確率共鳴を利用する電子ナノデバイスの開発
確率共鳴を利用する電子ナノデバイスの
開発
2011.02.02配信 sciencenews
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
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北海道大学の研究チームが、不必要な雑音
を利用することで、微弱な信号の応答能力が
上がる現象、「確率共鳴」を電子機器で
実現しました。
確率共鳴は様々な生体に見出された現象
です。
今回の研究は、生体の優れた情報処理の
仕組みをエレクトロニクスでつくりだす
あらたな一歩といえます
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確率共鳴面白いです。
理屈としては簡単ですが、実際に装置で
応用するのは難しそうです。
かなり昔から知られている理論のようですね。
関連ページ紹介しておきます。
「確率共鳴を利用した新しい情報処理の
ためのナノデバイスと集積化」
実用化までにはまだ時間がかかりそう
ですが、うまくいくと良いですね。
こういうページもありました。
「確率共鳴 (Stochastic Resonance)」
シミュレータです。
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