増えていった結果が、
いわゆる「がん」である。

 事故後よく報道されているように、
自然界の岩石などからは普通に放射線が
出ており、1年間に浴びる量は世界の
平均で2.4mSv程度であるといわれている。

 つまり、今回のような事故が起こら
なくても、細胞はつねに放射線による
影響をうけている。

 また、摂取する食物のなかにもDNAに
損傷を与えるものは少なくなく、前述の
活性酸素もDNAを攻撃することが知られて
おり、その割合はひとつの細胞ごとに
1日100万個ものDNA損傷をつくり出して
いる。

 それならば、どうして街中にがん患者が
溢れていないのかといえば、それは細胞の
なかに二重の安全装置が存在している
ことによる。

◇細胞にある二重の安全装置◇
 まず、遺伝子の欠損がおこると、その
部位を修復するような機構が働く。
 前述のとおり、二重らせんは「AとT」
「CとG」というペアになっているので、
片側が欠けてしまった場合でも、その部位
が何なのかはすぐにわかり、欠損を埋める
ことができる(図2)。
6214f512s


 また、両方の結合が損傷を受けた場合
でも、小規模なものならばそれすらも修復
できるくらいタフなものだ。
 大抵の場合はこれで事はすみ、損傷が
残ってしまうことはない。
 だが、DNA損傷が大きすぎたり、箇所が
多すぎたりすると、修復が失敗して
しまう場合がある。

 こうしたときに、次の安全装置が作動
する。

 DNA損傷の修復に失敗すると、その細胞
の細胞分裂が停止し、次の細胞分裂に
進んでしまう前に、細胞の自爆装置が起動
するのだ。
 これが「細胞の自殺」と呼ばれる
アポトーシスという現象だ。

 DNAの修復とアポトーシスというふたつの
安全装置によって、わたしたちの体はがんの
脅威から守られている。

 だが、あまりにもDNAの損傷箇所が多く
なると、DNAの修復システムや
アポトーシスシステムという安全装置自体
にもダメージが生じてしまい、遺伝子が
変異した細胞がどんどん蓄積していくこと
になる。

◇放射線量の限界は?◇
 それでは、一度に浴びても安全装置が
維持される限界の放射線量はどのくらいか
というと、現在では、およそ200~250mSv
程度というのが定説になっており、この線量
までであれば急性の障害があるというデータ
はない。

 ここで言う「一度」とは、一般的には数分
とか数時間までぐらい、長くとも一日くらい
の長さで考えればよいと思う。
 しかし、放射線量が100mSvをこえると
リスクが上昇するのも事実である。

 今回の事故に際して、厚生労働省と
経済産業省は、東京電力福島第一原発で
緊急作業にあたる作業員の被曝線量の上限
を、それまでの100mSvから250mSvに
引き上げる決定を下した。

 だが、この値も1990年に国際放射線
防護委員会が定めた、重大事故時の緊急作業
での国際基準500mSvよりは低い値に設定
されている。

 それでも、今回の事故処理で被曝量が
250mSvを超えれば、その作業員はもはや
それ以上の作業は許されない規定だ。

 強調しておかなければならないのは、
妊娠初期の胎児は放射線の影響を受けやすい
ので、注意が必要だということだ。
 妊娠14~18日という、妊娠に気づいて
いない可能性が高い時期の胎児にあっては、
安全装置をすっとばすようなレベルで
細胞分裂が起こっていて、250mSvで奇形が
現れるとされている。

 重篤な急性症状が現れる目安になって
いるのはおおよそ1Svで、被曝後、数週間
以内に吐き気や倦怠・疲労感などが現れる
が、それでもほとんど治癒されるという。

 重症のケースでわたしたちがよく知って
いるのは、東海村で起こったJOC核燃料加工
施設内での臨界・被曝事故だろう。
 このとき、3名の作業員が1Sv以上の被曝
をしており、そのうち2名は事故の83日後
と211日後にそれぞれ亡くなった。
 この二名は腸のように新陳代謝が激しい
臓器から異常が出はじめ、次第に入れ
替わりの遅い臓器へと影響が及んだ。
 また心筋や神経細胞のような分裂が
行われない細胞では、ほぼ異常が起こら
なかった。

 あまり一般には知られていないが、
のこり1名の患者は骨髄移植によって
造血幹細胞(骨髄のなかにあり、体中の
血液やリンパ球などを供給している細胞)
を補充することで症状が回復し、退院する
にまで至っている。
 おそらくは、亡くなった2名が
推定16~20Sv、推定6~10Svの
被曝量だったのに対し、
推定1~4.5Svで済んたことが運命を
分けたのかもしれない。

◇被曝の晩発効果と体性幹細胞◇
 また、放射線障害には急性の症状のみ
ではなく、がんや白内障、不妊など、
被曝後しばらくたって現れる症状もある。
 こうしたものを晩発効果と呼び、深刻な
ものとして白血病とがんが知られている。

 晩発効果も200mSv以上の場合に統計的な
影響が現れるため、今後の数値には注意を
払わねばならないが、現在の状態が維持
されるのであれば、避難区域の外側では
晩発効果があるほどの放射線量に到達しては
いないといえよう。

◇内部被曝の問題◇
 ただ単に体のなかを通りすぎていくだけ
ならばよいが、今回よく名前が登場する
ふたつの放射線源(核分裂生成物)で
いえば、ヨウ素は甲状腺に蓄積するし、
セシウムは体内に普通に存在するカリウム
と入れ替わって筋肉に蓄積してしまう。
 つまり体内の組織に蓄積してしまう
ことで、汚染の除去が外部汚染より
はるかに困難となり、長期間被曝しつづける
ことになってしまうのだ。

 ただし、物理的な半減期(放射性物質
から放出される放射線量が半分になる時間)
に加え、排便や排尿などに伴い体外に排出
されることを計算に入れた
「生物学的半減期」というものがあり、
セシウムの物理的な半減期が30年である
のに対し、生物学的には約90日で半減する
と計算されているため、かならずしも
物理的な半減期のあいだ、放射線に
さらされるわけではない。

◇放射線は正しく恐れろ◇
 花粉は体内に入っても影響は短時間で
消えてくれるが、放射性物質は体内に
留まり、わたしたちの健康を削りつづける。
 放射線に対しては正しく怖れ、連日の
報道に対しては恐れすぎない、そして慣れて
しまわないことが大切だ。

 原子炉で安全停止機能が動作しなければ
どうなっていたのかわからない。
 東電が放射線に対して慣れてしまって
いたり、自らの安全技術を過信していた
可能性も否定はできない。

 ある程度の収束をみたあとは、その検証
と、今後のエネルギー政策の再点検が
必要だ。

 かつて原爆被爆者の子どもには遺伝性
疾患が生じるという風説が流れ、長く
結婚差別の対象になったという。
 だが、被爆者の追跡調査からは
遺伝的影響はみられず、チェルノブイリの
原発事故のあとでも同様であったこと
記して本稿の結びとしたい。
---------------------------------------

参考になります。

>Sv(シーベルト)は人体が放射線から
>生体が受ける影響の単位である。

影響を受けるためには、放射線強度だけで
なく、時間も必要です。
強くても、時間が短ければその影響は少ないし、
逆に弱くても、長時間浴び続ければ、危険な
わけで、
だから時間の単位が入っているのです。
きちんと理解しておかないといけません。

単純に言えば100mSv/hの放射線を浴びた
と言ったとき、実際に浴びた時間が30分なら
50mSv/hと考えて良いのです。

だから今、私が心配しているのは
下記の記事です。
福島第1原発:放射線の蓄積、注視必要
累積被ばく問題も

政府になんの動きも見られないのは、
安全基準としての1mSvは知っているが
1mSvはまだまだマージンがあるから良いと?
10mSv位になると問題だとそう判断するので
しょうか?
そうなった時の理由付けはなんと言うので
しょう?
そんな基準はあるのでしょうか?
良く分かりません。

報道は必要な情報を定量的な説明とともに
タイムリーに出して欲しい。

政府の発表もそうです。
ただ、安全だとばかり言って貰っても
なんの役にも立たない。
不安を煽るばかりだと考えます。

出荷規制をしておきながら、安全と言う。
理解できない。
危険だから出荷規制を指示したはず。
明らかな矛盾である。
同様のことはいくつもある。

安全というのなら、安全である定量的な
根拠を示して、こうだから安全なのです。
と言い切って欲しい。

「生物学的半減期」も公表して欲しい。
安全性を判断する良い尺度になると
思います。
今出ている放射物質の種類は少ない
のだから、

日本の基準が国際基準より厳しい基準と
なっていることもわかりました。

正しい知識を持つことが必要です。
こちらの情報も参考にしてください。
「退避すべきかとどまるべきか」
放射線被ばくを深く心配されている方々へ
(2011年3月17日午後時点の情報を
踏まえて)


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2011年3月23日 (水)

放射性物質の拡散予測公表せず、批判の声

放射性物質の拡散予測公表せず、批判の声
2011年3月23日01時52分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 福島第一原発の事故で、文部科学省が
行った放射性物質の拡散予測の結果が公表
されていないことに、専門家から批判が
上がっている。

 今回のような事故を想定して開発された
システムだが、「生データを公表すれば誤解
を招く」として明らかにされていない。

 このシステムは「SPEEDI
(スピーディ)」と呼ばれ、炉心溶融に
至った1979年の米スリーマイル島の
原発事故を踏まえ、開発が始まった。
 現在も改良が進められ、2010年度
予算には7億8000万円が計上された。

 コンピューターで原発周辺の地形を
再現し、事故時の気象条件なども考慮して、
精密に放射性物質の拡散を予測する。

 今回の事故でも、原発内の放射性物質が
広範囲に放出された場合を計算。
 政府が避難指示の範囲を半径20キロ・
メートルに決める時の判断材料の一つと
なった。

 住田健二・大阪大学名誉教授は
「拡散予測の結果を含め、専門家が広く
議論し、国民が納得できる対策をとれる
よう、情報を公開すべきだ」と批判する。
---------------------------------------

同感です。
何故公開しない?

そんなに予測精度が悪いのでしょうか?

事実、汚染は広がっているでは
ありませんか?

公開すると避難すべき地域が広がって、
政府にとって都合が悪いことが増える
からでしょうか?

人の安全はどう保証するつもりなので
しょうか?

>生データを公表すれば誤解を招く
どんな誤解でしょうか?
良く理解できません。

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福島第1原発:放射線の蓄積、注視必要 累積被ばく問題も

福島第1原発:放射線の蓄積、注視必要
累積被ばく問題も

毎日新聞 2011年3月22日

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東日本大震災で被災した東京電力福島
第1原発からの放射性物質の漏えいにより、
福島県内を中心に大気中の放射線量が高い
状態が続いている。

 福島県や文部科学省の測定値を毎日新聞
が積算したところ、同原発の北西約65キロ
の福島市では14~21日の間に、日本人が
1年間に浴びる自然放射線量
(平均1500マイクロシーベルト)を
上回る1770.7マイクロシーベルトに
達した。

 政府は「直ちに健康には影響しない」
としているが、原発事故の収束が遅れれば、
「新たな手立てが必要」との指摘もある。
【須田桃子、下桐実雅子、神保圭作】
---------------------------------------

>一般人は1年間で1ミリシーベルト(1mSv)
>という被ばく制限値は国際的な評価組織
>であるICRP(International Commission
>on Radiological Protection)の勧告を
>踏まえて定められています。
を越えてますが?

本当に安全なんですか?

前の記事
福島第1原発:岐阜県の援助隊が
入院患者の搬送拒否

の理由とも関係しますが?

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福島第1原発:岐阜県の援助隊が入院患者の搬送拒否

福島第1原発:岐阜県の援助隊が
入院患者の搬送拒否

毎日新聞 2011年3月23日

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 福島第1原子力発電所の事故で現地に
派遣されている岐阜県緊急消防援助隊が、
屋内退避区域になっている
半径20~30キロ圏内の病院の入院患者の
搬送について「安全が確保されていない」
などとして断っていたことが23日
分かった。

 同県消防課によると、県内からは
22消防本部のうち10消防本部の隊員が
緊急消防援助隊として交代で被災地に入り、
被災者支援に当たっている。

 同援助隊は、福島県の依頼を受けた
消防庁から17日に20~30キロ圏内の
患者の搬送要請を受けた。

 しかし、当時参加していた6消防本部が
いずれも断る意向を示したという。
 岐阜市消防本部では「隊員の安全を
第一に考えた」と理由を説明している。
【岡大介】
---------------------------------------

考えさせられますね。
災害支援に携わること自体大変なことで
感謝しています。

支援にも関わっていない一般人が何を
言っているのかと言われそうですが、

でも、この件に限って言わせて貰えば、
工夫次第でなんとかできたことでは
なかったのかと思えて仕方がありません。

支援を求めている人をそのままにして
おいて良いと?

誰かがなんとかするから良いということ
でしょうか?

何のための支援だったのでしょう?
疑問を感じます。

考えられる限りの工夫をすれば、安全は
確保されるはずではなかったのかと思う。

>一般人は1年間で1ミリシーベルト(1mSv)
>という被ばく制限値は国際的な評価組織
>であるICRP(International Commission
>on Radiological Protection)の勧告を
>踏まえて定められています。
の基準を超えてしまうので危険と判断
したということだと推測しますが、
どういう判断だったのでしょうか?

そもそも安全とはなんでしょう?

確かに強制は出来ません。
非難もする気はありません。
でも、釈然としないものを感じます。

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「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ばくを深く心配されている方々へ(2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて)

「退避すべきかとどまるべきか」
放射線被ばくを深く心配されている方々へ

(2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて)
ガジェット通信

詳細は、リンクを参照して下さい。

>福島原発の件について、原子力工学の
>研究者である北村晴彦東北大学名誉教授
>に3月17日午後時点での見解をご寄稿
>いただきました。
>この見解の表明は、作家である
>田口ランディさんと北村正晴名誉教授
>とのメールのやりとりの中でおこなわれ
>ました。ガジェット通信でのご紹介を
>お願いしたところ、快諾いただきました。
>(編集:ガジェット通信 深水英一郎)

>北村正晴 東北大学名誉教授
 プロフィール
>1942年生まれ。東北大学大学院工学研究科
>博士課程(原子核専攻)修了。
>工学博士(東北大学)。
>研究分野はリスク評価・管理学、
>大規模機械システムの安全学。
---------------------------------------
●放射線被ばくを深く心配されている方々へ

 福島の状況は依然として憂慮すべき
状態です。
 原子力工学の教育研究に長年従事して
いた人間として、無力感、焦燥感を感じる
ことはいうまでもありません。
 『こんな事態を防止できなかった原子力
関係者が今さら何を語ることができるのか
……』という想いもあります。
 ただ、今の時点ではその心はあえて封じ、
放射線被ばくを深く心配されている方々へ、
現状と対策に関しての私的見解を記して
おきたいと思います。

 小生は現状(2011年3月17日時点)でも
なお、原子力発電所の近くの方々は別
として、距離が100km以上離れている人は
退避してもしなくても、結果に大きな違いは
ないと思っています。

 微量の被ばくは健康に影響ないなどと
行政機関声明のくりかえしを言っている
のではありません。
 自分や家族の放射線被ばくの危険を懸念
し退避したいと考えることは人間として
全く自然なことだしそれを否定もして
いません。
 ただ以下の事実は、被ばくを心配する
方々のご参考として記しておきたいと
思います。

 原子力史上最悪の原子力事故である
チェルノブイリ事故、大気圏内核実験など
からは、100km、200km、いやそれ以上離れて
いても微量の放射性物質は移動していく
ことは確認されています。

 今回の事故でもすでに都内でも平常時
より大きな放射線量は観測されていること
はご承知の通りです。

 東京の測定値は平常値が
毎時0.028~0.079マイクロシーベルトくらい
なそうですが、16日午後4時~午後5時の
観測値は毎時0.054マイクロシーベルトです
(3月17日の日経新聞記事より)。

 この値は1年間浴び続けると
0.473ミリシーベルトになりますが、これは
1年間分の被ばく量制限値1ミリシーベルト
に達しません。

 そしてこの1ミリシーベルトという
被ばく制限値は、それを超えた値が
観測されたら直ちに危険だというわけでは
ないこともご理解いただきたいと思います。

 多くの地域で観測されている放射線量の
測定値はチェルノブイリ事故の時も、
もっと以前にアメリカとソ連が軍拡競争を
続けていて核実験をくりかえしていたころ
も、すでにわれわれ日本人が経験している
レベルであることも事実なのです。

 決して望ましくはないですが、距離100km
を超える地域、典型的には東京あたりでの
今回の放射性物質放出量が数週間継続する
程度であるならば、その実害は忍耐できる
範囲であると個人的には考えています。
Cs137

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/01/0101flash/01010221.html

 添付資料”セシウム(Cs)137の年次変化”
をご覧ください。
 このファイルにも記載の通り、
『現在、セシウム-137の月間降下量は
1970年代の1/20程度のレベルです。』と
されています。

 言い換えればセシウム137に関する限り
我々は現在の平常値と比べて20倍程度の
降下量を70年代には何年間も経験していた
ことになります。

 むろんセシウム-137の降下量とすべての
原子炉からの放出放射性物質とは挙動が
異なりますが、大まかに見て似たような
傾向は示すと思います。
Kankyo

http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food/dekigoto.html

 さらに添付資料“環境放射能の年次推移”
をご覧ください。
 これらのグラフの右端近く(1998年以降)
の放射性物質(ストロンチウム-90)濃度と
1960年代前半を比べると概ね1,000倍も値が
大きいことがお分かりいただけると
思います。

 現在の平常値に比べて20倍ではなく
1,000倍の値の放射性物質降下が何年も
続いていたのです。

 ここでもストロンチウム-90の降下量と
すべての原子炉からの放出放射性物質の
降下量とは挙動が若干異なりますが、
大まかに見て似たような傾向は示すはず
です。そして1,000倍以上の
ストロンチウム-90降下量が続いていた
この期間に誕生した子供たちの中に、特に
悪い影響がみられるという指摘は
(あるのかも知れませんが)
私は知りません。

 以上は国際的にも認識が共有されている
事実データだと思います。
 異論もあるかも知れませんが、大多数の
環境放射能研究者はこのデータは認めて
いると思います。

 現在日本で採用されている、一般人は
1年間で1ミリシーベルト(1mSv)という
被ばく制限値は国際的な評価組織である
ICRP(International Commission on
Radiological Protection)の勧告を踏まえて
定められています。

 個人的にはこの制限値は十分合理的で
あると思います。

 自然放射能による被ばく(2.4mSv)と
同程度かそれ以下の被ばくを追加で受ける
ことが危険だとはどうしても思えない
からです。

 一方で、このICRP判断に対して批判的な
研究者も少なくないことも事実です。
代表的な批判的研究者集団として知られて
いるECRR(European Committee on
Radiation Risk)の判断を紹介した文章
では、(詳細は省略しますが)
以下のように述べられています。

 /たとえば、チェルノブイリ事故後の
小児白血病の発症では、ミニサテライト
DNAivの突然変異などを考慮に入れると、
ECRRが見積もる放射線のリスクはICRPの
100倍から1000倍にも跳ね上がる。
 致死がんのリスク係数としてICRPが採用
するのは0.05/Sv(「集団の線量として
1Svを浴びると100人のうち5人ががんで
死亡する」だが、ECRRは(中略)、致死がん
のリスク係数はICRPの2倍、すなわち0.1/Sv
としている.
(出典:市民科学研究室・低線量被曝
プロジェクト)/

