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2011年2月 5日 (土)

人に優しいトイレ探し地図に NPOと大学生ら、情報収集

人に優しいトイレ探し地図に
NPOと大学生ら、情報収集

2010年11月29日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
ちょっと古い記事ですが、良い活動
だと思うので紹介しておきます。

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Tky201011290173
 車いす対応などの多機能トイレ情報を
収集するNPO法人「Check」
(本部・東京、金子健二代表)が、
関東学院大(横浜市)の学生らと組んで
県内でもトイレ地図づくりを進めている。
 28日には神奈川大の学生らも加わり、
川崎で調査する。

 旅行会社に勤めていた金子さんは、
高齢者や障害がある人は外出先のトイレが
不安で出歩きたがらないことを知り、
トイレ地図づくりを思い立った。

 金子さんによれば、バリアフリー仕様の
トイレは全国に10万カ所以上設置されて
いて観光協会や社会福祉団体も情報は
持っている。

 しかし詳しい場所や設備の詳細、
利用可能な時間など、使う側に立った情報
は不足しているという。

 「半身にマヒがある人には左右どちらに
手すりがあるかは重要だし、行ってみたら
故障中だった、では困る。
 常に情報が更新されていることが不可欠
です」

 そこで大勢が知識を出し合う
インターネット上の「ウィキペディア」を
参考に、「iPhone(アイフォーン)」
を使ってだれでもトイレ情報を登録できる
システムを作った。

 出かけた先で多機能トイレを見つけたら
写真を撮り、設備の詳細情報と共に
アイフォーンで登録する仕組みだ。

 効率よくトイレ情報を集めるため、
一定時間内にどれだけ登録できるかを競う
ゲーム形式の調査を全国各地で展開する。
 これまでに計3万2千件の情報が
集まった。

 10月には横浜市の関内・みなとみらい
周辺を調べた。
 関東学院大の学生ボランティア82人が
1時間半かけて町を歩き回り、64カ所の
トイレ情報を新規に登録した。

 「実際に歩いてみて、バリアフリーの
トイレがいかに少ないかが実感できた」と
経済学部3年の長谷部匡彦さん。

 28日に川崎で開催する調査には、
ボランティアサークルの仲間を通じて
神奈川大学の学生にも声をかけた。
「他大学との交流のきっかけにも
なりそうです」

調査に参加したい学生は、メール
(report@checkatoilet.com)で
申し込みを。(織井優佳)
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良い活動ですね。
以前にも取り上げてます。
[見学ルポ]iPhoneで社会貢献――
NPO法人Checkが多機能トイレ
チェックイベント

2010年6月19日 IT Pro

今日の朝日新聞朝刊にも載って
いました。
少しずつでも、広がっていくと良い
ですね。

今はi-Phoneのみですが、i-Phone以外の
スマートフォンにも対応すると言って
います。頑張ってください。

このような活動はボランティアなくして
成り立ちません。
最新の情報が常に集まらないと現実問題
としてはなかなか難しいと思います。

みなさん協力してください。
少しでも住みやすい世の中にして行きたい
ものです。

ちなみにi-Phoneアプリの名前は、
check a toiletです。

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