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2011年1月11日 (火)

スロー地震:大分・愛媛間の豊後水道周辺、三つ連動 南海地震発生に影響も

スロー地震:大分・愛媛間の豊後水道周辺、
三つ連動 南海地震発生に影響も

毎日新聞 2011年1月11日 東京朝刊

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 大分県と愛媛県に挟まれた豊後水道周辺で
押し合うプレート(岩板)の境界面で、普通
の地震よりゆっくりと動く3種類の
「スロー地震」が連動して発生していること
が、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)
などの分析で分かった。

 いずれも1946年の南海地震
(マグニチュード8・0)の震源域の西側で、
約6年おきに発生していた。
 今後想定される南海地震の発生や規模に
影響している可能性があるという。
 米科学誌サイエンスに掲載された。

 豊後水道を含む西南日本では、フィリピン
海プレートが陸のプレートの下に
年約6センチの速さで沈み込んでいる。
 二つのプレートは、深さ20キロより浅い
領域で強く押し合っており、蓄積された
ひずみが限界を超えると巨大地震が起き
やすいと考えられている。

 同研究所が過去10年の全地球測位
システム(GPS)データを解析した
ところ、昨年1月末からスロースリップ
(ゆっくり滑り)が深さ30キロ付近で発生
し、4カ月続いた。
 また同じ時期、深さ約5キロ付近で周期が
約10秒と通常より長い「超低周波地震」、
深さ30~40キロ付近で
「深部低周波微動」が起きていたことも、
高感度地震計の観測網によるデータから
分かった。

 同時期に起きたこれら三つのスロー
地震は、プレート境界面の強く押し合って
いる領域の周辺で発生していた。

 同研究所地震研究部の広瀬仁・主任研究員
は、「三つのスロー地震の動きは、将来
巨大地震の発生が危惧されている領域の動き
に影響している。

 スロー地震を監視することで、プレート間
で起きる巨大地震の発生時期や規模の予測に
つながる可能性がある」と話す。
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不安になりますね。
確実に地震エネルギーが蓄えられて
きているということの証明になる?

地震の中には、感じないけれども、
「スロー地震」というものがあるんですね。

最近、この「スロー地震」が専門家の間で
注目されているようです。

関連記事です。
“スロー地震”が大地震を抑制か
December 10, 2010
National Geographic News

報道された時期はちょっと古いですが、
同一内容の記事です。

「廣瀬氏は、すべての深度でエネルギーが
解放されない限り、大地震を抑止する効果は
あまりない。」
と言っています。ので、
南海地震の抑止にはなり得ないと思われます。

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