 つまり、現在国際的には主流であるICRP
を強く批判しもっと厳しい規制を要求する
ECRR報告の立場をとるならば、1960年代には
現在とは大いに様相の異なる小児がん発症が
見られたことになると思います。
 実際にECRRによれば、下記のような
事実認識が述べられています。

 /1959年から1963年にかけて世界中で
行われた大気圏内核実験や、原発や再処理
工場など核燃料サイクル施設の稼働により
放出された大量の放射能により、癌や
その他の健康被害など人々の健康被害が
明らかに増加していると結論する。
 具体的には、1945年から1989年までで、
6160万もの人々が被曝による癌で死亡して
いるという。
 ICRPのリスク評価モデルで計算すると、
その数は117万人である。
 ECRRによれば、さらに160万の子ども達と
胎児190万人が放射線被曝のために亡く
なっている。/

 この死亡者数を見るととても大きい値
というインパクトを感じます。
 しかし45年間にわたり放射線に由来する
癌死亡者数が世界中で6160万人、子供たち
の被ばく死が胎児を含めて350万人という
値は、一年あたりでは、それぞれ140万人、
8万人となるのです.
 世界中の人口1950年で25億、1985年で
50億人もあるという実態(従って年間死亡者
は5,000万人~1億人程度)を考えたとき、
これをどの程度深刻に受け取るべきかは、
人によって違う見解があるでしょう。

 なお上記の死亡者数は、世界的には承認
されているICRPが推定している値のおよそ
52倍という大きな推定値であることも再確認
したいと思います。

 このように説明をされてもなお心配される
人も多いでしょう。
 特に幼いお子さんを抱えておられる方は、
一層心配が大きいと思います。
 大きな困難なしで遠距離に避難できる方
は避難するという選択肢も合理性はあると
思います。
 心理的不安が低減することにも健康上の
意味があるとも思います。

 一方でその移動過程や避難先で、別の
心理ストレスが高まって母子に悪影響がある
可能性も無視できないと思います。

 また仮に現時点での放射線量はそれほど
心配しなくてよいだろうという本稿の判断
は了解された方の中にも、事故のさらなる
拡大と放出放射性物質量の一層の増大を
懸念される方も多いと思います。
 その点が心配だから、やはり避難を考え
たいという方々も少なくないはずです。

 この点に関しては、本日現在進行中である
高圧放水車による注水、外部からの電源供給
ラインの接続、いずれかの手段が機能
し出せば危険の度合いはだいぶ少なくなる
というのが私見です。

 冒頭に記したように、『こんな事態を
防止できなかった原子力関係者が今さら
何を語ることができるのか……』
『信用などしてもらえるのか』という想い
をかみしめながら、それでも技術的な予測
としてはあえて記しておきたいと思います。

 以上を総合した上で、『退避するか
しないかの総合判断は、原子力や放射線の
専門家がすることではなく個人個人が
すること』という田口さんの見解を
はっきりと支持したいと思います。

 このような困難への対応は、各人が自分の
判断でしていただくしかないのが現実で
あると思います。
 小生としては、その際のご参考の一助
として、本稿を記しました。
 なお、余計なことながら、色々な事情で
現実に家族としての退避行動が全くとれない
方々も沢山おられると思います。
 そのような方々向けには、『ご心配
でしょうが現実的脅威はこのような内容の
ものです。
 少なくとも現状はまだ忍耐できる範囲
であると考えてよろしいと小生は考えて
います』という気持ちで記しました。
---------------------------------------

避難するか、しないか、ぎりぎりの所にいる
私にはすごく参考になりました。

>言い換えればセシウム137に関する限り
>我々は現在の平常値と比べて20倍程度の
>降下量を70年代には何年間も経験して
>いたことになります。

>(ストロンチウム-90)濃度と
>1960年代前半を比べると
>現在の平常値に比べて20倍ではなく
>1,000倍の値の放射性物質降下が何年も
>続いていたのです。
こういう情報は本当に参考になります。


>現在日本で採用されている、一般人は
>1年間で1ミリシーベルト(1mSv)という
>被ばく制限値は国際的な評価組織である
>ICRP(International Commission on
>Radiological Protection)の勧告を
>踏まえて定められています。

>個人的にはこの制限値は十分合理的で
>あると思います。

>自然放射能による被ばく(2.4mSv)と
>同程度かそれ以下の被ばくを追加で受ける
>ことが危険だとはどうしても思えない
>からです。
私もそう思います。

>この点に関しては、本日現在進行中である
>高圧放水車による注水、外部からの電源供給
>ラインの接続、いずれかの手段が機能
>し出せば危険の度合いはだいぶ少なくなる
>というのが私見です。
同感です。早く良い報告が出ることを望みます。

>『退避するかしないかの総合判断は、
>原子力や放射線の専門家がすること
>ではなく個人個人がすること』
>という田口さんの見解を
>はっきりと支持したいと思います。
同感です。

ではどの位強い放射線を浴びると危険
なのか?
参考記事は、
放射線対策 健康への影響、
100ミリ・シーベルトが目安

2011年3月22日 読売新聞
を参照してください。
>100ミリ・シーベルト以下の低い線量の被曝で
>がんが増えるかは定かでなく、専門家の間でも
>議論が続く。


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2011年3月21日 (月)

暫定基準超える地域拡大 食品安全委員会に指標策定を諮問

暫定基準超える地域拡大 食品安全委員会
に指標策定を諮問

2011年3月21日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 18日福島県川俣町の牛(原)乳と茨城県北部
6市町村のホウレンソウから暫定基準を
超える放射性ヨウ素が検出されたのに続き、
福島県飯館村、いわき市、新地町から採取
された原乳各1検体からも20日、暫定基準を
超える放射性ヨウ素が検出された。

 さらに栃木県壬生町、上三川町、下野市、
佐野市のホウレンソウから放射性ヨウ素と
放射性セシウムが、群馬県伊勢崎市の
ホウレンソウからも放射性ヨウ素、高崎市の
カキナからは放射性セシウムが、
また東京都内に流通していた千葉県旭市産の
春菊からも放射性ヨウ素がいずれも暫定基準
を超える濃度で検出された。

 暫定基準値は食品安全衛生法に基づいて
定められている。
 原子力安全委員会が原子力防災対策に
ついて定めた飲食物の摂取制限に関する
指標をそのまま使用したものだ。

 枝野官房長官は記者会見で、暫定基準を
超えたからといって健康に悪影響を与える
値ではないことを再三、強調しているが、
福島県が基準値を超える原乳の流通を停止
したほか、安全が確認されるまで
ホウレンソウの出荷・販売の自粛を茨城県
が市町村と農業協同組合に求めるなど
自治体レベルでは事実上、出荷規制が
始まっている。

 厚生労働省は20日、食品安全委員会に、
健康影響評価に基づき指標を定めること
を諮問した。
---------------------------------------

難しい問題です。

安全を保証するのは難しい。
放射線による健康影響評価はすごく難しい。

関連リンクです。
原爆被爆生存者における放射線影響
(09-02-07-08)

放射線の性質を表す量

この辺の資料を見ているとかなり大きな値の
被曝がないと明らかな影響は出てこないと
いうように見える。
では微少な被曝の場合は?
よくわからない。

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緊急手術で膵臓全摘術を施行した患者に対し自家膵島移植手術によりインスリン産生能の回復に成功

緊急手術で膵臓全摘術を施行した患者
に対し自家膵島移植手術により
インスリン産生能の回復に成功

2011年3月 9日 東北大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 緊急手術で膵臓全摘術を施行した患者
に対し自家膵島移植手術(摘出した膵臓
よりインスリン産生細胞のみを抽出し
患者本人に戻す技術)によりインスリン
産生能の回復に成功しました。

 (本来廃棄される膵臓よりインスリン
産生細胞のみを取り出し、患者本人に戻す
事により糖尿病発症を阻止する先端再生
技術を確立しました。)

 未来科学技術共同研究センターの
後藤昌史教授、大学院医学系研究科先進
外科の里見進教授、大学院医学系研究科
肝胆膵外科の海野倫明教授らのグループは、
膵動静脈奇形に起因する急性腹膜炎に対し
膵臓全摘術を施行した患者に対し、
自家膵島移植手術を施行しインスリン産生能
を回復する事に成功しました。

 自家膵島移植手術は、本来廃棄される
膵臓よりインスリン産生細胞のみを
取り出し、患者本人に戻す事により糖尿病
発症を阻止する究極の先端再生技術です。

 国内では5例目の報告例ですが、良好な
インスリン産生能の回復が報告されたのは
本ケースが初めてです。
---------------------------------------

素晴らしい成果ですね。
少しずつですが、前進しています。

関連投稿です。
膵島移植とは

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糖尿病性腎症の発症抑制

糖尿病性腎症の発症抑制
2011年3月10日 東北大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 ヨーロッパで糖尿病性患者を対象とした
ROADMAP試験が行われ、降圧薬の
オルメサルタンが糖尿病性腎症の発症を
抑制することが明らかになり、
米国医学専門誌New England Journal of
Medicineの3月10日号に発表されます。

 この試験は国際共同研究で、Haller教授
(ドイツ、ハノーバー)をChairmanとする
12人の委員により遂行されました。

 日本からは、東北大学大学院医学系研究科
伊藤貞嘉教授(腎・高血圧・内分泌学、
附属創生応用医学研究センター先進統合腎臓
科学コアセンター)と埼玉医科大学の
片山茂裕教授(病院長)が委員を
務めました。
---------------------------------------

良い結果が出てよかったですね。

この記事がその内容ということに
なるのかな?
微量アルブミン尿の発症抑制を検証へ
オルメサルタンで腎障害予防目指す

2008. 3. 27の記事です。

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ヒートショックタンパク質(HSP)誘導による網膜剥離の治療に向けて ゲラニルゲラニルアセトン(GGA)の持つ神経保護作用

ヒートショックタンパク質(HSP)誘導
による網膜剥離の治療に向けて
ゲラニルゲラニルアセトン(GGA)の持つ
神経保護作用

2011年3月15日 東北大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東北大学大学院医学系研究科視覚先端
医療学寄附講座の中澤徹准教授らのグループ
は、米国ハーバード大学眼耳病院
ジョン・ミラー博士らと共同で、
薬剤ゲラニルゲラニルアセトン(GGA)の
経口投与によって、網膜にヒートショック
タンパク質(HSP)
を誘導することで、
網膜剥離によって起こる視細胞死を強力に
抑制することを示しました。

 眼の網膜はカメラにおけるフイルムに
相当し、光を感知する視細胞は、光を
受容し視覚情報を脳に伝える重要な細胞
です。
 失明するような重症の目の病気では、
この視細胞が細胞死を起こすことが直接的
な視力低下の原因となっていることが
知られています。

 研究グループはこれまでに、網膜剥離の
マウスモデルでは、視細胞死がTNFαを
介して起こることなどを示し、細胞死を
抑制するような神経保護薬剤の探索を続けて
おりました。

 HSPは変性したタンパク質を修復する
機能があることから、網膜剥離による
視細胞死を抑制するという仮説を立て検証
しました。

 結果、GGAをマウスに経口投与すること
により、HSPが誘導され、網膜剥離によって
起こる細胞死が抑制されることを示すこと
ができました。

 本研究成果は、米国の科学誌American
Journal of Physiologyに掲載されます。
---------------------------------------

HSPは分子シャペロンとして機能するんですね。

なかなか良さそうな成果です。
いろいろな応用がありそうで面白そう。


最近ヒートショックタンパク質の話が
時々出て来ますね。
身体を温めることでその後の疲労を
抑制できるとか、

こんな特許も出てます。
抗胃潰瘍薬ゲラニルゲラニルアセトン
Geranylgeranyl
acetone経口投与による
脳・脊髄保護、神経機能再建・再生方法

今後の研究に期待します。

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世界初、レアアースレス磁石(強磁性窒化鉄)粉末の単相分離・生成に成功

世界初、レアアースレス磁石
(強磁性窒化鉄)粉末の
単相分離・生成に成功

2011年3月10日 東北大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 NEDOの「希少金属代替材料開発
プロジェクト」に取り組んでいる東北大学
大学院電子工学専攻の高橋研教授
(NICHe兼務)、小川智之助教と
戸田工業(株)などの研究グループは、
これまで粉末として単相を分離・生成する
ことができなかった強磁性窒化鉄を合成
する手法を世界で初めて確立しました。

 強磁性窒化鉄は、現在最強の磁石とされる
ネオジム-鉄-ボロン磁石の性能を凌駕する
可能性のある物質で、この成果により
レアアース(希土類)を使用しない磁石の
実現に大きく近づくことになります。

 今後、強磁性窒化鉄の生成機構解明や
微細ナノ構造制御などを検討し、より高性能
な磁石材料設計を行う予定です。
 またスケールアップを段階的に進めながら
磁石メーカーとの連携を行い、
レアアースレス磁石・モーターの実用化検討
を進めます。

 なお、このプロジェクトの参加機関は、
東北大学、京都大学、千葉工業大学、
倉敷芸術科学大学、戸田工業株式会社、
帝人株式会社、トヨタ自動車株式会社、
(独)物質・材料研究機構、
(独)産業技術総合研究所(再委託)、
(財)電気磁気材料研究所(再委託)
の10機関です。

(参照URL)
NEDO Press Release
---------------------------------------

>強磁性窒化鉄は、現在最強の磁石
>とされるネオジム-鉄-ボロン磁石の性能
>を凌駕する可能性のある物質
とのことで希望が持てますね。

関連投稿
レアアース4割削減で強力磁石
…東北大など成功

もあり心強い。

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2011年3月20日 (日)

「半減期」について

「半減期」について
環境研ミニ百科

詳細は、リンクを参照して下さい。

また勉強です。
知っておいた方が良いと思います。

今回の事故で良く出てくる
ヨウ素131は、8.04日
セシウム137は、30.0年
です。

だからヨウ素131に限って言えば結構
早く放射線は出なくなるのですね。

この意味で、半減期は知っておかないと
いけないと思いますが、半減期が短い
からと言って安全というものではない
ようです。

>危険の度合いは、生物体内に取り込まれ
>易いかどうか、どの部分にたまり易い
>のか、どれ位生物体内にとどまって
>いるのか(生物学的半減期、前出)、
>どんな種類の放射線を出すのか、などの
>情報を総合して判断されるものです。
とのことです。

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Newton、Webにて放射線に関する記事を無償公開

Newton、Webにて放射線に関する記事を
無償公開

2011年03月17日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

参考情報です。
勉強になります。

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震災関連情報をTwitterで入手 フォローしておきたいアカウントリスト

震災関連情報をTwitterで入手
フォローしておきたいアカウントリスト

2011年03月18日 ITmedia News

詳細は、リンクを参照して下さい。

参考情報です。
興味のある方はフォローしてみてください。

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原子力発電所が「原爆」には絶対にならない理由

原子力発電所が「原爆」には
絶対にならない理由

2011.03.18 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

正しい知識を持つことが重要です。
知ることで収まる不安も、あるかも
しれません。

興味のある方はリンクをどうぞ、

---------------------------------------
「クリティカル・マス」とは、ウラン235の
ような分裂性物質が連鎖反応を維持する
のに十分な量があるということです。

 ここでは「マス」、つまり質量が
クリティカルなものとされるんですが、
じつは核分裂の目的を達成するためには、
質量以外にも要件があります。

 それはたとえば、密度とか形といった
ものです。

 核兵器は全エネルギーを一回の大爆発で
放出するように作られている、
ということは、その材料は分裂性物質と
ともに極力ぎっしり高密度に、なおかつ
均一な球体として形作られている必要が
あります。

 そうしたデザインは、原子炉のデザイン
とはまったく異なっています。

 原子炉は、エネルギーを安定的に制御
された形で放出するように作られていて、
メルトダウンを起こすようなエネルギー
でさえ、核爆発を起こすほどのスピードや
強烈さを持つことはありえません。
---------------------------------------
と言っています。

正しいように思います。
核爆発は決して起こさないと断言できそう
です。

とは言っても、最悪のケースでは
「メルトダウン(炉心溶融)」を起こす
可能性はゼロではありません。

ただ、現在の状況から言ってそうは
ならないと私は確信しています。

今回のケースで学んだことは、
今回の事故が制御棒は正常に挿入され、
核反応は停止したにもかかわらず、
その後に残る崩壊熱の冷却ができなくなる
ということで発生したということです。

原子炉というものは核反応を止めれば
それで安全というものではなかった。

ということは理解しておかないと
いけないようです。

原子炉が安全である為には、核反応を
止めることは当然として、いかなること
があっても核燃料を安全に冷却する
システムの稼働が絶対条件であるという
ことですね。

しかも崩壊熱は年単位で継続するもの
なので、何年も冷やし続けないと
いけないのです。

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2011年3月19日 (土)

津波は想定以上、揺れは想定内…福島原発

津波は想定以上、揺れは想定内…福島原発
2011年3月19日07時50分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東日本巨大地震で被災した東京電力
福島第一原子力発電所で記録した揺れの
最大加速度が、経済産業省原子力安全・
保安院が同原発の耐震安全の基準値として
認めた数値の4分の3に過ぎない
448ガルだったことが18日、わかった。

 地震の揺れは想定内だったが、
高さ6メートル以上とみられる想定外の
津波が、原発の安全の根幹に関わる機能を
喪失させた可能性が高い。

 同原発の2台の地震計で記録された
今回の地震の最大加速度は、
448ガルと431ガル。

 東電は同原発で予想される揺れの最大値
を600ガルと想定していた。
 しかし、東電関係者の証言によると、
この揺れによって、送電線を支える原発
西側の鉄塔が倒れた。
 その結果、自動停止した原発に送電
できなくなり、1~3号機の冷却機能が
ストップした。

 続いて襲来した津波は海水ポンプを水没
させた後、タービン建屋にぶつかり、
原子炉建屋の脇を抜けて西側にある小山の
麓までを水没させた。

 緊急炉心冷却装置(ECCS)などを
動かす非常用ディーゼル電源も海水に
漬かり、6号機を除き使用不能になった。

 津波の正確な高さは不明だが、東電は
土木学会の研究成果などに基づき、
「津波が5~6メートルの高さであれば
施設の安全性は保てる」としていたこと
から、6メートル以上あったとみられる。

 東電はまた、近海でマグニチュード
(M)8・0の地震による津波で水位が
上がっても、海水ポンプなどの機器に
「影響はない」としていた。

 今回の地震の規模はM9・0で、
想定した地震の約30倍というけた違いの
大きさ。あるベテラン社員は「入社以来、
何十年も原子力の安全性を信じてきた。

『まさか』という気持ちの連続だ」と肩を
落としていた。
---------------------------------------

是非、きちんと検証して貰いたい。

想定内の震度であったにも関わらず
鉄塔が倒れたとすれば問題です。

又、想定外ということについては、
簡単に言って貰いたくない。

明治三陸地震はM8.2~8.5と言われている。
どうしてM8を想定したのか?

バックアップ電源が同一敷地内設置で
良かったのかどうか?

おごりはなかったのか?
よくよく検討して貰いたい。

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東日本大震災:牛乳とほうれん草から基準値超える放射線量

東日本大震災:牛乳とほうれん草から
基準値超える放射線量

毎日新聞 2011年3月19日

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 枝野幸男官房長官は19日の記者会見で、
福島県内の牛乳と茨城県内のほうれん草
6献体から、食品衛生法の暫定基準値を
超える放射線量が検出されたと発表した。

 暫定基準値は放射線にさらされた食品の
出荷制限などを検討するためのもので、
東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所
の事故を受けて政府が設定した。
 政府は同日、福島県と茨城県に調査を
依頼した。

 枝野氏は「福島第1原発災害との関連を
想定しつつ、さらに調査する」と語った。

 一方で、今回の検出と同量の放射線量の
ほうれん草と牛乳を1年間とった場合の
被ばく量に関し、牛乳がCTスキャン
1回分、ほうれん草が5分の1程度と説明。

 「ただちに皆さんの健康に影響を及ぼす
数値ではない。
 冷静な対応をお願いしたい」と
呼びかけた。【西田進一郎】
---------------------------------------

>食品衛生法の暫定基準値を超える
>放射線量が検出された。

>「ただちに皆さんの健康に影響を
>及ぼす数値ではない。
>冷静な対応をお願いしたい」
どう考えれば良いのですか?

