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2011年2月22日 (火)

脳の細胞再生成功、特殊なたんぱく質利用 名古屋市立大

脳の細胞再生成功、特殊なたんぱく質利用
名古屋市立大

2011年2月21日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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A

 病気などで失った脳の細胞を、脳内にある
幹細胞から再生させることに、名古屋市立大
のグループがマウスで成功した。

 幹細胞が脳内で作り出した細胞は通常、
未熟な状態のままだが、特殊なたんぱく質
を注射すると一人前の細胞に成長させる
ことができた。
 脳性まひや脳梗塞(こうそく)などの
治療法の開発につながると期待される。

 再生できたのは、脳の神経細胞を保護
したり栄養を補給したりする「グリア細胞」
の一種。
 血流が減って酸素が不足し、この細胞が
死ぬことで起きる「脳室周囲白質軟化症」
(PVL)は、子どもの脳性まひの一因と
されている。

 脳にはグリア細胞などを生み出す幹細胞
があり、細胞が失われると、新しく作ろう
とする。
 だが、同大の澤本和延教授と大学院生の
加古英介さんらがマウスやサルなどを
調べたところ、幹細胞から作られた細胞の
多くは成長が途中で止まってしまい、脳の
機能回復につながらないことがわかった。

 そこで、成長を促すたんぱく質をPVL
のマウスに注射したら、未熟な細胞の成長
が進み、成熟した細胞が1.5倍に増えた
という。

 澤本教授は「脳の細胞は自然には再生
しないとよく言われるが、人の手で再生を
促せる可能性を示せた」と話す。
 今後治療効果を詳しく調べ、サルでも
同様の実験をする。

 同大などでは、損傷した脳の細胞を
iPS細胞を使って再生する研究が
進められている。
 移植した脳の細胞を生着させるには、
未熟な状態で移植して体内で成熟させる
必要があるといい、今回の技術の活用も
見込まれるという。

 成果は3月1日から都内で開かれる
日本再生医療学会で発表される。
(福島慎吾)
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なかなか良さそうな成果ですね。

>澤本教授は「脳の細胞は自然には再生
>しないとよく言われるが、人の手で
>再生を促せる可能性を示せた」と話す。

もともと人のもっていた再生能力を強化
することが出来たということのようです。

なぜ、そのままだと再生が途中で止まって
しまうのでしょう?
この当たりが解明されると、又違った
成果が得られそうですが、どうでしょう?

iPS細胞での再生医療にも活用できそう
ですね。

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