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2011年2月 9日 (水)

「ひきこもり留学」で英語の先生になった 菊池健彦さん

「ひきこもり留学」で英語の先生に
なった 菊池健彦さん
2011年02月06日 朝日新聞 ひと欄より

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 営業のノルマを果たせず、34歳で会社を
辞めた。
 6畳1間のアパートにひきこもる。
 そのうち何もしないことに疲れ果てた。
 英会話の入門書を買い、英語の勉強を
始める。名づけて「ひきこもり留学」。

 なにしろ時間はたっぷりある。
 英語の雑誌を1日1ページ読み、
わからない単語を覚える。
 それを毎日繰り返す。
 聞き取りは海外ドラマを録画して何度も
再生する。
 電子辞書のカバーは手作り。
 お金をかけずに工夫するのが楽しい。
 単語を覚えている間は将来の不安から
解放された。

 誰とも話さずに一日は終わる。
 外出先はスーパーと本屋。
 食費は1日500円と決め、夕方の安売り
をねらう。
 レジの女性から笑顔で
「またお越し下さい」と言われても、
「ありがとう」とこたえる勇気がない。
 ただうなずくだけ。
 これが社会との唯一のつながりだった。

 7年後、貯金が底をついて、重い腰を
あげた。
 英語講師に必要だという試験を受けに
行ったら「あまりにも簡単だった」。

 教える立場になり、企業に派遣されたり
幼児を相手にしたり。
 「何歳だって生きている限り勉強できる。
 忘れたら、また覚えればいい」

 難しい母音の発音も「般若の顔でア」
と言えばネーティブに近づく。
 独特の勉強法は「最強英語術」という本
になった。
 英語のコミュニケーション能力を評価
するTOEICで満点はこれまで24回。
 海外にはまだ行ったことがない。

(文・中村真理子 写真・林正樹)
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すごいですね。
頑張りました。
人生どうなるかなんて、分からない。

いつでもスタートできる。
実行することです。

>「何歳だって生きている限り勉強できる。
>忘れたら、また覚えればいい」
そうなんです。

年齢は勉強をあきらめる理由には
なりません。

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