こういう言い方では、
風評被害は避けられそうもない。

この話が出る前に、すでに、会津からの
収穫物は受け取らないという話が出ている。

どうしてこうなるのか?

放射線の観測数値も異常値ではない。
この値は公開されている。

且つ、健康に影響がないと言っている
のに?

政府にはきちんとした対応をして貰い
たい。

なんとも困ったことになりました。

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東日本大震災:命つないだ、たん吸引 宮城・角田の病院長、発電機で6時間続行

東日本大震災:命つないだ、たん吸引
宮城・角田の病院長、発電機で6時間続行

毎日新聞 2011年3月19日 東京夕刊

詳細は、リンクを参照して下さい。

本当にご苦労様です。

>停電は復旧したが今は水不足で、
>点滴剤も残り数日分しかない。
>それでも本多院長はあきらめない。

>自家発電装置が故障した直後の病棟で、
>認知症の90代の男性患者から
>こう話し掛けられたからだ。
>「こういう時はお互い様だから頑張る」
そうですね。最善を尽くす。

なんとか急場をしのげるよう祈るのみです。

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2011年3月17日 (木)

米、政府関係者家族の日本退避を承認 チャーター機用意も

米、政府関係者家族の日本退避を承認
チャーター機用意も

2011/3/17 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 米国務省は16日深夜
(日本時間17日午後)、福島第1原発の事故
を受け、東京の在日米国大使館、名古屋の
総領事館、横浜の日本語研修学校を対象に、
米政府関係者家族の国外避難を認めると発表
した。

 約600人が対象となる。
 希望者にはチャーター機を用意し、
日本国外や国内の他の地域への避難を支援
する。
 同時に政府関係者以外の米国民に関して
も、同原発から半径80キロメートル圏外
への退避を支援する。

 国務省は同日深夜、日本に関する渡航警報
を更新。
 米国人に対して、日本への渡航延期と
日本からの国外退避を呼び掛けた。
---------------------------------------

国はその自国民に対して安全を担保する
義務を負っている。

その意味でこの処置は当然と言えば当然
なのだが、
逃げることの出来る人は良いですね。

私の住んでいる所は、半径80キロメートル圏
です。余裕を持って、
なんとも割り切れない気持ちです。

東電は責任を感じて貰いたい。
こういう対応がとられているのです。
恥ずかしい事象を起こしてしまった
ということです。

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成田発の貨物便、中国で荷下ろしできず 放射線検出で

成田発の貨物便、中国で荷下ろしできず
放射線検出で

2011/3/17 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 全日本空輸の16日の成田空港発、
中国・大連(遼寧省)着の航空貨物便に
ついて「放射線が基準値を超えている」こと
を理由に荷下ろしを許されず、引き返した
ことが17日、明らかになった。

 福島第1原子力発電所の事故を受けた
大連空港側の対応とみられるが、基準の
対象物などに関する明確な説明はなかった
という。

 全日空大連支店によると、東日本巨大
地震の発生後、大連着の航空貨物便の
荷下ろしが放射線量を理由に
差し止められたのは初めて。

 関係者によると、大連空港の検疫担当は
全日空の貨物便について「基準値の
0.4マイクロシーベルトを超える
0.75マイクロシーベルトの放射線量を計測
した」として、全貨物の荷下ろしを許可
しなかった。

 ただ基準値を超えた対象物については
搭載した貨物か機体自体なのかなど詳細は
明らかにされなかったという。

 在瀋陽日本総領事館は16日、遼寧省政府
に貨物の放射線量の基準について説明を
求めた。
 同領事館によれば、中国の「放射性物質
安全運輸規定」では放射線量の最も低い
基準は「0~5マイクロシーベルト」
となっており、今回の適用基準はそれを
下回るものだとしている。

 基準が明確にならないまま日本発の貨物
が中国で差し止められる事態が広がれば、
重大な経済的損失が発生することになる。
---------------------------------------

どういうことなのでしょうか?
風評被害に近いような気がします。

>0.75マイクロシーベルトの放射線量
>を計測した
これで危険なのでしょうか?
自国民を守る為に一定の基準を持つことは
考えられますが、この値で危険とは
考えられない。

日本にはきちんとした対応をして
貰いたい。

中国は原子爆弾を持ってますよね。
どんな基準で使用するのでしょうか?
使用すれば、0.75マイクロシーベルト
などあっというまに越える。
自国民の安全はどう考えるのでしょうか?
世の中疑問だらけです。


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「牛置いて逃げられぬ」 福島第1原発近くの畜産農家

「牛置いて逃げられぬ」
福島第1原発近くの畜産農家
屋内退避区域 妻と2人、牛舎守る

2011/3/17 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 福島第1原発に近い被災地には、牛など
の畜産農家も多い。
 飛散する放射線への恐怖は高まるが、
「家族同然に愛情を注いできた牛を置いて
逃げ出せない」と、踏みとどまる農家も
ある。

 福島県東部を縦断する阿武隈高地。
 東側のなだらかな丘陵地帯には豊かな
草原が広がり、酪農業が盛んだ。

 南相馬市の但野忠義さん(65)は40年前
からこの地で乳牛約30頭を育てる。
 第1原発からの距離は約25キロで、
4号機で火災が発生した15日に屋内退避の
対象範囲になった。

 「放射線は怖い。
 ただ息子同然の牛を死なすのは嫌だ」と
但野さん。
 現時点では避難区域ではないが、同じ
集落の約15軒の酪農家のうち半数はすでに
牛を残して避難した。
 但野さんも16日、「将来の健康に影響が
あるといけない」と、酪農を手伝う同居の
長男(39)を避難させ、今後は妻と2人で
牛舎を守るつもりだ。

 近隣に住む親類は15日に放射線量の検査
を受け、「(放射線を洗い落とす)除染が
必要なレベル」と判断されたという。
 放射線への恐れは強まる一方で、エサ
やりと搾乳以外は外出せず、帰宅後には
すぐ衣服を洗い、風呂に入っている。
 「それで放射線が消えるか分からないん
だけど……」。
 付近に防災無線はなく、つけっ放しの
テレビに不安の目を向ける。

 「家畜が死んだら、誰が補償してくれる
のか」と漏らすのは、原発から
約23キロ地点で養鶏業を営む田村市都路町
の男性(58)。
 約100万羽の養鶏に、家族と従業員ら
約40人の生活が懸かる。
 今後、避難指示の範囲がさらに拡大した
場合にどうするか。
 「命は惜しいが、判断は
まだできない……」と声を詰まらせた。

 原発から約33キロ地点の田村市常葉町で
黒毛和牛19頭を育てる白石道枝さん(53)
も「この子たちは1日でも世話ができない
と病気になりやすくなる」と避難しない
理由を説明。
 「事故が収まるよう毎日祈ることしか
できない」と話している。
---------------------------------------

哀しい現実ですね。
どうかこのまま拡大しないで収束するよう
心から祈っています。

危険な物質を扱っているという意識が
東京電力のお偉方にあったのでしょうか?
疑問、疑問、疑問。
想定外は当然あるけれど、事故対応、
事故状況を見ていると慎重にも、慎重を
重ねた結果の産物とは思えない。

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福島第1原発に東北電送電線からの受電ケーブル敷設へ 保安院

福島第1原発に東北電送電線からの
受電ケーブル敷設へ 保安院

2011/3/17 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 経済産業省原子力安全・保安院は17日
午前の記者会見で、東京電力の
福島第1原子力発電所に向けて、
東北電力の送電線から受電するための
ケーブルを敷設することを明らかにした。

 同日午前中にも作業を始める予定といい、
「うまくいけば午後にも電源が回復する
だろう」とみている。

 まずは電源機能が止まっている1号機と
2号機向けに送電し、海水を使った
冷却システムの復旧を目指す。
〔日経QUICKニュース〕
---------------------------------------


>まずは電源機能が止まっている1号機と
>2号機向けに送電し、海水を使った
>冷却システムの復旧を目指す。
遅くないですか?

事故が明確になった時点で手配すべきこと。
手配はしていたのだけれど、報道を控えて
いた?
そうだとすれば、国民、市民の不安に対して
余りに鈍感。
手配していなかったとすれば、余りに遅い。

昨日投稿の
福島第1はスリーマイルより深刻な
「レベル6」 仏当局

で指摘しました。

米GE、の電源車10台という話もあるよう
ですが、

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2011年3月16日 (水)

福島第1はスリーマイルより深刻な「レベル6」 仏当局

福島第1はスリーマイルより深刻な
「レベル6」 仏当局

2011/3/15 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 フランス原子力安全機関(ASN)の
当局者は15日、福島第1原子力発電所の
事故について、国際原子力事象評価尺度
(INES)で上から2番目に重大な事態
である「レベル6」に相当するとの見解を
明らかにした。

 ロイター通信などが伝えた。
 過去に最も深刻な「レベル7」となった
のは1986年のチェルノブイリ原発事故のみ。
 79年の米スリーマイル島の原発事故は
「レベル5」だった。

 公的な機関として原子力の安全性を監視
するASNの当局者は、福島第1原発の
設備の損傷などを踏まえて認識を厳しく
した。原子力安全・保安院は暫定的な評価
として「レベル4」に匹敵するとしてきた。
---------------------------------------

まだ途中経過なので、ハッキリしませんが、
そうかも知れません。
なんでこうも事故に対する東京電力の説明は
曖昧なのでしょうか?

事実は隠したところで事実なのです。
いずれ明るみに出るものです。

例えば気になるのは、
~否定できない。とかいう言い方をする。

否定出来ないとは、可能性があるという
ことで、何故そう言わないのか?
確率的な問題があるとすれば、可能性は
あるがそうなる可能性は極めて低い。
と言えば良いはず。

なんともはぎれの悪い言い方しかしない。
これで、不安を払拭できていると思って
いるのだろうか?

これでは不安をますますあおっている
としか言いようがない。

事実も当初言ってきたこととは違い
状況は悪い方向に向かっている。

どういうことなのか?
どうしてもっと明快に言えないのか?

原子炉を冷却するポンプの電源が
途絶えてしまったのがそもそもの原因なの
ではないのでしょうか?

そうであるのなら、電源復旧のための
何かしらの活動があっても良いはずなのに
なんの説明もない。

起こってしまった事象に対して言い訳
めいた話しかしない。

起こってしまった事故を収束するために
有効な手段が幾つあって、そのいくつかある
手段の一つ一つについて、いま何人かけて、
どうして行こうとしているのかという説明が
いっさいない。
どうなっているのか?

そもそも崩壊熱というものがあることを
知りませんでした。原発を作った時にその
説明を市民に対してしたのでしょうか?

原子炉は、制御棒を挿入すればその時点で
核分裂は止まり即安全な状態になるもの
だと思っていたら、実は違うのですね。
核分裂を止めても崩壊熱は当分発生し続け
継続的に冷却しなくてはいけないものなの
だということを初めて知りました。

ならば継続的に冷却するために必要な
電源は原子炉の安全を保つ為に絶対に
欠かせないもの、その電源の確保に
どの程度の配慮がされたのでしょうか?
結果を見る限り配慮が足りないとしか
思えない。

外からの電源がとれない状態になった
時に唯一頼りにされる発電機とその燃料
タンクは当然高い位置にあってしかるべき
です。海岸の近くにあるのですから、
どの程度の津波を想定していたので
しょうか?

地震ばかりにしか頭が行っていなかったと
いうことはないのでしょうね?

今回の事故は初歩的な配慮が欠けていた
ことが原因としか思えません。
情けない事故だと思う。

地震だけならたいしたことはなかったはず。
私の家でさえ大丈夫だった。
まして原発。耐震性はずっと高い。
津波でバックアップ電源が使えなくなった。

こんなことで安全な原子力発電所を本当に
建設できるのだろうか?
今までの経験が生かされていたのだろうか?
疑問を感じます。

関連記事です。
福島原発「レベル6接近、7の可能性も」
米研究所

>ISISは、2号機での爆発や
>4号機建屋からの出火を受け「状況は
>大幅に悪化している」と説明。
>「国際社会は緊急事態を阻止するため、
>日本への支援を強化する必要がある」

米GE、注水支援に電源車10台
東電の要請受け日本移送

>GEと日立製作所の原子力事業合弁会社
>であるGE日立ニュークリア・エナジー
>によると、提供するのは発電用ガス
>タービンをトラックに搭載した移動
>電源車。10台で合計280メガワットの出力
>があるという。


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石油元売り、ガソリンなど緊急出荷 被災地へピストン輸送

石油元売り、ガソリンなど緊急出荷
被災地へピストン輸送

2011/3/16 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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Seiyu

 東日本巨大地震による製油所の火災や
操業停止の影響で、ガソリンや軽油、灯油
など石油製品の品不足が深刻化している。

 国内の供給能力や在庫は十分あるものの、
被災地では交通網の寸断で燃料確保は緊急
の課題だ。
 石油元売り各社は陸路と海路をフルに
活用して秋田、新潟、山形、北海道など
から被災地への緊急出荷を強化している。

 昭和シェル石油は被災地向けの緊急出荷
を地震発生直後の12日から始めた。

 宮城県など太平洋沿岸の貯蔵・配送拠点
が操業を停止したため、秋田県や新潟県
などの石油の拠点基地から配送。

 首都圏からタンクローリー車や配送要員
など応援部隊を派遣し、被災地へのピストン
輸送を繰り返している。
 同社は「被災地の燃料不足が解消するまで
続ける」としている。

 JX日鉱日石エネルギーは室蘭製油所
(北海道室蘭市)から臨時輸送船で新潟県
や山形県などの配送拠点に石油製品を一時
運び、陸路で被災地に搬送している。

 出光興産も北海道製油所(同苫小牧市)
から海路と陸路を使って被災地への緊急出荷
を進めている。

 栃木県や群馬県など北関東の内陸部への
石油製品の主要な輸送手段は鉄道だが、
計画停電の影響もあり、地震発生後の
石油輸送ができなかった。

 鉄道が停電対象から除外された15日から
配送が可能になった。
 ただ、「製油所の在庫や旅客列車との
ダイヤ調整もあって出荷量は制約されて
いる」(日本石油輸送=東京・品川)
という。

 首都圏でもガソリンなどの品不足が続いて
いる。
 15日早朝、東京都内では「本日は休業。
再開は未定です」と書いた張り紙を出す
給油所が目立った。
 被災地に石油製品を優先的に出荷している
のに加え、製油所火災や操業停止の報道を
受け、一斉に買いだめする消費者が増えた
ためだ。

 給油所の全国団体である全国石油商業組合
連合会(東京・千代田)は「被災地や消防・
救助車両、バスなどの燃料供給を優先
したい。
 首都圏では一般の消費者は、なるべく
公共交通機関や自転車を使い、省エネを
心がけてほしい」と訴える。

 国内の石油在庫は潤沢にある。
 政府による民間備蓄の石油放出の決定も
あり、今後、首都圏ではガソリンなどの
品不足は徐々に解消する公算が大きい。

 15日現在、地震の影響で稼働停止中の
製油所は5カ所。
 JX日鉱日石エネルギー仙台製油所
(仙台市、原油処理能力は
日量14万5千バレル)、コスモ石油千葉
製油所(千葉県市原市、同22万バレル)
などで国内処理能力(同452万バレル)の
2~3割を占める。

 ただ、現在停止中の首都圏最大級の
JX根岸製油所(横浜市、同27万バレル)
は「来週の稼働再開を目指す」
(JXエネルギー)としており、供給能力
は大幅に改善する見込みだ。

 石油連盟によると、今月5日時点の
ガソリン在庫量は217万キロリットルと
国内消費量の2週間分前後の在庫がある。

 首都圏など東日本の週間消費量は約60万
キロリットル、関西など西日本は
約40万キロリットル。
 一方、週間生産量はそれぞれ
約70万キロリットル、約40万キロリットル
と消費量以上に生産しており、「供給能力
と在庫への不安要素はない」(石油連盟)
という。

 ガソリンなど民間備蓄の放出決定も
品不足の解消につながりそうだ。

 石油在庫を備蓄する大手商社の担当者は
「輸送手段の問題は残るが、優先順位の
高い医療機関や教育機関の要請を受ければ、
いつでも販売する」と話している。
---------------------------------------

急にガソリン不足に陥りましたね。
私の住んでいる所は福島県の郡山ですが、
現在、全く入手不可です。
灯油も同様です。

この状態ではうっかり車で移動
できません。仕事にも行けません。
経済活動もストップしてしまう。

病院から出される薬の量も2週間分に
制限されました。
二週間後には又、車を使わざるを得ない。
無駄が発生します。
障害者なのでバスは困難です。
こんな状態では車は使いたくない。

こんなものなのでしょうか?

現在の石油の出荷状況は、上記の記事
のようです。

急にガソリン不足が発生した原因は、
>被災地に石油製品を優先的に出荷して
>いるのに加え、製油所火災や操業停止の
>報道を受け、一斉に買いだめする消費者
>が増えたためだ。
そう思います。

それほど急に不足に陥るはずがないと思う
のです。

緊急車両のみにしか給油しないとか、
一般車両には10Lのみの給油に制限
するとかいう指示は政府からですか?
自治体毎の判断ですか?
ガソリン供給元の指示ですか?

指示系統をハッキリさせて欲しい。
それなりの理由があるのなら、協力は
惜しみません。

気になるのは、緊急車両の優先は
やむを得ないこととは思いますが、
政策が極端なように思えます。

高速道路は緊急車両しか通行出来ない!

本当に緊急車両のみで高速道路を
使い切ってしまうのでしょうか?
それほど容量がないのでしょうか?

一般の物流を止めてしまっては
何もかも影響を受けてしまうことになり
かえって混乱することになるのでは
ないでしょうか?

一般車両は別として緊急以外にも必要な
車両はあるはずです。
政府には再考願いたい。

>国内の石油在庫は潤沢にある。
>政府による民間備蓄の石油放出の決定も
>あり、今後、首都圏ではガソリンなどの
>品不足は徐々に解消する公算が大きい。
ということと、

>ただ、現在停止中の首都圏最大級の
>JX根岸製油所(横浜市、同27万バレル)
>は「来週の稼働再開を目指す」
>(JXエネルギー)としており、供給能力
>は大幅に改善する見込みだ。
ということもあります。

>消費量以上に生産しており、「供給能力
>と在庫への不安要素はない」(石油連盟)
と言ってます。

遠からず改善されるとは思いますが、
無駄な混乱のように思う。

急に避難しろといってもガソリンが
なければ避難などできない。

物流を止めては駄目です。
被災地とのバランスを以下にとるか?
しっかりした政策を出して貰いたい。

計画停電もそうです。
計画停電そのものはやむ得ないにしても
当事者とのコミュニケーション不足が
見受けられます。

もっとスムースに行くはずです。
コミュニケーションをしっかりとって
欲しいと思う。

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2011年3月10日 (木)

脳の血管内治療 今、これから 第3回 切らずに治す外科治療 血管内治療とはどのような治療?

脳の血管内治療 今、これから 第3回
切らずに治す外科治療
血管内治療とはどのような治療?

