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2011年2月10日 (木)

膵島移植とは

膵島移植とは
京都大学医学部附属病院
膵島移植

詳細は、リンクを参照して下さい。
参考情報です。

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 血液中のブドウ糖(血糖)の濃度調節に
重要な役割を果たしている膵島組織を膵臓
から分離し、重症インスリン依存状態糖尿
病患者に移植する細胞組織移植療法です。

 膵島移植は、インスリン依存状態糖尿病
でご本人の膵臓からインスリンが分泌されて
おらず内科的なインスリン治療や食事・
運動療法をしても重症低血糖発作を
起こしたり、血糖値のコントロールが困難な
方が適応となります。

 アルバータ大学から膵島移植後5年間の
成績が発表されました。
 それによりますと、インスリン離脱率は
移植後1年では80%を越えていますが、
3年経つとおよそ24%に減り、5年経つと
約10%となります。
 しかしながら、移植膵島からの
インスリン分泌の指標となるC-ペプチドの
陽性率は5年を経ても80%を超えています。

 また、インスリン注射が再び必要となった
場合も内因性のインスリン分泌がある限りは
血糖の安定化を得ることができることも報告
されました。

 すなわち、ほとんどの患者において移植
した膵島は徐々にその働きは落ちていくが、
少なくとも5年間は存在し、血糖の調節に
大きく貢献することが分かりました。

 この発表から、現在では膵島移植は
内因性のインスリン分泌が枯渇し血糖
不安定性をもつインスリン依存状態糖尿病
患者にとって、血糖の安定性を得るには
非常に効果的かつ安全性の高い治療法
であると認識されています。

 しかしながら、インスリン離脱を目標
とした場合、現在の技術では、複数回の移植
が必要であること、長期間の維持が困難
であるなどの限界があります。
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糖尿病(1型)でインスリン投与が必須の
患者さんにとって有効な治療法としては、
以下のものがあるようです。
必ずしも(1型)とは限らないと
思いますが、

1.膵臓移植
 但し、免疫抑制剤を服用しなければ
ならず、感染症にかかりやすくなる。
また、移植膵は12年ほどで機能が
五割程度に低下するため、再移植か
インスリン注射か、再び検討することに
なる。

2.上記の膵島移植

3.体性幹細胞を用いた再生医療
 まだ、十分な医学的実績がない
ので将来まで含めてどうなっていくか
不明。

参考リンク
追跡!A to Z
「心臓がよみがえる~密着 世界初の
再生医療」

4.iPS細胞を用いた再生医療
 (ES細胞を用いた再生医療もあり得るが、)
 まだ、十分な医学的実績がない
ので将来まで含めてどうなっていくか
不明。

参考リンク
iPS細胞からインスリン分泌組織
糖尿病治療に期待


かなり選択肢が増えて来ました。
期待しましょう。


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