岡山大、夜でも充電可能な次世代太陽電池を開発中!
岡山大、夜でも充電可能な次世代太陽電池
を開発中!
2011.01.12 GIZMODE
詳細は、リンクを参照して下さい。
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夜でも発電できる光発電装置!?
岡山大大学院自然科学研究科の池田直
教授らは、夜間でも充電可能な太陽電池を
開発しているそうです。
違いは材料。従来の光発電装置には
シリコン材料が用いられていましたが、
太陽からの可視光によってでしか発電
できないうえ、高価であるといった欠点が
ありました。
現在、池田教授らが開発を進めている
光発電装置の材料は「酸化鉄化合物」。
可視光だけでなく赤外線にも反応する
ため、従来の100?1000倍の光吸収率を
実現し、夜間における発電も可能にします。
しかも酸化鉄化合物は安価なので大幅な
製造コストの低減も見込めちゃうそう
ですよ。
さらに面白いのは、酸化鉄化合物の
「薄く延ばせる」といった特性を活かす
ことで、住宅の外壁や屋根、人工の街路樹
などに「塗る」光発電装置を実現出来る
可能性もあるそうです。
いつでもどこでも発電出来ちゃう未来が
近い!?
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なんかすごく良さそうですね。
本当にできるのかな?
寿命は? 価格は?
>光吸収率は既存のシリコン製太陽電池の
>100~1千倍
ホントかな?
今の太陽光発電の効率は頑張って30%が
限界ですよ。
商品化されたら是非マイホームに導入
したい。
素晴らしい。
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コメント
私の自宅は、南側の大きな家の陰になっています。
今は屋根への太陽電池の設置をあきらめていますが、このような新型太陽電池が量産されればと、希望を持てました。
投稿: いとい | 2011年1月24日 (月) 21時08分
いとい さんコメントありがとうございます。
ホントに記事のような太陽電池が発売されれば、是非導入したい。
ちょっと希望が持てますね。
今の太陽電池は高すぎるし、効率が悪すぎる。
投資と回収は殆ど、とんとんです。
電力会社は買い取り料の回収を電気料金に上乗せします。
なんか金持ちに有利。
CO2削減の為に全国民で負担しましょう。と言うのならわかりますが、
お金がなくて設置出来ない人は損をする。
ちょっとおかしくないですか?
公平の意味をしっかり考えて政策を実施して貰いたい。
文句が出てしまいました。すみません。
投稿: haredasu | 2011年1月25日 (火) 11時33分