2011.01.13 NO!梗塞.net

脳梗塞ネットは脳梗塞急性期に対する前兆、
症状から診断、治療などを田辺三菱製薬
株式会社が紹介するWEBサイトです。

詳細は、リンクを参照して下さい。

脳梗塞になった場合は一刻も早く血管を
再開通させることが重要。
方法には大きく分けて二通りあります。
「t-PA静注療法」と「血管内治療」です。

「t-PA静注療法」はご存じですね。
血栓溶解療法で、時間制限があります。
以前は3時間以内、今はもう少し時間制限
が緩和されました。
関連記事投稿を見てください。
脳梗塞もっと救える…発症6~8時間
でも可能に

今日の話題は、「血管内治療」です。
「画期的な新デバイス
「メルシー・リトリーバー」で血栓を
回収」
という記事が載っています。
見てください。
カテーテル治療ですね。
「対象となるのは、t-PA静注療法の適応外
の患者さんか、または無効であった患者さん
(18歳以上、NIHSS※8以上)で、
発症後8時間以内に行います。
主に太い血管の再開通に向いていると
考えられています。」
とのことです。

詳細はリンクを見てください。
この治療のできる病院はどこなのか調べて
おくと良いかも知れません。

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肝臓の病気、血液1滴で即判定 肝炎・がんなど9種類

肝臓の病気、血液1滴で即判定
肝炎・がんなど9種類

2011年3月10日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 1滴の血液からB型、C型肝炎、肝臓がん
など9種類の肝臓の病気を同時に判定できる
――。

 こんな診断法を、慶応大などのグループが
開発した。

 30分程度でわかるという。
 肝臓の病気は症状が表に出るまで時間が
かかるため、血液検査で早期発見できれば、
治療にもつなげられる。
 今後2~3年での実用化を目指すという。

 人間の血液内には、細胞の活動により
生まれる「代謝物」が約3千種類ある。
 慶応大先端生命科学研究所の
曽我朋義教授(分析化学)らは、
病気ごとに、この代謝物の種類、濃度が
異なることに着目。
 代謝物の違いなどを測定できる装置を
開発した。

 その上で、東大と山形大の協力を得て、
肝臓の病気を持つ患者ら237人の血液に
特徴がないか調べた。
 この結果、肝臓の病気には、5~10種類
程度の特定の代謝物があることが分かった。

 また病気ごとに濃度も違った。
 これらの特徴を比較することで、
まだ発症していないB型とC型肝炎、
B型とC型の慢性肝炎、薬剤による肝炎、
肝硬変、肝細胞がん、脂肪肝、
非アルコール性脂肪肝炎の9種類の違いを
ほぼ正しく見分けることに成功した。

 1回の測定に必要な血液量は
0.1ミリリットル程度で、費用も
2万~3万円ですむという。

 すでに特許を申請し、食品会社と契約、
製薬企業とも交渉中だ。

 現在、肝臓の病気は、複数の検査を
組み合わせて診断している。
 ウイルスの有無や画像診断のほか、
肝臓の組織をとって調べる方法などだ。

 研究成果は近く欧州肝臓学会誌電子版
に発表される。

 B型、C型肝炎の感染者は、国内に
300万人以上おり、曽我さんは
「この検査法なら、ウイルス感染の有無
だけでなく、病名もわかる。
 早期診断が可能になることで、多くの
命が救えるはずだ」と話している。
(岡崎明子)
---------------------------------------

良いですね。
素晴らしい。画期的です。

今までは、診断に時間も手間もかかった。
この方法は、時間もかからず病名も
分かるし、何より早期発見ができる。
期待したい。

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X線の位相を利用した新しいX線装置を開発

X線の位相を利用した新しいX線装置を開発
2011.03.09配信 sciencenews

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

---------------------------------------
 東京大学を中心とする研究チームが、
X線の「位相」を利用した新しい
X線撮影装置を開発しました。
 従来のレントゲン写真では撮影
できなかった、軟骨やがんなどの柔らかい
組織を写しだすことができる画期的な装置
です。
---------------------------------------

素晴らしいです。

この記事は、以前投稿した下記記事の
動画版です。
理解しやすくなります。

医療の現場で使われるようになるのは
いつ頃なんでしょうね?

1万分の1度ほどのX線の屈折を
利用した革新的X線撮影装置を開発

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高圧電線検査用ロボット - Expliner(エクスプライナー)

高圧電線検査用ロボット
- Expliner(エクスプライナー)

7 MARCH 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

---------------------------------------
 Explinerは、高圧電線の検査を目的として
開発された半自律式のロボットです。

 送電線上を移動中に障害物に遭遇した
ときは、重心を移動して回避します。

 8台のカメラを同時に使って、360°の
検査を継続的に行います。
 GPS情報やタワーからの距離も記録される
ため、欠陥の個所を特定できるだけでなく、
時間の経過に伴う劣化を追うことも可能
です。

 検査後のデータは地上で自動的に処理
され、さび、欠損、表面の損傷、内部の腐食
を示す線の直径の変化などの異常については
要検査の警告が出されます。

 2011年中に商業利用が開始される予定
です。
---------------------------------------

なかなかよさそうです。
こういう検査はロボットが出番だと思います。
なんで今まで出てこなかったのでしょう?

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2011年3月 9日 (水)

DNAの複製メカニズムに新たな発見

DNAの複製メカニズムに新たな発見
平成23年3月3日
科学技術振興機構(JST)

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 JST 戦略的国際科学技術協力推進事業
の一環として、東京大学分子細胞生物学
研究所の白髭 克彦 教授らは、DNAの
複製が染色体注1)の大きさに依存した方法
で行われていることを明らかにしました。

 生命の正常な営みのためには、遺伝子の
本体であるDNAが正確に複製され、
次の世代に継承されていく必要があります。

 このためDNAは2本の紐がより
合わさったようならせん構造を持ち、複製時
には二重らせん構造がほどかれ、
2本のうちの片方を鋳型とし、新たにもう
片方を合成することで複製が行われます。

 DNA二重らせんをほどく際には、
これを巻き戻す張力が発生しますが、
この張力による障壁をうまく処理しなければ
DNAの複製が正常に進行できず、
結果として細胞のがん化や老化を含め種々
の遺伝病の原因となりえます。

 このため、細胞内にはこの張力を解消する
ためのたんぱく質がいくつか存在して
います。しかし、実際の染色体上で
DNA鎖の巻き戻しによる張力を解消する
ため、これらの分子が働く仕組みは
よく分かっていませんでした。

 本研究グループはこれまで、DNAらせん
の巻き戻し張力を解消するための分子
として、トポイソメラーゼ注2)とともに
Smac5/6複合体注3)が関与している
ことを明らかにしてきました。

 さらに今回、次世代シークエンサーにより
染色体上のたんぱく質結合部位を定量的
かつ網羅的に解析する手法である
「クロマチン免疫沈降-シークエンス法
(ChIP-seq法)注4)」を使用
して、Smac5/6複合体が巻き戻し
による張力が増加すると染色体への結合も
増加していくことを明らかにしました。

 染色体のサイズが大きくなるにつれて、
この張力は増加すると考えられますが、
実際に張力解消分子も染色体の長さが
大きくなればなるほど結合密度を増加させ、
その結果、例え巨大な染色体になったと
しても安定してDNAの複製が可能になる
ことも分かりました。

 これらの知見は、老化やがん化などの
原因となる染色体異常の発生メカニズムの
一端を明らかにしただけでなく、今後、
新たな制がん剤の標的分子として
Smc5/6複合体も想定できることを
示しています。
---------------------------------------

難しいですね。
>生命の正常な営みのためには、遺伝子の
>本体であるDNAが正確に複製され、
>次の世代に継承されていく必要が
>あります。

その障害になり得るひとつの要素として
DNA二重らせんをほどく際に発生する
巻き戻し張力があるようです。
この張力をうまく解消する必要があるの
ですが、この為に働く分子の関与がより
明らかになったということのようです。

DNAのミスコピー要因になり得るものは
沢山あると思いますが、その中の一つが
明らかになったということですね。

結果
>これらの知見は、老化やがん化などの
>原因となる染色体異常の発生メカニズム
>の一端を明らかにしただけでなく、
>今後、新たな制がん剤の標的分子として
>Smc5/6複合体も想定できることを
>示しています。
とのことです。期待しましょう。

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とっても貴重なスペースシャトルオービタ・ディスカバリーの写真

とっても貴重なスペースシャトル
オービタ・ディスカバリーの写真

2011.03.07 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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20110301spaceshuttleshadow

 この写真のどこが珍しいのでしょうか?

 そうです、影があるのです。
 ディスカバリーの機体に影がうつって
いる、ではこの影は何の影でしょうか?

 なんと国際宇宙ステーションの影!
 撮影者は国際宇宙ステーションの滞在
メンバーのPaolo Nespoli氏。
 太陽と国際宇宙ステーションとオービタが
並ぶという非常に珍しい出来事だそうです。
 Paolo氏は日頃からたくさんの写真を
とっており、それがFlickrで公開されて
います。

 宇宙で生活する人が撮影した高画質写真
をウェブにアップして、それを地球にいる
人がリアルタイムで見ることができる。
 まさに未来じゃないか!
---------------------------------------

そうですね。
便利になりました。
良い時代だと思います。


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リチウムを超えるナトリウム2次電池、住友電工が開発

リチウムを超えるナトリウム2次電池、
住友電工が開発

2011/03/04 eetimes.jp

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 住友電気工業は2011年3月4日、Na
(ナトリウム)化合物を用いた2次電池を
開発したと発表した(図1)。
 資源が豊富なNaを利用しているため、
材料コストの低減に向く。

 太陽光発電や風力発電などの再生可能
エネルギー源と接続して中規模電力網内で
電力を蓄える用途や、家庭での定置用途、
電池を加熱するスケジュールが立てやすい
バスやタクシーなどの車載用途を想定
している。

 2015年の製品化を予定しており、電池の
コストとして、2万円/kWhが視野に入りつつ
あるという。
 なお、電気自動車用のリチウムイオン
2次電池のコストは10万円/kWh*1である。

 開発した2次電池の体積エネルギー密度は
290Wh/Lと高い。
 これはリチウムイオン2次電池の
体積エネルギー密度200Wh/Lを超えている。
 サイクル寿命は500回。

 単セルを複数接続した組み電池を使った
試験を2010年末にすでに開始している。
 容量9kWhの組み電池4台を同社の
大阪製作所所内の電力系統に接続した
構内試験である。
 9kWhは一戸建て4人家族1日分に相当する
電力であるという。

 今回の2次電池はNa化合物が融点以上の
温度で液体となった溶融塩(イオン液体)
を使う。
 充放電時にはNa+(ナトリウムイオン)
が正極と負極の間を移動する。

 同種の2次電池としては日本ガイシが
製品化したNAS(ナトリウム硫黄)電池
あるが、動作温度が300℃程度と高く、
大型の装置が必要だった。
 住友電気工業の電池は従来の溶融塩電池
では実現できなかった57℃~190℃で動作
する。「構内試験では70℃~80℃で動作
させている」(同社)。
 加熱に必要な機材が少なくて済み、
小型化に向く。
 空気と反応しない不燃性の物質を利用
しており、過充電などによる熱暴走が
起きないという。

 廃熱用の機材や防火用の機材が不要に
なり、電池モジュールの小型化を助ける。
 同社の試算では、電池モジュールとして
リチウムイオン2次電池の1/2に小型化でき、
NAS電池と比較すると、1/4の体積で済むと
いう。

 今後は、材料コストの低減と信頼性評価
の他、より低温で動作する材料の探索を
進めるという。
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体積エネルギー密度がリチウムイオン電池
より高く、コストも1/5程度になりそう。
ということで、良さそうですが使用温度が
70℃~80℃ということで、かなり高い
温度に保たないと駄目というのは使い
にくいですね。

サイクル寿命500回というのは、
現在普及しているリチウムイオン電池
と同等で、一般的な寿命と考えて
良いと思いますが、もう少し長いと
良いですね。
製品化の時はもっと長くなるのかな?

ちなみに、記事に出てくる。
NAS(ナトリウム硫黄)電池の耐久性は
「期待寿命は15年(4500サイクル)です。
放電回数が2500回を越えると容量は
定格容量を下回ることとなりますが、
引き続き15年までお使い頂けます。
(全システム充放電容量を充放電した
場合を1サイクルとカウント)」
のようです。

この電池の主たる用途は電力の変動抑制の
ようです。
「NAS電池システムは電力需要変動を解決する
手段として、重要な位置付けとなって
います。NAS電池システムは低負荷時間帯に
充電し、ピーク時間帯に発電する運用が
でき、需要家設置の場合では電気料金削減
や電力品質向上ができます。」
と言っています。

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2011年3月 8日 (火)

8割もロックアップできる自動変速機を開発 マツダ「SKYACTIV」を解剖(3)

8割もロックアップできる自動変速機を
開発 マツダ「SKYACTIV」を解剖(3)

2011/3/2 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
これが最終回かな?
内容はリンクを見てください。

ちなみ(1)と(2)は、
エンジンだけでリッター30kmの燃費
マツダ「SKYACTIV」を解剖(1)

をどうぞ、

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年1千万人分 鳥インフルワクチン期限切れ

年1千万人分
鳥インフルワクチン期限切れ

朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

詳細は、リンクを参照して下さい。

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◇「免疫力に期待できる」 活用求める声も

 高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に
感染する野鳥や鶏が後を絶たない。

 海外では人への感染も相次ぎ、今年に入り
カンボジアやエジプトなどで5人が亡く
なった。

 人への感染を防ぐワクチンは、日本人
科学者が開発した技術で作られている。

 国内の備蓄量3千万人分のうち
1千万人分が毎年、期限切れを迎える。
 捨てるより希望者に打った方がいい
という声も出ている。

 肺の内部が、まるでおぼれた人の肺の
ように液体でいっぱい――。
 鳥インフルに感染して死亡した人の肺
は、こんな状態になるという。
 たまった液体は免疫細胞などの分泌液
で、侵入したウイルスをやっつけようと
激しく抵抗した痕跡だ。

 「鳥インフルのウイルスは季節性インフル
とは異なり、人の肺でよく増える」と
河岡義裕東京大医科学研究所教授
(ウイルス学)は言う。

 鳥インフルの人への感染は1997年に
香港で初めて確認された。
 世界保健機関(WHO)の集計では
今月2日までに526人が感染し、
約6割の311人が亡くなった。

 鳥のウイルスは、今のところ人から人
へは効率よく感染しない。
 しかし、新型の豚インフル(H1N1)
など人に感染しやすいウイルスと遺伝子の
組み換えが起これば、致死率の高い
ウイルスが世界的大流行(パンデミック)
を起こす恐れもある。

 最悪のシナリオに備えて、多くの国が
人への感染を予防するワクチンを備蓄して
いる。
 「プレ(前)パンデミックワクチン」だ。

 インフルエンザのワクチンは、
「種ウイルス」を有精卵の中で増やして
作る。だが、高病原性の鳥インフルの場合、
通常の方法ではウイルスが卵を殺して
しまい、ワクチンに必要なウイルスを
増やせない。

 この問題を解決するために使われている
技術が、河岡さんが開発した
リバースジェネティクス法だ。
 8本に分かれているインフルウイルスの
遺伝子を、リング状のDNAに組み入れ、
動物の細胞内でウイルスを人工合成する
方法だ。
 遺伝子を自由に改変できるのが特徴で、
鳥ウイルスの強毒性に関係するHA遺伝子
を弱毒型に変え、種ウイルスを作る。

 プレパンワクチンは事前に入手した
ウイルスから作るため、実際に流行している
ウイルスを基に作るワクチンより効果は
落ちる可能性はある。
 しかし、流行が始まってからワクチンを
作り始めると完成までに約半年かかる。
 その間のつなぎとして、医療従事者や
電力などライフライン関連事業の従事者ら
向けに作られている。

 問題は、備蓄ワクチンが約3年で期限切れ
になることだ。
 備蓄目標量に達した09年度に06年度
製造の1千万人分の期限が切れ、昨年は
さらに1千万人分が期限切れに。
 期限切れワクチン2千万人分はまだ
廃棄されずに製薬企業に保管されている。
 10年度、11年度にもあらたに
2千万人分を確保する予定だ。

 「期限切れになる前に希望者に打った
方がいい」と、国立感染症研究所の
田代真人インフルエンザウイルス
研究センター長は主張する。
 似た種類のウイルスのワクチンを打って
おけば、「本番」では1回の接種で免疫力
が十分に上がる可能性が大きいからだ。

 プレパンワクチンには、「つなぎ」の
役割以上の効果があるようだ。
 種類の似たウイルスのワクチン同士の
相乗効果は、08年ごろから国内外で報告
され始めた。

 「『プライム・アンド・ブースト』と
呼ばれる。
 免疫記憶を誘導(プライム)しておけば、
後年、その記憶を刺激(ブースト)する
ことで免疫力が十分に上がる、という現象
だ」と庵原俊昭・国立病院機構三重病院長は
説明する。

 庵原さんが代表の厚生労働省研究班は、
ベトナムで分離されたウイルス
「ベトナム株」を基に作ったワクチンを
06年に接種した約200人を対象に、
2年後の08年、半数にはインドネシア株
ワクチン、残り半数には中国・安徽株
ワクチンを接種した。
 その結果、インドネシア株でも安徽株
でも、同じ株だけでなく、異なる株の
ウイルスにも、免疫力が十分に上がること
がわかった。

 期限切れで捨てるぐらいならこの効果を
期待して希望者に事前に接種する。
 台湾はそんな選択をした。
 昨年9月、期限切れが近い約20万人分
のワクチンを接種した。

 鳥インフルワクチン1千万人分の製造に
かかる費用は約60億円。
 廃棄にも費用がかかる。
 日本国内では11月に新たに1千万人分
の期限が切れる。
 「これらワクチンをどうするのか、
早急に検討する必要がある」と田代さんは
訴えている。
---------------------------------------

-------
《筆者の大岩ゆり記者より》
 高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)
の人への予防を防ぐワクチンも、備蓄分が
一定期間過ぎると期限切れになるのは仕方の
ないことですが、単に廃棄するのではなく、
何らか形で活用ができないか、検討するべき
だと思います。

 今回、紹介したのは、似たウイルスの
ワクチンの相乗効果を期待して、希望者には
事前に打っておいたらどうか、という
専門家の意見です。

 それ以外に、動物実験用に希望する研究者
に無料で配るのも、一案ではないかと
思います。米国は、期限が切れた新型の
豚インフルエンザのワクチンを、希望する
研究者に無料で配ったそうです。
(日本政府は廃棄しています)

 記事の中で紹介した、似たウイルスの
ワクチン同士の相乗効果は、ワクチンの
「交叉(こうさ)免疫」と呼ばれています。
 新型インフルエンザのワクチンで、
その効果が大規模に実証されました。
-------
同感です。


日本には本当に
「もったいない」精神
あるのでしょうか?

一般庶民にはあるけれど、
税金(人のお金)で食べている官僚達には
ないのかな?

