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2011年2月12日 (土)

初期乳がん、リンパ節の広い切除は効果疑問

初期乳がん、リンパ節の広い切除は効果疑問
2011年2月10日11時20分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 初期の乳がん患者に行われる、わきの下の
リンパ節を広く切除する手術は、必ずしも
必要でないとする調査結果を
米カリフォルニア州の医師らがまとめ、
9日、米医師会雑誌(JAMA)に発表
した。

 米国の新規乳がん患者の2割(4万人)
が影響を受け、この手術法は、日本でも
普及している。
 今後、リンパ節の切除が最小限で済む
よう治療方針の見直しが進む可能性がある。

 乳がんの治療では、腫瘍に近い
「センチネル(見張り)リンパ節」に転移
が見られた場合、拡大を防ぐため、周囲の
リンパ節も切除する方法が一般的。

 しかし、リンパ液の流れが悪くなり、
腕の浮腫など後遺症が出ることが
多かった。研究チームは、この手術法の
是非を調べるため、2004年までに
全米115の病院で、センチネルリンパ節
にがん細胞の転移が見つかった患者891人
を、わきの下のリンパ節10個以上を切除
したグループ(445人)と、切除
しなかったグループ(446人)に分け、
約6年間経過観察した。

 その結果、両グループの5年後の生存率
や再発率に差がなかった。
 参加者はいずれも初期の患者で、乳がん
摘出手術、放射線治療などを受けた。
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ふ~ん。
安全を見ての処置として、やむを得ないとは
思いますが、なんで今頃? 
という感じですね。

有効性の判断は、もっと以前になされて
いないといけなかったのでは?

見直しは歓迎しますが、

医学における根拠というのはいったい
どういう定量的な数値を元にして決めて
いるのでしょうか?
どうも曖昧。定量的でないような?

がんの大きさの診断にしても、以前撮影
したものと、ちょっと見比べて、
殆ど変わっていませんね。と言う。
ちょっと乱暴。

グラフ化して、こういうふうに変化して
来ています。ぐらいの説明が欲しい。

がんの再発に対する検査についても、
5年以降は全身検査が必要では?

転移が見つかったのは良いが既に
手遅れという話が多すぎませんか?

あるいは、ついこの間検査したばかり
なのに、それでもおかしいからといって、
再検査してもらったら、がんが発見
されて、しかも進行していたと、
こんな話多すぎませんか?


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