本当にもったいない。
捨てるなんて、

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発癌性物質や酸化ストレスに応答する 生体防御系センサーの構造基盤

発癌性物質や酸化ストレスに応答する
生体防御系センサーの構造基盤

文科省
ターゲットタンパク研究研究プログラム

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 癌や動脈硬化、糖尿病などの原因の一つ
として、毒性化学物質が細胞を傷つけること
があげられます。
 ここでいう毒性化学物質とは、他の分子
から電子を奪う性質をもった
「親電子性分子」や、酸素からできる
「活性酸素」のことで、細胞中の遺伝子
DNAに直接作用して変異を引き起こします。

 いずれも、食物や大気に含まれている
ので、日々の生活を営む以上、体内への
取り込みは避けられません。
 つまり、私たちは常にその危険に
さらされているのです。

 しかし、ヒトの体は、こうしたストレス
を感知して、無毒化する「しくみ」を
備えています。
 私たちは、このしくみに関係する
タンパク質の解析に、これまで取り組んで
きました。
 中でも、中心的な役割を担っているのが、
親電子性分子や活性酸素ストレスを感知
するセンサータンパク質Keap1です。

 このタンパク質は細胞質にあって、
ストレスのないときはNrf2という転写因子
のはたらきを抑えています。
 しかし、Keap1がストレスを感知すると
その抑制は解かれ、Nrf2は活性化して
細胞質から核へ移動します。
 そして、Nrf2はストレスから身を守る
ために必要な抗酸化酵素群や解毒酵素群の
遺伝子を発現させる(遺伝子DNAの情報を
もとに酵素をつくらせる)のです。

 とはいえ、Keap1が親電子性分子や
活性酸素のような多様なストレス分子を
感知して、ストレス状態にあることを細胞内
に伝える詳しい分子機構はまだ解明されて
いません。

 ストレスのないとき、Keap1はNrf2の分解
を促すことでその活性を抑えています。
 その詳しい機構を知るには、Keap1とNrf2
の複合体の構造を解析することが必要です。

 また、Nrf2が遺伝子を発現させるとき
には、別の転写因子も加わります。
 Nrf2とその転写因子とDNAの複合体の
構造も解析して、特定の遺伝子が発現する
しくみを解明したいと思っています。

 さらに、マウスを使ってこれらの
タンパク質の機能を調べることを計画
しています。

 最近の研究から、このストレスに対する
応答機構が適切にはたらかなくなると
抗癌剤が効きにくくなる場合があることが
わかってきました。
 肺癌患者のKeap1には変異が多く、
Nrf2のはたらきを抑えることができません。
 つまり、ストレス応答系が常に活性化
されているのですが、そのために薬剤耐性
を示す遺伝子も活性化され、抗癌剤が
効きにくくなるのです。
 私たちの研究でNrf2の阻害剤を見つける
ことができれば、抗癌剤と併用すること
により、この問題を解決できる可能性も
あります。
 これに限らず、Keap1-Nrf2制御システム
をタンパク質の構造という視点から精密に
理解できれば、将来の疾患予防につながる
ことでしょう。
---------------------------------------

>こうしたストレスを感知して、無毒化
>する「しくみ」を備えています。
オートファジーもそうですが、
人の仕組みは本当に良く出来ています。

2010年版パンフレット(背景と成果)の
該当ページはこちら
です。

成果として
-------
■ がん細胞でみられる Keap1 変異体が、
なぜ Nrf2 への抑制能を失い、
生体防御酵素群が恒常的に活性化される
のかを明らかにした
■ 新しいがん治療薬が開発される可能性が
見いだされた
と言っています。
-------
詳細はリンクを見てください。


文科省の
「ターゲットタンパク研究研究プログラム」
はなかなか興味深いですね。
テーマが沢山あります。

題記の研究をされている山本雅之教授は、
北米トキシコロジー学会 から
"最先端の基礎科学賞"を受賞されたよう
です。
「必ずや、今後の集中的な研究対象となる
トピックだ」と賞賛されたそうです。
今後の研究に注目ですね。
「Keap1-Nrf2シグナル経路の発見
とそれに続く一連の業績」での受賞という
ことです。

細胞内の解毒の仕組みの一端が解明された
ということですね。
新しいがん治療薬の開発にもつながるもの
で期待したい。

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2011年3月 7日 (月)

細胞での「人工心臓」に期待…生体外で心筋組織

細胞での「人工心臓」に期待
…生体外で心筋組織

2011年2月28日13時21分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 心臓の細胞をシート状にする技術を
用いて、血管が通った心筋組織を生体外で
作ることに、東京女子医大と早稲田大の
チームが成功した。

 人工的な心臓作製につながる技術で、
数年以内には医薬品の効果や副作用を
調べる薬理試験への応用を目指す。
 3月に東京で開かれる日本再生医療学会
で発表する。

 心筋の細胞シートでは、ラットの背中に
貼り付け、毛細血管が通った心筋を再生
することに成功している。
 一方、生体外でシートを作る技術では、
栄養を運ぶ血管を通すことができず、
心臓作製を阻んでいた。

 東京女子医大の岡野光夫教授と清水達也
准教授らは、微少な流路をつくった
コラーゲンを土台にして、その上にシート
を載せた。
 シートに血管の基になる細胞を加え、
流路に特定のたんぱく質を培養液として
流すことで、毛細血管が通った心筋組織を
作り出した。
---------------------------------------

素晴らしいです。

細胞での「人工心臓」実現はずっと先の
話になるとは思いますが、
希望が出て来ますね。


関連投稿です。
サウジ男性、足の筋肉細胞培養し
心臓機能回復

東京女子医科大学の
先端生命医科学研究所で提唱しています。
細胞シート工学
期待したい。

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ES細胞から神経細胞へ分化開始させるスイッチ因子を解明

ES細胞から神経細胞へ分化開始させる
スイッチ因子を解明
-高選択性で神経細胞を産生させる基盤を
確立、脳疾患の応用などに期待-

平成23年2月17日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 私たちの体を構成するさまざまな細胞に
分化する能力を持つES細胞やiPS細胞は、
多能性幹細胞として再生医療などを実現する
と世界中で注目されています。

 しかし、血液や増殖因子などを含む通常の
培養液で培養すると多種類の細胞が混在して
分化してしまうため、医療などに必要な
一種類の細胞を限定して分化させる培養法
などを特別に工夫することが必要と
なっています。

 発生・再生科学総合研究センター器官発生
研究グループらは、細胞に刺激を与える物質
を除いて培養すると、ES細胞・ iPS細胞が
自発的に神経前駆細胞や神経細胞に効率よく
神経分化することを明らかにして
きましたが、そのメカニズムは不明のまま
でした。

 研究グループは、網羅的な
ゲノム・スクリーニングを行い、
この培養液を用いたときにだけES細胞内で
強く働くZfp521という核内タンパク質を
同定し、このタンパク質の働きで、ES細胞
が神経前駆細胞へ分化することを初めて
明らかにしました。

 さらに、血液や増殖因子などが、Zfp521
タンパク質の発現を抑えて神経分化を低下
させることや、たとえ血液や増殖因子などが
存在してもZfp521タンパク質さえ
発現させれば神経分化が効率良く進むこと
を発見しました。

 また、Zfp521遺伝子の機能を阻害した
ES細胞の場合、試験管内でも、マウスの
胎児の中でも脳の神経細胞を産生できない
ことを証明しました。
 同時に、 Zfp521タンパク質が
脳・神経細胞への分化スイッチを特異的に
オンにする役割を果たしていることが判明
しました。

 この結果、謎であったES細胞・ iPS細胞
からの神経分化の開始機序が分かり、
脳疾患の再生医療への応用に必至な神経細胞
の選択的産生技術やそれに伴う安全性の向上
に貢献すると期待されます。
---------------------------------------

これも良い成果ですね。
>謎であったES細胞・ iPS細胞
>からの神経分化の開始機序が分かり、
>脳疾患の再生医療への応用に必至な
>神経細胞の選択的産生技術やそれに伴う
>安全性の向上に貢献すると期待されます。
期待しています。

リリース本文(詳細)へ

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傷ついた視神経の再生を抑制するメカニズムを解明

傷ついた視神経の再生を抑制する
メカニズムを解明

平成23年3月2日
科学技術振興機構(JST)
大阪大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 JST 課題解決型基礎研究の一環
として、大阪大学 大学院医学系研究科の
山下 俊英 教授らは、傷ついた視神経
再生を抑制するメカニズムを明らかにする
とともに、マウスを用いた実験で視神経を
再生させることに成功しました。

 視神経や脳・脊髄などの中枢神経は、
いったん損傷すると回復が困難になります。

 この原因として、中枢神経の再生力が低い
ことに加えて、神経回路の再生を抑制する
機構が存在していることなどが上げられて
います。
 近年、中枢神経の神経細胞の軸索注1)の
周りを取り巻く髄鞘(ミエリン)注2)の
中に、軸索の再生を阻害する因子(軸索再生
阻害因子注3))が複数あることが特定
され、これらの因子が損傷した神経回路の
再生を阻止していると考えられています。

 本研究グループは今回、軸索再生阻害因子
と結合するPIR-Bたんぱく質の働きを
分子レベルで分析することにより、
神経細胞の軸索の再生を妨げるメカニズム
を明らかにし、加えてチロシン脱リン酸化
酵素注4)であるSHPがそのキーとなる
役割を担っていることを見いだしました。

 SHPは、神経を成長させる因子の受容体
であるTrkB注5)たんぱく質を抑制する
ことで、神経細胞の軸索の伸展を妨げて
いました。
 また、マウスにおいてSHPの働きを
ブロックすることで、傷ついた視神経を
再生させることにも成功しました。
 さらに、損傷した中枢神経の軸索を再生
させるためには、軸索再生を抑制する因子
による作用を取り除くだけではなく、軸索
を成長させる作用を増強させることも必要
であると分かりました。

 今回得られた知見は、交通事故などの際に
起こる視神経の損傷に対する新たな
分子標的治療薬の開発につながるものと期待
されます。

 本研究は、東北大学 加齢医学研究所の
高井 俊行 教授の協力を得て行われ、
本研究成果は、2011年3月1日
(英国時間)に欧州科学雑誌
「The EMBO Journal」の
オンライン速報版で公開されます。
---------------------------------------

良い研究結果です。
>交通事故などの際に起こる視神経の損傷
>に対する新たな分子標的治療薬の開発に
>つながるものと期待されます。
期待しましょう。

>今回の発見により、損傷した中枢神経の
>軸索を再生させるためには、軸索再生を
>抑制する因子による作用を取り除く
>とともに、軸索を成長させる作用を増強
>させることが必要であることが
>分かりました。
>これは、今後の中枢神経の再生を誘導
>する治療法の開発に方向性を与えるもの
>になります。
とのことです。

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2011年3月 6日 (日)

ワームホールの実在を観測する方法を発見

ワームホールの実在を観測する方法を発見
2011.03.02配信 sciencenews

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

---------------------------------------
 名古屋大学の研究チームが、
エリス・ワームホールの存在を検証する
方法を発見しました。
 ニュージーランドの天文台で観測した
「重力マイクロレンズ効果」のデータを
解析すれば、タイムトラベルや瞬間移動が
可能なワームホールが見つかるかも
しれません。
---------------------------------------

2011年1月 8日に投稿した下記記事の
動画版になります。
ワープって出来る?
『時空の抜け道』名大教授が検証法

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携帯端末での音楽聴取で音の聞き分けに支障も

携帯端末での音楽聴取で音の聞き分けに
支障も

2011年3月4日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 携帯音楽プレーヤーで大音量の音楽を
聴き続けると、音を聞き分ける能力が低下
する危険があるとの研究結果を、自然科学
研究機構 生理学研究所の研究グループが
明らかにした。

 周囲に雑音がある環境下で聴くため、
つい音量を上げるのが原因。
 一つ一つの音を聞く分には支障がない
ため、通常の聴覚検査では異常が見つから
ないことも分かった。
 雑音がある中で音を聞き分ける検査も
必要、と研究者たちは指摘している。

 生理学研究所の岡本秀彦准教授、
柿木隆介教授はドイツの研究者と共同で、
普段から大音量で携帯音楽プレーヤーを
聴いている13人とそうでない13人の若者を
対象に、音を聞き分ける力を生体磁気計測
装置(MEG)による脳の反応の違いで調べた。

 この結果、雑音の中から音を聞き分ける
能力が、携帯音楽プレーヤー常用者の方が
弱くなっていることが明らかになった。

 静かなところで特定の周波数の音が
聞こえるか聞こえないかを検査する通常の
聴覚検査では、常用者でも非常用者でも
違いがないことも分かった。

 「騒々しい場所で携帯音楽プレーヤーを
楽しむ時は、大音量ではなく、
ノイズキャンセラーなどの機能を使って
音は控えめに」と岡本准教授は呼び掛けて
いる。
---------------------------------------

前から大音量で携帯音楽プレーヤーを
聞くと難聴になるという話を聞いたことが
ありますが、今回の研究は、雑音の中
から音を聞き分ける能力が低下すると
いうことらしいです。

とにかく音は控えめにするようにした方が
良いようです。

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ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌

ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌
March 4, 2011
National Geographic News

詳細は、リンクを参照して下さい。

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Zombiefungusinfectsinsectsmindcontr


 アリの頭部から柄を生やす新種の
昆虫寄生菌
(学名:Ophiocordyceps camponoti-balzani)
 ブラジルの熱帯雨林で発見された。

 元々はタイワンアリタケ
(学名:Ophiocordyceps unilateralis)と
同種と考えられていたが、実際には4つの
異なる種に分類できることがわかった。
 専門家によると、これらの菌類はアリに
寄生しその意思を操るという。

 感染したアリは脳を支配され、いわば
ゾンビと化す。
 菌類の成長と胞子の拡散に適した場所
まで移動し、そこで絶命する。

 調査チームを率いるアメリカ、
ペンシルバニア州立大学の昆虫学者
デイビッド・ヒューズ氏によると、4種の
菌類はいずれもブラジルの大西洋沿岸地域
に広がる熱帯雨林に生息する。
 しかし、その環境は気候変動や森林破壊
の影響で急速に変化しているという。

 ヒューズ氏らは、菌類がアリの体外へ
成長する様子がそれぞれ異なる点に着目し、
新種を発見するに至った。
 「寄生に最も適したアリの種類も別々
なのではないか」と同氏は推測している。

 「未確認の昆虫寄生菌が何千種も世界中
の熱帯雨林に潜んでいるに違いない。
 生息環境が危機的状況にある今、未確認種
の採取に全力を挙げる必要があるだろう」。
 今回の研究結果は、「PLoS ONE」誌に
3月2日付けで掲載されている。
---------------------------------------

なんか恐ろしいですね。
脳を支配され、ゾンビ化するらしい。


人に寄生するような菌が出て来たら
大変ですね~。

どうやって頭に寄生するのでしょうか?

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特捜調べ録画―誰のための可視化か

特捜調べ録画―誰のための可視化か
2011年03月04日 朝日新聞社説より

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 特捜部の取り調べの様子を録音・録画する
際の指針がまとまった。
 今月18日から試行する。

 現場の反対や懸念を抑えての「可視化」の
決断だというが、検察が直面する危機を
どこまで正しく認識しているのか、首を
かしげざるを得ない。

 指針によると、逮捕・勾留した容疑者
について、検察官の判断で録音・録画する
場面を選ぶ。

 容疑者には自由に供述させ、最後に
取り調べ状況などに関して改めて発言する
機会を与える。

 たとえ都合が悪い主張があっても、
中断や編集はできない。
 捜査側も緊張を強いられ、全般を通じて
強引な調べは行えない――
と最高検は説明する。

 だが現実はどうだろう。

 厳しい追及の末、検察官にあらがうことが
できなくなったところで調書を作成された。

 そう訴える人が少なくない。

 最高検は「逮捕直後を含め、調べの節目
には積極的に記録を残すよう指導する」と
いうが、

 結局は検察官の裁量次第でいかようにも
なる。

参考人調べがまったく対象になっていない
のも解せない。
 とりわけ特捜事件では参考人の供述が
大きな意味をもつ。
 全員は無理だとしても、何らかの対応が
あってしかるべきだ。
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>検察官の判断で録音・録画する場面を
>選ぶ。
全く納得出来ません。

今まで発生させてきた、冤罪の防止に向けて
真摯に向き合った結果だとは到底思えない。

検察官の都合の良い場面のみ録画する。
そんな録画画面など到底信用出来ない。

都合の悪い場面など出すはずが無い。

今までもそうでしょう。
都合の悪い証拠は持っていても出さない。
すべての証拠を開示する義務もない。
これで正しい裁判ができるのか?
冤罪を防ぐことができるのか?

参考人調べもまったく対象になっていない
と言う。

これでは、まったく期待できない。

何故他国の良い面を見習い、新しい時代に
ふさわしいより良い答えを探ることを
しないのか?

理解に苦しむ。

>裁判の一方の当事者としてでなく、
>まさに「公益の代表者」の観点で
>考えなければならない。
>それができないのなら、検討の場を
>法制審議会などに早期に移し、
>国民の声も広く聞きながら制度を
>設計していくほかない。
これしかないと考えます。

>その際は、録音・録画のあり方に
>とどまらず、刑事司法全体をにらんだ
>幅広な論議が求められよう。
同感です。

下記投稿で改善すべき点については
既にあげました。見てください。


なぜ“証拠の全面開示”が必要か?
裁判員制度について
裁判員制度について(その2)
裁判員制度について(その3)

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2011年3月 5日 (土)

レアアース使わず強力磁石、モーター4割小さく

レアアース使わず強力磁石、
モーター4割小さく

2011年3月4日01時44分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 レアアース(希土類)を使わない永久磁石
の原料となる金属粉末を大量生産する技術を
東北大学と金属製造会社「戸田工業」
(広島県)のチームが開発した。

 粉末を固形に加工すれば、電気自動車用
のモーターなどを安価に製造できると期待
される。2020年代の実用化を目指す。

 ハイブリッド車やエアコンのモーターに
使う強力な磁石のほとんどは、鉄のほかに
希土類のネオジムとジスプロシウムを
使っている。だが、採掘量の少ない希土類
は高価なうえ、輸入量が産出国の思惑に左右
されやすい欠点があった。

 研究チームは、高い磁力があるものの
大量生産が難しく、実用化が進まなかった
窒化鉄に着目。
 原材料を溶解して焼き固める従来の方法
ではなく、原材料が酸化しないよう工夫して
化学合成したところ、希土類を含む磁石と
同等以上の磁力を持つ直径1万分の1ミリ
程度の窒化鉄の粒子ができた。

 代表者の高橋研・東北大教授は「窒化鉄
の粒子は磁力が強く、モーターを今より
4割小さくできる。
 固形化技術を開発して、ぜひ実用化
したい」と話している。
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>希土類を含む磁石と同等以上の磁力を持つ
とは素晴らしいですね。

ただ、2020年代の実用化を目指す。
というのがちょっとね。

以前投稿した関連記事です。
レアアース4割削減で強力磁石…
東北大など成功

頑張ってます。

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パーキンソン病の薬、アルツハイマーに効果? 九州大

パーキンソン病の薬、アルツハイマーに
効果? 九州大

2011年3月3日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 海外でパーキンソン病患者に使われている
皮下注射薬アポモルフィンが
アルツハイマー病の症状を改善させる可能性
のあることが、九州大学大学院医学研究院の
大八木保政・准教授(神経内科学)らの
動物実験でわかった。
 米国の神経学雑誌のオンライン版に掲載
された。

 遺伝子操作でアルツハイマー病の状態
にしたマウスを使い、アポモルフィンを
1カ月に計5回投与したグループと、
投与していないグループ8匹ずつについて
実験した。
 直径1メートルのプールで泳がせ、
ゴールの位置をどの程度覚えているかを
調べた結果、投与したグループでは投与前
と比べ、ゴールにたどり着く時間が半分に
なり、回数も2倍に増えるなど記憶機能の
改善がみられた。

 投与したグループを解剖して脳の組織を
調べると、アルツハイマー病の原因物質と
考えられている異常たんぱく質アミロイドβ
やタウたんぱくが減っていることも確認
できたという。

 国内の認知症患者は200万人以上で、
10年後には倍増するとみられている。

 アルツハイマー病は高齢者の認知症の
半分以上を占める。
 進行を遅らせる薬はあるが、症状を改善
させる根本的な治療薬は開発されていない。
 アポモルフィンは国内では未承認
大八木准教授は「今後、患者への有効性を
みるための臨床研究をしたい」と
話している。
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良いですね。
進めてください。

参考リンク載せておきます。
アルツハイマー病治療薬(Jmol版)
いろいろな情報へのリンクがあります。

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反物質と物質が衝突すると

反物質と物質が衝突すると
04 March 2011
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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H

 反陽子を分子に衝突させると原子に衝突
させたときとは違った振る舞いをすること
が分かった。
 しかも、これは理論的予測とは大きく
異なる。

 スイスのジュネーブ近郊にある欧州原子核
共同研究機関(CERN)では、SFでおなじみの
反物質が日常的に作り出され、原子や分子の
よりよい理解をもたらすために貢献して
いる。

 理研の研究者たちは今回、デンマーク、
日本、英国、ハンガリーの研究者と共同で、
反陽子(陽子と同じ質量をもつが負の電荷
をもつ粒子)が分子と衝突するときの
振る舞いが、原子と衝突するときとは大きく
異なっていることを明らかにした1。

 この研究結果は、今後の原子衝突理論の
妥当性を判断するうえで、重要な基準になる
だろう。

 この実験を行った理研の山崎泰規
上席研究員は、「我々は、負の電荷をもつ
最も単純な粒子の1つである低速の反陽子
を、最も単純な分子標的である水素分子に
ぶつけてみました」と話す。

 低速の反陽子は、原子や分子に衝突させて
その性質を調べるうえで、ほかの粒子
にはない利点をもつ。

 第一に、反陽子は負の電荷をもち、電子
を引きつけないため、理論モデルの構築が
容易である。

 第二に、低速の粒子が標的に衝突する
ときには、長い時間をかけて強く
相互作用するが、複雑な相対論的計算を
行う必要がない。

 CERNの研究チームは、高速の陽子ビームを
イリジウムの塊に撃ち込んで反陽子を作り、
反陽子減速器という装置の中で、磁石を
使って反陽子を収束させ、さらに強い電場
をかけて光速の10%程度まで減速させた。

 こうして得られた反陽子を閉じ込めて
冷却し、光速の0.01%まで減速させた後、
 1個ずつ望みの速度に加速した(図1)。

 次に、重水素分子(1個の陽子と1個の
中性子からなる核をもつ重水素原子が
2個結合した分子)のガスに反陽子を撃ち
込み、高感度の装置を使って、衝突により
生成する粒子を検出した。

 彼らは、標的の重水素分子が電離される
確率は、反陽子の速さに比例して大きく
なること、この傾向は水素原子を標的にした
場合とは異なることを見出した。

 「これは予想外の結果であり、原子衝突
のダイナミクスに関する我々の理解が、
質的なレベルでさえ、まだ揺籃期にあること
を意味しています」と山崎上席研究員は
話す。研究チームは、分子標的には
なんらかの電離を抑制するメカニズムが
存在するのではと予想している。
 すなわち、分子中の一方の陽子に反陽子
が近づいてくると、もう一方の陽子の存在
により、軌道電子雲が変化する。
 そのため、反陽子の速度が遅いほど、
電子が調整するための時間が増えて、
電離の確率は小さくなるというのだ。

 現在、研究チームは、反陽子と標的との
距離や、反陽子ビームの入射方向に対する
衝突時の重水素分子の向きによって、
電離確率がどのように変わるのかを
調べたいと考えている。
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>反陽子を分子に衝突させると原子に衝突
>させたときとは違った振る舞いをする
>ことが分かった。
>しかも、これは理論的予測とは大きく
>異なる。

>この研究結果は、今後の原子衝突理論の
>妥当性を判断するうえで、重要な基準に
>なるだろう。

>「これは予想外の結果であり、原子衝突
>のダイナミクスに関する我々の理解が、
>質的なレベルでさえ、まだ揺籃期にある
>ことを意味しています」

難しいですね。
理論的予測とどう違っていたのでしょうか?

原子衝突のダイナミクスに関する研究は
始まったばかりということらしいですね。

面白そうです。

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カンニング受験生を逮捕するよりも社会がすべき議論

カンニング受験生を逮捕するよりも
社会がすべき議論

2011/03/04 Alrernative Blog

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 カンニング騒ぎの人、逮捕されて身柄拘束
されたのですね。ちょっと変です。

 自分としてはどちらかというと、ネットを
使っての大胆なカンニング手法を考案して
実施した、その受験生の能力の高さに興味が
あるくらいです。
 カンニングで合格できる試験、それ自体が
変だと思いませんか。

 そもそも大学入試の目的は、優秀な学生を
集めてより高度な教育を施すことにあります。
 その優秀さを測定してスクリーニングする
手段の「一つ」として試験があるのです。

 人間の優秀性を試験で測定できることは
あるでしょう。
 ただそれはクモン式の、反射神経型能力
を測定しているだけです。
 物事をパターン化してそれを解く練習を
して、如何に早く回答するかという能力
です。

 現在の入試ではどのような人間特性が測定
できるかを並べてみましょう。

・ IQ
・ 暗記力
・ 集中力
・ パターン化力
・ 計算力
・ 論理性
・ 課題解決のスピード
・ 根気
・ 与えられた課題に取り組む力
・ 犠牲精神
・ 正確性
・ ルールを守る

 これらは画一的な就労者が大量に必要と
されたときには重宝された能力でしょう。
 そしてその就労者を教育する機関である
大学としては目的に合った方法だったので
しょう。

 このリスト最後に書いた「ルールを守る」
に違反した。
 これに過剰反応したのが今回のカンニング
に対する社会の反応です。
 枝葉を騒ぐのではなく、社会がこれだけ
変質しているのにスクリーニング方法が
半世紀以上も変わっていない。
 このこと自体に目を向けるべきです。

 インターネットの検索がある世界では、
暗記の意味は殆どありません。
 如何に嫌でも大量に集まる情報を整理
できるか、正しい情報を見分けられるか。

 そんな能力が大切です。

 そもそもカンニングなんて、いくらしても
仕方のない世界です。
 暗記能力は人の名前を覚えることに使う
くらいでいいのです。

 実社会に出た時に求められる能力で、
入試が測定できない項目は次のようなもの
でしょう。

・ 人間的魅力
・ 異性にモテる力
・ 体力
・ 風貌
・ ユーモア
・ 熱意
・ 素直さ
・ まじめさ
・ 明るさ
・ 人間的清潔感
・ 創意工夫の力
・ ストレス耐性
・ 対人力
・ コミュニケーション力「話す力」「聞く力」
・ 情報収集力
・ データからの考察力
・ 美的感覚
・ 哲学
・ 信念
・ 方向感覚
・ 音楽力
・ 美術力

 入試のプロセスが、如何に人間の一面しか
見ていないかということがわかりますよね。

 実際、会社に人を受け入れることを考えて
みてください。
 テストの点数だけ見て入れるわけが
ありません。
 でも大学入試ではそれがマジョリティ
なのです。

そもそも大学入試で面接や小論文がないのは
おかしいです。
 大量の受験生から機械的に選抜したい
という受け入れ側の手抜きです。

 30年前、自分が受験生だった頃、筑波大学
の医学部は共通一次試験と、二次試験は
小論文と面接だけで入学者を選抜して
いました。当時は驚きました。

 今考えると、その先見性と本質を反映して
いた大学側には頭が下がります。

 また、アメリカのMBAの選抜プロセス
でも、GMATなどの機械的テストは
ありますが、それ以上に重視されるのが、
自分のことについて書く小論文、実際の
面接、学部時代の成績、識者からの推薦状
などです。

 やればできるのです。
 やっていないだけです。

 今、社会としてやるべきことは、
カンニングした受験生を逮捕することでは
ありません。

 試験のあり方そのものを変質させること、
そういったことで議論をすべきです。
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>試験のあり方そのものを変質させること、
>そういったことで議論をすべきです。
同感です。

カンニングは不正行為ですから、それは
それで対処することは必要でしょう。
それと同時、あるいは優先事項として
この際、現在行われている入試について、
再考すべき時ではないでしょうか?

どういう人間が大学で学ぶにふさわしい
のか?
どういう選抜方法がよりベターなのか?

そもそも選抜が困難というのであれば、
いっそのこと全員希望者を入学させて、
各々の大学毎に卒業に必要な学力があると
思われる人のみを卒業させるシステムに
してみてはどうでしょうか?

カンニングなど意味をなしません。

卒業可能となる人が入学した人の50%と
なったとしても良いではありませんか?

大学卒としてふさわしい人のみ卒業できる
システム。それはそれで、一つの解だと
思います。どうでしょう?

関連リンクを、こういう意見も
あります。
茂木健一郎 クオリア日記
教育者、教育機関としての本来の役割も
ありますね。
その場合、どう対処するのが良かったのか?
確かに疑問を感じます。

どうも日本はバッシングが好きなようで
「本来どうあるべきか」の視点が抜けて
いる。

いろいろな意見があって良いと思います。

メディアが情けない。
なんで多様な意見を出さないのか?
良い社会を作る為に必要なものは、
積極的に出すべきではないでしょうか?

中立すぎるメディアというのは、
本来のメディアの意味をなさないと
思う。

どこかの主張を単にながすだけで、
それで中立と言えるのか?
メディアの力がおかしな方向で働く
ことにならないでしょうか?

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2011年3月 4日 (金)

日本発の「超高純度鉄」 世界標準へ

日本発の「超高純度鉄」 世界標準へ
2011/2/25 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
2009年9月22日に投稿した
重い存在「鉄」新時代
のその後の状況になります。

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 日本生まれの「超高純度鉄」が世界の
標準物質として活用される。

 開発者の安彦兼次・東北大学客員教授が
日本とドイツの関連機関に登録を申請し、
このほど認定を受けた。
 高温に強くさびないという優れた特性を
持ちながら、量産が難しく高価なため応用
はこれからだ。
 世界標準の認定が用途開拓の突破口になる
だろうか。

Te
純度99.999%、重量約80キログラムの
超高純度鉄(超高純度金属材料技術研究
組合長崎試験場で)


 超高純度鉄が登録されたデータベースは、
製品評価技術基盤機構の「標準物質総合情報
システム」と、独連邦材料試験研究所が
主宰する「国際標準物質データベース」だ。

 米国立標準技術研究所も関心を示して
おり、世界で最も純度の高い鉄として世界
で公式に認められそうだ。

 安彦客員教授は「このテーマに47年間
取り組んだ集大成」と感慨深げだ。

 超高純度鉄は、純度が99.9996%と市販
されている高純度鉄よりも不純物の量が
さらに100分の1と少ない。

 性質は一般の鉄とは全く違い、表面が銀色
に輝きさびない。
 塩酸につけても溶けず、教科書で習う金属
のイオン化傾向の常識が成立しない。
 柔らかいため、たたいて加工しやすいが、
極めて割れにくく簡単に切断できない。

 こうした特性を生かす用途を見つけよう
と、安彦客員教授は新エネルギー・産業技術
総合開発機構(NEDO)や科学技術振興
機構の支援を受けて応用開拓を目指して
きた。NEDOの事業では産業界と協力
して「超高純度金属材料技術研究組合」を
設立。核燃料の被覆管など厳しい耐熱強度
が求められる用途を想定し、長崎市内に
100キログラム級の超高純度鉄を作れる
試験炉を完成した。

 この2月には、米独の機関に送るため、
純度99.999%で重量約80キログラムの試料
を作った。

 しかし現状では、産業界がすぐ飛びつく
段階には至っていない。

 一番の壁はコストだろう。
 市販の高純度の鉄は1キログラム当たり
100万~200万円する。
 超高純度鉄がそれを上回るのは確実。
 電力会社のほか素材や重工メーカーは
採用に及び腰だ。

 研究組合の活動期間は2010年度までで、
このまま事業段階への移行は難しい。

 国際標準の認定は、産業応用に向けて
“つなぎ”の役割を果たすと安彦客員教授
らは考えている。

 大学や企業が新たに開発する鉄系の材料
の成分を分析する際、この超高純度鉄が
基準になる。これまでの高純度鉄よりも
精度の高い分析が可能になる。

 データベースに登録されたことで、
多くの研究者の目に留まるようになる。

 従来の鉄を上回る性質が広まれば、
使おうとする研究者が現れる。
 すでにベルギーの研究者から「原子力発電
の燃料棒用に最適ではないか」と問い合わせ
があるようだ。

 これほどの超高純度鉄を作れる拠点は、
東北大金属材料研究所(仙台市)と長崎に
ある試験炉の2つだけ。
 かつて米マサチューセッツ工科大学や
独マックスプランク研究所、
仏サンテティエンヌ国立鉱山大学など
名だたる金属研究グループが挑んだが、
せいぜいグラム単位の高純度鉄ができた
程度。80キログラムは驚異的といえる。

 先進国で金属の基礎研究が廃れてきた
とはいえ、標準物質に対する意識は欧米
研究者の間で高い。
 その欧米の研究者から、世界標準の鉄を
作る研究拠点として日本は先頭を走っている
と認められている。

 安彦客員教授はこれを機に、これまでの
ノウハウを次の世代に引き継ぐ国際的な
拠点を整備する構想を温めている。
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世界標準の認定おめでとうございます。

なかなか日本で出来たものが世界標準に
なるというのはなかなかないですから、

とはいえ、前途は多難なようです。
1キログラム当たり300万円位?
なのかな?

どんな用途に向いているのでょうか?
折角の世界標準なんとか生かしたいですね。


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日本を産油国にする「藻」

日本を産油国にする「藻」
2011年3月1日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。
以前紹介した下記投稿
生産能力10倍 「石油」つくる藻類、
日本で有望株発見

のその後の状況になります。

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 米国は国家事業として藻類系バイオ燃料の
商品化に取り組んでいる。
 2010年6月にエネルギー省(DOE)が、
藻類系バイオ燃料の開発に携わる3つの研究
コンソーシアムに対し、最大2400万ドルの
助成金を供与すると発表した。
 米国以外でも、オーストラリアや
イスラエル、中国、インド、インドネシア、
韓国など多くの国々がこぞって、微細藻類
の研究開発に軸足を向け始めている。

 このような状況の中、今回の渡邉教授
によるオーランチオキトリウムの発見は、
日本にとってまさに朗報だ。
 なぜなら、現在、藻類系バイオ燃料の
商業化の大きな妨げとなっているのが
生産コストだからだ。

 これまで、最も有望視されてきた
ボトリオコッカス・ブラウニーですら、
1リットル当たりの生産コストは約800円。
 これを、石油と同等の1リットル当たり
50円程度にまで引き下げることが
できないと、石油の代替燃料として商業化
できない。
 そのためには、生産効率を今の10倍以上
にして、収穫量を現在の1ヘクタール当たり
年間100トンから1000トンに引き上げる
必要があったのだ。

 生産効率を10倍にするための方法は2つ
だ。1つ目は、突然変異や遺伝子組み換え
による品種改良によって
ボトリオコッカス・ブラウニーの生産能力
自体を上げること。
 2つ目は、ボトリオコッカス・ブラウニー
以上の生産能力を持つ微細藻類を探すこと
である。
 そして、後者を進める中で発見したのが、
オーランチオキトリウムだったのだ。

 オーランチオキトリウムの最大の強みは
増殖の速さにある。
 ボトリオコッカス・ブラウニーが約6日
で2倍に増殖するのに対し、
オーランチオキトリウムはなんと4時間で
2倍になる。
 そこで、培養装置の容量や藻類の濃度の
上限などを考慮した上で、1年間に採れる
油の量を計算し、比較してみた。
 すると、オーランチオキトリウムの
生産効率が、ボトリオコッカス・ブラウニー
の約12倍になることが分かった。

 そこで今度は、面積1ヘクタール、
水深1メートルの培養装置を使って、
オーランチオキトリウムを4日ごとに収穫
するという生産システムを想定したところ、
1ヘクタール当たり年間1000トンの油が
採れるという計算結果が得られた。

 渡邉教授は説明する。
 「現在の日本の石油と石炭の輸入量は
年間約3億3500万トン。
 一方、日本の耕作放棄地と休耕田は62万
ヘクタールある。
 そこで、その54%にあたる33万5000
ヘクタールを使って
オーランチオキトリウムを培養すれば、
年間輸入量をすべてまかなうことが
できる」。

 さらに、同じ培養装置を使って4時間ごと
に容量の67%分を収穫し、そこに、同量の
新鮮な培養液を補充する連続生産システム
にすれば、1ヘクタール当たり年間1万トン
以上、油の収穫が見込めるという。

 現在の世界の年間石油需要量は約50億
トン。この連続生産システムの場合、
日本の耕作放棄地と休耕田の80%を
使えば、その全量をまかなえる計算に
なる。日本を産油国にするという夢も、
絵空事ではなくなってきた。

 その夢の実現に向けて、現在、渡邉教授
らが取り組み始めているのが、培養装置の
大規模化だ。

 「商用化するには、大量培養技術を確立
しなければならない。
 そのためには、大規模な培養装置を
使った実証実験が不可欠だ。
 しかし、我々だけで人材と費用を捻出する
のは難しい。
 今後、産官学の連携を強め、1日も早い
商用化に努めたい」。
 渡邉教授は熱い思いを語る。

 そのため、現在、藻類の基礎研究で世界
トップレベルを誇る筑波大学が中心
となって、「藻類産業創成コンソーシアム」
を結成。
 国内の大学や研究機関や、つくば市、
50社を超える企業が参画し、
藻類バイオマスエネルギー技術開発等に
取り組んでいる。

 加えて、渡邉教授は、廃水や廃棄物の
水処理プロセスへの適用も検討している。

 実は、ボトリオコッカス・ブラウニーと
オーランチオキトリウムは、どちらも重油
と同質の油を生成する藻類という点では同じ
だが、特性が異なる。
 ボトリオコッカス・ブラウニーが、
光合成をしてCO2から油とその他の有機物を
生成する緑藻類であるのに対し、
オーランチオキトリウムは、水中の有機物
を細胞内に取り込んで、油を生成する
単細胞の従属栄養藻類だ。
 そのため、オーランチオキトリウムを
培養するには、有機物を与える必要がある。

 そこで、渡邉教授が目を付けたのが、
焼酎やビールの製造工場、繊維工場などの
有機廃水を利用する方法だ。
 有機廃水を浄化しながら、油も生産しよう
というわけである。

 廃水や廃棄物の水処理プロセスは、
ボトリオコッカス・ブラウニーにとっても
都合が良い。
 水処理プロセスを通して出てくる処理水
には、ボトリオコッカス・ブラウニーの
増殖を促進してくれる窒素やリンが多く
含まれるからだ。

 この処理水を使って、光とCO2を与え
ながらボトリオコッカス・ブラウニーを
培養すれば、増殖が促進されるだけでなく、
新たに培養装置を設置する必要もなくなる。

 処理水の豊かな栄養分が大きな原因と
なっていた水域のアオコの大量発生も防ぐ
ことができる。
 さらに、ボトリオコッカス・ブラウニー
が生成した有機物を有機廃水に還元すれば、
オーランチオキトリウムのエサにできる。

 油を搾取したあとの藻類の残りカスも
無駄にしない。
 メタン発酵させれば、メタンガスが
取り出せる。

 一方、ボトリオコッカス・ブラウニーと
オーランチオキトリウムが生成する油は、
燃料だけでなく、工業原料として使える
可能性もある。
 石油化学製品や高分子材料などさまざまな
用途への応用が期待できる。

 特に、オーランチオキトリウムの油は、
「スクアレン」と呼ばれる炭化水素で、
善玉コレステロールの基となるものだ。
 現在、サメの肝油などから抽出された
ものが、サプリメントや化粧品として高値
で市販されている。
 オーランチオキトリウムの大量培養が
実現すれば、健康食品市場や化粧品市場への
展開も考えられるのである。

 「このように、藻類は、石油化学産業
ならぬ一大藻類産業を興させる可能性を
持っている。
 まずはバイオ燃料としての商用化を
目指す。2020年には実現させたい」。
 渡邉教授はこう締めくくった。
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なんか素晴らしいですね。

理論的には既に現在の石油並の値段で生産
出来るという事のようです。

国はこういう事業に積極投資した方が良くは
ないですか? インフラ整備だけでなく。

うまくいくとなんとも都合の良い話になる。
大いに期待したい。

2020年と言うとあとたったの9年です。
9年なんてすぐです。

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再生医療(1)培養表皮 重症やけど救う

再生医療(1)培養表皮 重症やけど救う
2011年3月2日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「僕ね、命を助けてくれた病院やお医者
さんのために役立つことがしたいんだ」。
 愛知県の小学2年生A君(8)は入院中、
祖母(62)にそっとつぶやいた。

 そんな優しい心を持つ我が子が、父親
(39)はとてもいとおしい。
 もしあの治療が実用化されて
いなかったら、命が失われていた
かもしれない、と思う。

 A君は2008年5月、自宅で火事に
遭い、愛知医大病院高度救命救急センター
(愛知県長久手町)に救急車で運ばれた。
 体表面積の92%に重度のやけどを負って
いた。

 皮膚が失われると、血液から細菌が入り、
全身で炎症が起きる敗血症を発病しやすく
なる。
 約30%以上の重いやけどを負うと命の
危険が高くなるとされ、A君は最重症
だった。

 治療は患者自身の正常な皮膚をはがして
患部に移植することが多い。
 しかし、A君はやけどを負っていない
部分がわずかしかないため、移植が
できない。

 亡くなった人から提供を受けた皮膚を
冷凍保存しておき、移植する治療法も
ある。しかし、他人の皮膚なので拒絶反応
が起き、3週間ほどではがれてしまう。

 「このままだと亡くなる危険性が高い」。
 そう思った形成外科教授の横尾和久さん
は、皮膚の再生医療に懸けることにした。

 A君の首から切手大の皮膚を切り取り、
愛知県内のバイオ企業「J―TEC」に
送り、約3週間かけて1000倍以上の面積
に培養。
 それを縦10センチ、横8センチの
シート状に加工して、全身に計約60枚
張り付けた。

 この方法だと、十分な面積の皮膚を作製
できる上、自分の細胞を使っているので
拒絶反応がない。
 同社が開発した「培養表皮」は、前年の
07年、国の製造認可が下りていた。

 A君は、敗血症などを起こさずに回復。
 09年3月に退院した。
 やけどで損傷がひどい両足は切断した
ため、車いすの生活になった。
 現在、義足で歩くリハビリ中。
 「算数が得意」と、元気に小学校に
通っている。

 この培養表皮は09年1月に保険適用
された。
 1枚30万円以上と高価だが、
高額療養費制度の適用を受け、一般的な
収入世帯なら負担額は月8万円強ほどに
抑えられる。

 治療対象は、体表面積の30%以上の
重症やけどを負った患者。
 年間約900人いるという。
 横尾さんは、A君を含め6人の患者に
培養表皮を使い、皮膚培養中に亡くなった
1人を除き、5人全員を救命できた。

 ただし、保険で使える培養表皮は
20枚で、超えた分は表皮を作る企業の
無償提供だ。

 A君の父親は「企業が倒産したら患者は
治療が受けられなくなる。
 国は対策を」と話している。
---------------------------------------

助かってよかったですね。
でも、おかしいですよね。
>治療対象は、体表面積の30%以上の
>重症やけどを負った患者。
>年間約900人いるという。

>ただし、保険で使える培養表皮は
>20枚で、超えた分は表皮を作る企業の
>無償提供だ。

>A君の父親は「企業が倒産したら患者は
>治療が受けられなくなる。
>国は対策を」と話している。

再生医療は大切ではないのですか?
何故20枚に限定してしまうのですか?
人の命はお金に代えがたいものでは
ないのでしょうか?

20枚に限定することで、どの位の
医療費削減になるのでしょうか?
こんなところを削って良いのでしょうか?
どこか間違っていませんか?
それこそ無駄は限りなくあるのでは?
削るべきところは沢山あるはず。

医療を、特に最新の再生医療は産業として
育成していく方針ではないのですか?
倒産してしまっては意味がないでは
ないですか?
良く理解できません。

下記の話を見てください。
---------------------------------------
 昨日の午後には再生医療の産業化を
テーマとするシンポジウムで座長を
勤めさせていただきました。
 欧米でも再生医療の産業化に向けて、
産官学を挙げて取り組む体制整備が
進められています。

 日本でも再生医療の
実用化ハイウェイ構想の下、細胞シートや
iPS細胞に基づく再生医療、
ティッシュエンジニアリングと組み合わせた
骨、軟骨再生などの動物での検討、
臨床研究が加速的に進められつつあります。

 しかし、産業化を視野に入れると
どうでしょう。
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
(J-TEC)の自家培養表皮が日本で唯一
実用化にこぎつけましたが、
保険収載時に制約が付けられたことなどが
影響して、事業としては赤字であるのが
実情です。
 セルシードはフランスで事業化まで
後一歩というところまで来ていますが、
この2社に続く企業がなかなか出て
きません。
---------------------------------------

再生医療の実用化ハイウェイ構想って
なんですか?

折角再生医療を産業として成功させたいと
努力している企業を窮地に追い込んでおいて
再生医療の実用化ハイウェイ構想?

>欧米でも再生医療の産業化に向けて、
>産官学を挙げて取り組む体制整備が
>進められています。
と言ってますよね。

日本はどうなっているのでしょう?
歯痒い限りです。

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2011年3月 3日 (木)

医師らへの資金提供、情報公開へ指針 製薬工業協会

医師らへの資金提供、情報公開へ指針
製薬工業協会

2011年3月2日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 日本製薬工業協会(会長=長谷川閑史
〈やすちか〉・武田薬品工業社長)は2日、
大学や医師らへの資金提供について、
加盟製薬企業に情報公開を求める指針を公表
した。

 自社の医薬品を説明する講演会などの
講師謝礼や原稿料は医師の個人名まで
公開する。

これまで企業と医師の関係の
不透明さが問題にされてきたが、企業が
自ら情報公開することで透明性の確保を
目指す。

 産学連携が進む中、製薬企業が大学や
病院に研究費や寄付金を提供したり、医師に
講師謝礼や原稿料を支払ったりする例が
少なくない。

 治療では患者にとって最も有効で安全な
薬が選ばれるべきなのに、資金提供した
企業に有利なように医師の意見が偏ると、
患者の不利益になり、医療をゆがめる
ことになる。

 研究者にとって、科学的中立性を保つ
責任と、個人や組織の利益が相反する
「利益相反」の状態が生じることになる。

 指針が公開を求めるのは、
(1)大学や病院に提供する研究開発費の
   費目別の年間総額
(2)奨学寄付金などの寄付先と金額
(3)自社医薬品の説明会費用の総額など。
   自社の医薬品に関する講師謝礼や
   原稿料などは「○○大学○○科
   ○○教授○○件○○円」と個人名
   まで示す。
 個人名の情報公開には医師らの同意を
得ることにした。

 2012年度の情報を13年度に公開する
ことを目指す。
 指針をもとに、加盟各社が独自に詳細な
ルールを作る。
---------------------------------------

良い流れですね。

とにかく不透明なのは良くない。

これでかなり、どの製薬会社とどの大学の
どの教授とつながりがあるのかわかって
来て意見の正当性に対する評価もしやすく
なると思います。

スポンサーに対してはバイアスが
少なからずかかるはずですから、

不透明の典型が政治家の機密費かな?

>オバマ大統領が進めた医療保険改革法に、
>製薬企業による資金提供の情報公開が
>盛り込まれた。
日本の首相はどうしてこうも存在感が無い
のかな?

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コメ減反「段階的廃止」 民主、農業改革素案に明記

コメ減反「段階的廃止」 民主、
農業改革素案に明記

2011年3月3日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 民主党が検討している農業改革素案が
2日、明らかになった。
 コメの生産を人為的に抑える減反政策の
「段階的な廃止」を明記。
 農家に「作る自由」を認め、競争力強化を
促す。
 政府が6月にまとめる農業改革の基本方針
への反映を目指す。
 実現すれば、減反を核としてきた戦後農政
の抜本的な転換となる。

 素案は、この日開かれた同党の「食と
農林漁業再生・強化プロジェクトチーム」の
役員会に示された。
 減反について「大規模化や経営の自由を
制約する」と指摘。
 減反の段階的廃止への反対論は
出なかった。
 農林水産省幹部は「減反廃止は政府
としても検討中だ。
 今後3~5年ぐらいで廃止するべきだ」
と、党の素案に理解を示した。

 減反は、自民党政権下の1971年から
本格実施。
 国内生産を抑えることにより、国内の
米価を国際価格よりも高く維持し、これを
消費者が購入することで、コメ農家の所得
を保ってきた。
---------------------------------------

賛成です。
政権交代した時点ですべきでした。
なんで今頃という気がします。

減反より、むしろコメは輸出を目指すべき
です。勝てるコメも存在します。

耕作放棄地を増やしてどうする
つもりだったのか?
戦略のない政策としか思えない。

夢が、希望がなければ、農業は衰退
するしかありません。
夢と希望の持てる政策を立てて
ください。
希望があれば、苦労は乗り越えられます。

世界を見てください。
世界は食糧危機です。
貿易自由化の流れは止められません。

世の中は常に変化しています。
その変化に柔軟に対処できなければ、
その先には破綻しかありません。
そのことをしっかり考えて頂きたい。

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ワクチン接種の順番、参考にして 学会がスケジュール表

ワクチン接種の順番、参考にして
学会がスケジュール表

2011年3月2日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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Tky201103020483

 子どものワクチンをどんな時期に打てば
よいのか道筋を示した接種スケジュールを
日本小児科学会
(会長=五十嵐隆東京大教授)がつくった。

 ワクチンの種類が最近増えて接種の
優先順位をどうすべきか医師や保護者に
困惑が広がっていた。
 近く学会のウェブサイトで公開する。

 ワクチンは公費負担がある「定期接種」
と自己負担で打つ「任意接種」がある。
 同学会は今回、重要さは同じだと位置
づけ、ひとまとめにしたスケジュールを
つくった。

 B型肝炎は現在、母親から子どもへの感染
を防ぐため、ウイルスに感染した母親の
子どもに限って公費で接種している。
 しかし性交渉などによる感染も増えて
おり、スケジュールでは全員が打つよう
勧めている。

 毎年のように流行し100万人近くが
かかるという水痘(水ぼうそう)や
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)では、
1回接種しただけでは十分に免疫(抵抗力)
が保てないため、今回は推奨する接種回数
を増やした。

 また海外の取り組みにならい、接種を
始める年齢を、乳幼児の細菌性髄膜炎の原因
となるインフルエンザ菌b型(ヒブ)や
肺炎球菌で1カ月早めた。
 インフルエンザでも6カ月前倒しにした。

 数多くのワクチンが打てるよう、複数の
ワクチンを医師が同じ日に打つ方法
(同時接種)も勧めている。
 同じ日ならワクチンに対する免疫反応が
まだ起きておらず、複数のワクチンが効果
を相殺する心配はない。
 ただし注射位置は2.5センチずつ
空けるよう求めている。
 推奨する時期に接種できなかった場合は、
医師に相談すれば対応できる。

 接種スケジュールと接種を記録する
チェックシートは同学会のウェブサイト
(http://www.jpeds.or.jp/)から
ダウンロードできるようになる。

 同学会は今後、
▽成人での流行が問題になっている百日ぜき
 対策として、現行のジフテリアと破傷風の
 2種混合ワクチン(DT)に百日ぜきも
 加えた3種混合ワクチン(DTP)に移行

▽ポリオワクチンをより安全な
 不活化ワクチンに変える
▽0歳児へのインフルワクチン接種量を
 増やしてより免疫がつきやすくする、
 ことなどを厚生労働省などに求めていく
 予定。(大岩ゆり)
---------------------------------------

良いことですね。

-----
接種スケジュールと接種を記録する
チェックシートは、
日本小児科学会」からダウンロード
できるようになる。
-----
そうです。
利用しましょう。

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2011年3月 2日 (水)

イレッサ判決のもやもやの背景には裁判制度の問題が、無過失の副作用に関しては医薬品・医療機器副作用救済制度で厚く救済を

イレッサ判決のもやもやの背景には
裁判制度の問題が、
無過失の副作用に関しては
医薬品・医療機器副作用救済制度で
厚く救済を

2011年02月28日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 さて、今朝の天気のようにもやもやした
判決が、大阪地裁で2月25日に言い渡され
ました。

 イレッサの間質性肺炎による副作用死の
責任(製造物責任法による告知や情報提供が
不十分だったという過失)を販売元の
アストラゼネカにのみ認め、文言では国の
至らぬ点を示唆しながら、国には賠償責任が
ないとした判決です。

 アストラゼネカが作成した添付文書は、
厚労省や医薬品医療機器総合機構も認めた
上で定められることが、薬事法に書いてある
のに、何故、国家の責任は問われ
なかったのか?

 国が与えた損害の程度を国家賠償の
該当案件として勘案するならば、国民の
副作用死は国家賠償に値しないのか?
 など、頭は混乱するばかりです。

 大阪地方裁判所の被害者の救済をしたい
という願いと、国の国家賠償責任は避けたい
という思いが交錯した判決かと、疑って
しまいます。

 少なくとも、ここには正義はなく、
被害者の救済と国家責任のバランスを取り、
民間企業に責任を負わせたような後味の
悪さだけが残ります。

 本当に製造物責任法で製薬企業の責任を
問い(故意である場合は勿論別です)、
国の新薬審査プロセスの妥当性を民事裁判
で判断すべきなのか?

 きっと各地方裁判所の裁判官の判断
によって、ばらばらな判断が起こり、
混乱が起こる可能性を懸念しています。

 多数の裁判を抱える現在の裁判官が
本当に専門性の高い医療問題で妥当な
判断が可能か?
 という我が国の裁判制度の問題は背景
にあります。

 真の意味で患者を救済するために、副作用
を抑止しかつ、ドラッグラグを縮小し、
新薬の実用化によって救われる患者さんを
一人でも増やすためには、市販後の
臨床試験(患者登録によるフェーズ4)の
充実と副作用情報の公開と医療関係者への
共有をもっと迅速化することが重要です。

 企業も今回の判決で、リスク情報の
早期公開の重要性を痛感したはずです。
 そして、それでも生じる無過失の副作用
に関しては、医薬品・医療機器副作用
救済制度で厚く救済すべきであると
思います。

 これだけ抗がん剤や免疫抑制剤で新薬が
誕生し、市場が拡大しているのに、
救済制度の対象外に放置してきた
国の責任は重大です。

 今回の判決も、その意味で国の中途半端
な抗がん剤開発のセイフティーネットの
綻びによる患者の救済の努力かも
知れませんが、根本の制度改革をもっと
強調すべきではなかったか。

 民間会社にのみつけ回しをするのでなく、
国家のシステムを正すことをもっと声高に
主張すべきだったと考えます。

 大阪地裁の判決と同じ週の2月22日に、
米国連邦最高裁判所がワクチンによる
副反応を民事訴訟では取り上げないという
判決を下したこととは注目に値します。

 一見、冷たい判決ですが、ワクチンの
副反応のような高度な医療判断は、
過失がない限り、ワクチンの副反応が
無過失賠償制度の対象となるかを判断する
専門家で構成された”ワクチン裁判所”に
任せるという国家の制度的な交通整理を
行ったものです。

 但し、この判決でも少数意見に、被害者
を救済する制度の真空状態が生じるという
反対意見があったことは忘れては
なりません。

 まったく歯切れの悪い記事になりました
が、こうした歯切れの悪さを皆で噛みしめ、
噛みしめ、患者保護と新薬開発の加速の
バランスを成就する努力を続け続ける
しか、正解がないのではないかと悩んで
おります。
---------------------------------------

>米国連邦最高裁判所がワクチンによる
>副反応を民事訴訟では取り上げない
>という判決を下したことは注目に
>値します。

>一見、冷たい判決ですが、ワクチンの
>副反応のような高度な医療判断は、
>過失がない限り、ワクチンの副反応が
>無過失賠償制度の対象となるかを判断する
>専門家で構成された”ワクチン裁判所”に
>任せるという国家の制度的な交通整理を
>行ったものです。
注目に値すると私も思います。
見習いたい。


>真の意味で患者を救済するために、
>副作用を抑止しかつ、ドラッグラグを
>縮小し、新薬の実用化によって救われる
>患者さんを一人でも増やすためには、
>市販後の臨床試験(患者登録による
>フェーズ4)の充実と副作用情報の公開
>と医療関係者への共有をもっと迅速化
>することが重要です。
重要だと思います。

>企業も今回の判決で、リスク情報の
>早期公開の重要性を痛感したはずです。

>そして、それでも生じる無過失の副作用
>に関しては、医薬品・医療機器副作用
>救済制度で厚く救済すべきであると
>思います。
必須ですね。

>これだけ抗がん剤や免疫抑制剤で新薬が
>誕生し、市場が拡大しているのに、
>救済制度の対象外に放置してきた
>国の責任は重大です。
重大だと思います。
いつも国は責任をとらず逃げているのみ。
これでは国民は救われない。

>まったく歯切れの悪い記事になりました
>が、こうした歯切れの悪さを皆で
>噛みしめ、噛みしめ、患者保護と
>新薬開発の加速のバランスを成就する
>努力を続け続けるしか、正解がない
>のではないかと悩んでおります。
全く同感です。

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手の届かない割れ目にも侵入して補修してくれる夢のバクテリア、実用化へ...

手の届かない割れ目にも侵入して補修
してくれる夢のバクテリア、実用化へ...

2011.02.08 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。
ちょっと古くてすみません。

---------------------------------------
 働き者のバクテリア菌現る...

 英ニューカッスル大学
(Newcastle University)の研究者らが発表
した「BacillaFilla」という特殊に
遺伝子改良されたバクテリアが、夢のような
コンクリート補修法に実用化されるのでは
ないかって注目を集めていますよ。

 簡単には補修不能なコンクリートの
小さな小さな割れ目の奥の奥へと侵入し、
割れ目をふさいで役目を終えてくれるん
だとか。

 補修したいクラックエリアに注入された
BacillaFillaは、隙間にとどまって生命の
終わりを迎えます。
 ただ、代わりにコンクリート補修に
役立つ炭酸カルシウムをメインにした
接合剤になってくれるため、見事に
コンクリートの亀裂も修復される
ようですよ!
 バクテリアの活用なんて、一歩間違えば
大惨事を引き起こしちゃいそうですけど、
BacillaFillaは、このコンクリート修復
以外の目的で拡散していくこともないと
実証済みとのことです。

 すぐに実用化は難しくても、やがては
土木工事にバクテリアを応用した技術が
大活躍~なんて時代がやって来るのかもね。
---------------------------------------

バクテリアね~
思っても見なかったです。

役に立つバクテリアも沢山存在する。

ただ、遺伝子改良恐ろしいです。
管理を十分にしないと駄目。
良くも、悪くも人間次第ですね。

人の役に立つはずが、人類滅亡に
繋がるかもしれない。

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水さえあればバッテリー切れと永遠にお別れできる最強モバイルチャージャー

水さえあればバッテリー切れと永遠に
お別れできる最強モバイルチャージャー

2011.02.20 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 ソーラーパワーよりも最強かも!

 モバイルガジェットを使っている限り、
外出先でのバッテリー切れの悩みはつきもの
ですけど、このほどスウェーデンは
ストックホルムのmyFCが発表した
「PowerTrekk」は、水さえあればどこでも
電源供給可能な燃料電池ユニットを搭載。

 携帯電話やポータブルゲーム機、
デジタルカメラなどの小型端末へ
USBケーブル接続でチャージを完了して
くれますよ。

 残念ながら、まだ具体的な発売計画は
明らかにされておらず、気になる販売価格
などの情報は未定なのですが、
各種カラフルデザインのPowerTrekkの内部
に燃料パックと水をセットするだけで充電
がスタートする手軽さは魅力ですよね。

 太陽電池パネルにはないフレキシブルな
充電性能を発揮してくれそうです。
 こんなモバイルチャージャーを皆が
持ち歩く時代がやって来るのかも
しれませんね~
---------------------------------------

良いですね~
もし、妥当な価格なら購入するかも?

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厚労省が再生医療検討会で確認申請の廃止を決定、ただの看板の架け替えだけにだまされるな

厚労省が再生医療検討会で確認申請の廃止
を決定、ただの看板の架け替えだけに
だまされるな

2011年02月21日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 厚労省がどうも変な動きをしています。
 それも医療イノベーションをあたかも
加速するような振りをして。

 厚労省の再生医療検討会で確認申請の
廃止を決めたとの報道がありました。
 廃止の前提には薬事戦略推進事業への
振り替えがありますが、こうした措置が
本当に、再生医療の実用化の促進に
つながるとは到底思えません。

 むしろ、臨床試験前にある程度、安全性
と臨床試験計画の妥当性を議論する機会を
失うのではないか?
 私は大学での臨床研究であろうと
ヒトを対象とした臨床試験は国家や
独立した機関が全例、事前審査して管理
すべきであると考えており、再生医療や
幹細胞医療、遺伝子治療などは、
臨床試験・研究の全例管理体制を敷くため
の布石であると評価しておりました。

 こうした流れを逆行させるのが今回の
流れです。

 しかもその理由が資金と時間が掛かる為
とは一体どういうことなのか?
 国民を対象とした臨床試験・研究は
当然のことながら、リスク・ベネフィット
のバランスを考えて、最適の全臨床試験と
臨床試験計画を建てるべきであり、
そこのコストを削減することが重要では
ないと考えます。

 むしろ、非合理的にコストと時間を要求
され、なおかつ、臨床試験の結果を見て、
当初合理的と判断されたエンドポイントに
到達していても認可されるかどうか
分からないという、不合理性と確実性を
削減する制度改革でなければならない
のです。

 この本質を間違うと、ただの看板の
架け替えだけにだまされることになります。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20077266
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20077123

 では事前確認を代替する薬事戦略推進事業
の薬事戦略相談がそれを解決できるのか?

 問題は現在の事前相談でもそうですが、
そこで確認された臨床試験デザインでも、
必ずしも製造承認申請に十分だという責任を
医薬品医療機器総合機構は取ってくれない
ことです。

 勿論、臨床試験をやっている間に、KRAS
の突然変異のような新薬の薬効に関係する
科学的な事実が発表される場合は仕方がない
のですが、単なる担当者が違うための
考え方の違いによる追加試験の要請などは、
合理的とは言えません。

 むしろ米国食品医薬品局の
特別プロトコール合意(SPA)のように、
フェーズ3の臨床試験デザインと
エンドポイント、そして副作用の許容などで
合意を得て、臨床試験を行った場合、当初の
定めていた安全性と有効性を臨床試験で
証明できれば、販売認可を下すという
仕組みが必要です。

 加えて、我が国の医療イノベーションを
阻害する最大の原因は、
医薬品医療機器総合機構の一貫性のなさ
ばかりでなく、実は総合機構で安全性と
有効性が認められたにも係らず、厚労省が
最終的に許認可の権限を離さず、
二重の審査を行っているという体制にあると
私は思います。

 現在、内閣官房に設置された
医療イノベーション推進室で、厚労省の
新薬や医療機器の審査に係る部署と
総合機構を合体させる日本版FDAの創設が
議論されています。

 薬事戦略相談よりも、ここが改革の本命
です。
 理想的には、薬価を決める権限も厚労省
から奪うことが重要です。
 但し、ここは厚労省の本丸にも関係します
ので、必死の抵抗が予想されます。

 日本版FDA創設とSPA制度、加えて審査官
の法的な免責(個人が訴訟の対象とならず、
政府のみが訴訟対象となる。
 その代わり、厳密な内部規律と利益相反
の管理が不可欠。
 但し、紋切型の管理では無く、どんどん
審査官として民間企業から採用する、
またそのために待遇改善も不可欠)
の3つを整えるだけで、現在の仕組みに
ベンチャー割引を導入すれば、
医療イノベーションが加速すると思います。

 薬事戦略相談事業でSPAを実施するという
なら分かりますが、権限も有効性も
明確でない薬事戦略相談をとうてい、前進
だと評価することはできません。
 国民の安全を守りつつ、
医療イノベーションを加速することを
本格的に根本から厚生労働省は議論する
必要があります。
---------------------------------------

いつもながら極めて明快。

>私は大学での臨床研究であろうと
>ヒトを対象とした臨床試験は
>国家や独立した機関が全例、
>事前審査して管理すべきであると
>考えており、再生医療や幹細胞医療、
>遺伝子治療などは、臨床試験・研究の
>全例管理体制を敷くための布石であると
>評価しておりました。
>こうした流れを逆行させるのが
>今回の流れです。

>しかもその理由が資金と時間が掛かる為
>とは一体どういうことなのか?
>国民を対象とした臨床試験・研究は
>当然のことながら、リスク・ベネフィット
>のバランスを考えて、最適の全臨床試験と
>臨床試験計画を建てるべきであり、
>そこのコストを削減することが重要では
>ないと考えます。
全く同感です。

>問題は現在の事前相談でもそうですが、
>そこで確認された臨床試験デザインでも、
>必ずしも製造承認申請に十分だという
>責任を医薬品医療機器総合機構は取って
>くれないことです。
責任をとらない。あるいはとれない組織の
存在価値って一体なんなのでしょうか?
そんな組織はいらないと思います。
無責任きわまりない。
それこそ一番の事業仕分け対象組織では
ないでしょうか?
無駄以外の何物でもないと思います。

>むしろ米国食品医薬品局の
>特別プロトコール合意(SPA)のように、
>フェーズ3の臨床試験デザインと
>エンドポイント、そして副作用の許容
>などで合意を得て、臨床試験を行った
>場合、当初の定めていた安全性と
>有効性を臨床試験で証明できれば、
>販売認可を下すという仕組みが
>必要です。加えて、我が国の
>医療イノベーションを阻害する最大の
>原因は、医薬品医療機器総合機構の
>一貫性のなさばかりでなく、
>実は総合機構で安全性と有効性が
>認められたにも係らず、
>厚労省が最終的に許認可の権限を離さず、
>二重の審査を行っているという体制に
>あると私は思います。
どうしてこういうふうに改善されないので
しょうか?

お役所が自ら既得権益を放棄し、
改革できるとは思えません。

政治家の役目はいったいどういうところに
あるのでしょうか?

こういう無駄を改革するのが仕事で
しょう。

誰も厚労省には逆らえないのですか?
おかしいと思う政治家はいないので
しょうか?

こういう意見は届かないのでしょうか?

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免疫疾患治療に抗マラリア薬。サノフィ海外標準薬導入へ

免疫疾患治療に抗マラリア薬。
サノフィ海外標準薬導入へ。
(最新医療情報:治療法)

2011-02-22 レーベンスクラフト最新医療情報

詳細は、リンクを参照して下さい。
少し遅れましたが載せておきます。

---------------------------------------
 40年前に開発された抗マラリア薬
「プラニキル」を、希少疾患のひとつで
自己免疫疾患の「全身性エリテマトーデス
(SLE)」向けに使えるように開発を進める
(仏サノフィ・アベンティスの日本法人)。

 医師や患者会の要請を受け、来年にも
臨床試験(治療)か、治験を省略できる
「公知申請」の手続きに入る見通しだ。

 SLEは免疫異常で抗体が過剰に作られ、
全身に炎症が起こる。
 遺伝と環境の両方の要因が重なって発症
する。
 若い女性の発症が多く顔がただれたように
なって生活に大きな影響が出る。

 現行のステロイドの内服治療では副作用の
危険も大きく、プラキニルが使えるように
なれば患者にとって治療の選択肢が広がる。

 皮膚の炎症については7割程度で改善が
見られるとの臨床データも出ている。
 妊娠中でも使え、再発予防効果も高い
とされる。

 海外の標準薬が使えるようになることで、
新薬の国際的な共同治験にも日本の
製薬会社が参加しやすくなる。
 プラニキルの海外での高い治療効果を
見つけた多摩総合医療センターの
横川直人医師や患者会がSLEや
関節リウマチ向けの開発を厚生労働省に
働き掛けていた。
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>医師や患者会の要請を受け、来年にも
>臨床試験(治療)か、治験を省略できる
>「公知申請」の手続きに入る見通しだ。

>皮膚の炎症については7割程度で改善が
>見られるとの臨床データも出ている。
>妊娠中でも使え、再発予防効果も高い
>とされる。
良いですね。是非早急に進めて貰いたい。

既開発の薬に新たな効能が見つかると
いうのは結構ありますね。
この場合、治験を省略できるなど
利点が多い。是非積極的にサーチして
欲しいと思う。

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2011年3月 1日 (火)

家計にも地球にも優しい節水型トイレの技術

家計にも地球にも優しい節水型トイレの技術
2011.02.28配信 sciencenews

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 清潔なトイレは快適な生活のための必需品
ですが、2011年1月から、「より少ない
水で汚れを落とす節水型トイレ」が
住宅エコポイントの対象となったことを
ご存知でしょうか。

 これを受けて、衛生陶器メーカーは、
いわば、家計にも地球にも優しいトイレを、
相次いで開発しています。
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面白いですね。
工夫してます。

ただ一つ気になるのは、浄化槽を設備して
いる家ではあまり節水だと浄化槽が
汚染されてしまうのでNGでは?

細菌が汚染物質を分解してますが、水が
少なくても良いのでしょうか?
水と汚染物質との割合はどの程度まで
許されるのでしょうか?

下水道にながしてしまうところでは良いと
思いますが、

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「ラックダイナック糖鎖構造は、LIF/STATシグナルを制御して、マウスES細胞の自己再生に関わっている」が、米国幹細胞関連雑誌『Stem Cells』電子版に掲載された。

 創価大学工学部生命情報工学科の
佐々木紀彦研究員、西原祥子教授らによる
論文「ラックダイナック糖鎖構造は、
LIF/STATシグナルを制御して、マウスES細胞
の自己再生に関わっている」
が、米国幹細胞関連雑誌『Stem Cells』
電子版に掲載された。

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 このたび、創価大学工学部生命情報
工学科の佐々木紀彦研究員、西原祥子教授
らは、細胞表面のラックダイナックという
特殊な糖鎖構造がLIF/STAT3シグナルに
関わっており、LIF受容体とそれと複合体を
形成するgp130上にこの糖鎖がないと、
これらがラフト/カベオラ(*)に局在
できず、LIF/STAT3シグナルを強く誘起
できないため、マウスES細胞のような
ナイーブな状態に細胞を保つことができない
ことを明らかにした。

 この研究をさらに発展させることにより、
遺伝子導入や細胞の安定維持が難しい
ヒトES細胞やiPS細胞を、より扱いやすい
ナイーブな状態に容易に誘導することが
可能になると期待される。
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難しいですね。

でも、なかなか重要そうな発見のように
思えます。

今後に期待します。

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

1.マクドナルドの診断基準の改訂

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 新しい診断基準のポイントは、MRIの基準
がわかりやすくなったことです。
 診断の基本は、NMOなどの他疾患の除外と、
空間的な多発性と時間的な多発性の証明
です。

 空間的な多発性は、下記のいずれかを
満たせば証明されます。
1.異なる領域による2つの臨床症状
2.MRIにおいて、特徴的な領域
  (脳室周囲、皮質直下、テント下、脊髄)
  の2領域以上に1つ以上の無症候性のT2病変

 時間的な多発性は、下記のいずれかを
満たせば証明されます。
1.1ヶ月以上の間隔をおいた2つの
  臨床症状
2.発症時(初回)のMRIと比較して、
  再検したMRIで新たなT2病変の確認
3.発症時(初回)のMRIで2つ以上の
  T2病変があり、1つ以上の造影病変と
  1つ以上の非造影病変

 また、一次進行型MSは1年間慢性的に
進行する症状を示す症例で、下記3つの
うちの2つを満たせば診断できます。
1.脳に9個以上のT2病変または脳の
  4個以上のT2病変とVEP異常
2.2つ以上の脊髄病変
3.髄液オリゴクローナルバンド陽性か
  IgGインデックスの上昇

 2005年の診断基準に比べるとかなり
わかりやすく、実践的になったと思います。
 これに合わせて、特定疾患の認定基準の
見直しも進められています。(中島)
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Annals of Neurologyへのリンクもあります
ので原本を見たい人はどうぞ。

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iPS細胞から血液のもと、効率よく作製 都臨床研

iPS細胞から血液のもと、効率よく作製
都臨床研

2011/2/23 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京都臨床医学総合研究所の北島健二
主席研究員らの研究チームは、マウスの
新型万能細胞(iPS細胞)から血液のもと
になる「造血幹細胞」を効率よく作製する
ことに成功した。

 血液を作れないマウスに移植し効果を
確認した。
 これまでiPS細胞から造血幹細胞だけを
作るのは難しかった。
 将来は白血病などの治療で、骨髄移植の
代わりになると期待される。

 大阪大との共同研究成果で、米科学誌
「ブラッド」(電子版)に掲載された。

 造血幹細胞は骨髄の中にあり、赤血球や
白血球へ分化する細胞。
 研究チームはマウスのiPS細胞から
血管や筋肉などのもとになる「中胚葉細胞」
を作った後、幹細胞を増やす「Lhx2」
という遺伝子を入れたところ、造血幹細胞
だけが大量にできた。

 放射線を照射して血液ができないように
したマウスにこの細胞を移植したところ、
4カ月間生き延びて治療効果があることを
確認した。
 今回は従来より作製効率が4~5倍に
高いという。

 白血病の治療では、血液のタイプが
似ているドナー(提供者)の骨髄に含まれる
造血幹細胞を移植している。
 安全性を確認し、将来はヒトの骨髄移植
への応用を目指す。
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iPS細胞研究もかなり進んできたようです。

>将来は白血病などの治療で、骨髄移植の
>代わりになると期待される。
とのことです。期待したい。

将来とはどの程度先のことなのでしょう?

>4カ月間生き延びて治療効果があることを
>確認した。
と言っていますが、完全な造血幹細胞では
なかったということでしょうか?
研究が進むことを期待しています。

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心筋幹細胞で世界初の心臓の再生治療を実現

特集記事:心筋幹細胞で世界初の心臓の
再生治療を実現

2011年02月24日 naturejapanjobs

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 京都府立医科大学大学院医学研究科
循環器内科学 松原弘明教授

 世界で初めての自己心筋幹細胞を用いた
心筋再生治療の臨床試験が京都府立医科大学
で2010年から始まっている。

 第1例の患者さんは、急性心筋梗塞で2月に
入院、重症の心不全に陥ったが、6月に
冠動脈バイパス手術と同時に自己心筋幹細胞
を壊死した心筋組織に注入、胸痛や動悸が
改善し、外出もできるようになり、7月に
退院した。
 現在のところ、大きな副作用もなく、
経過は良好だ。

 この臨床試験の指揮を執っているのが、
同大学循環器内科の松原弘明教授。
 1994年に同大学に着任以来、心筋や血管の
細胞の再生を研究してきた。
 その前のハーバード大学留学中は不整脈に
関わるカリウムチャンネル、帰国後は血圧を
司るレニン-アンジオテンシン系のARB受容体
を研究していたが、「臨床に近いと思われる
テーマでも、研究のための研究をしている
ようで、直接患者さんの治療に結びつかない
ことをもどかしく感じていた」という。

 最初に手がけた再生医療は、骨髄細胞を
使う治療法だった。
 末梢血中に血管内皮前駆細胞が発見されて
から、末梢血よりも骨髄からなら血管を作る
細胞の単離が容易ではと考え、当時、久留米
大学医学部に在籍していた室原豊明氏
(現・名古屋大学教授)らと1998年から研究
を始めた。

 骨髄細胞から幹細胞を含む単核球分画を
単離し、下肢や心筋の虚血を起こした部分
に移植する方法を開発、2000年7月、
バージャー病と閉塞性動脈硬化症の
自己骨髄細胞移植による血管再生療法
(Therapeutic Angiogenesis using Cell
Transplantation:TACT)をスタートし、
2002年には“Lancet”に論文が掲載された。

 この治療法は高度先進医療
(現・先進医療)として認められ、全国26
の医療機関で実施されており、下肢の血管
治療の症例数は京都府立医大だけで200例を
超えている。

 約150例の長期予後の観察でも安全性と
有効性が確認された。
 松原教授らは、さらに心筋再生治療の
臨床試験でも心筋再生に成功している。

 一方で、心筋幹細胞を使う方法は、
心筋幹細胞の発見者である王英正氏
(現・岡山大学教授)らと研究を重ね、
まず心筋幹細胞の単離と増殖の技術を確立
した。
 ただ、心筋幹細胞をそのまま心臓の虚血部
に移植しても死滅する率が高い。
 そこで、移植後の心筋幹細胞の死滅を防ぐ
因子として線維芽細胞増殖因子(bFGF)を
発見し、これを徐放するゼラチンの
特殊シートを2006年に開発、移植後に患部に
貼り付けることで残存率を移植1カ月後で
約6割、4カ月後で約4割まで高めた。

 実施中の臨床試験は第Ⅰ相の安全を確認
する試験で6例を予定、3例目を今年2月に
実施した。
 「1例目は心筋の収縮力が冠動脈バイパス
手術のみの例と比較して10%以上上がり、
目標通りだった。
 何よりも梗塞層が半分以下に減っている
のに驚いた」と松原教授。
 1年半ほどで第Ⅰ相試験を終え、有効性を
確認する第Ⅱ相試験に入る計画だ。
 近いうちに対象疾患を心筋梗塞から心筋症
に拡げることを目指す。
 「とくに心臓移植を待っている子どもたち
に、移植まで待てる時間を伸ばすことに貢献
できれば」と松原教授は抱負を述べている。
Tokushu501

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良いですね。
>自己心筋幹細胞を壊死した心筋組織に注入
する方法のようですね。

これに加えて
>線維芽細胞増殖因子(bFGF)を発見し、
>これを徐放するゼラチンの特殊シートを
>2006年に開発、移植後に患部に貼り
>付けることで残存率を移植1カ月後で
>約6割、4カ月後で約4割まで高めた。
治療法のようです。

開発フェーズとしては、
>1年半ほどで第Ⅰ相試験を終え、
>有効性を確認する第Ⅱ相試験に
>入る計画だ。
のようです。

再生医療がいよいよ臨床の場入って
きましたね。素晴らしいことです。
期待しましょう。

2011年2月24日にも、
サウジ男性、足の筋肉細胞培養し
心臓機能回復

というニュースがありました。


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