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2011年1月20日 (木)

世界に遅れを取ったわが国のバイオ薬品開発、どうやって取り戻すのか?

世界に遅れを取ったわが国のバイオ薬品
開発、どうやって取り戻すのか?

2011年01月17日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 実は08年9月のリーマンショックによる
株価の下落は、昨年の末には世界の様々な
株式市場で既に回復しているのですが、
唯一回復が遅れて、未だ低迷しているのが、
東京株式市場です。

 この原因を、山崎氏は「トヨタ自動車、
日立、東芝など我が国に代わって我が国の
経済を牽引する新しい企業が誕生していない
ためだ」と分析しました。

 世界は新しい経済や政治環境に適合して
企業活用や政府のあり方を大胆に変化させ、
新しいプレイヤーを社会で活躍させる場を
作り、その結果、経済が成長し、国民の幸福
が増大しています。

 しかし、日本は過去20年間、少子高齢化
が進み、経済の縮小(デフレ)が継続して
います。

 その背景には少子化だけでなく、既得権を
握り締め国際競争力を失った企業や政府、
公共機関などが生き残りのために、新規参入
を阻む壁を営々と築いているためです。

 まるで発明後法度とされ、幕府の生き残り
のために、あらゆる社会の進歩を止めよう
とした、江戸時代のような状況になって
います。

 バイオ医薬も、本来なら工業的発酵技術
を持つ、日本企業が今ごろ世界市場を席巻
していても良い条件に満ちていましたが、
変化を嫌った我が国の製薬企業は21世紀に
すっかり世界のビッグファーマに引き離
される結果となりました。

 問題は、近視眼的な研究員、自社の実績に
しがみつく研究開発責任者、そしてもう
時代遅れの戦略を修正する能力も意欲もない
経営者でありました。
 そして、学歴的にはあんなにも優れた
経営者や研究者がなんでこんなに愚かな
判断をしたのか?
 年末から考えておりますが、その大きな
理由は快い既得権を手放す勇気がなかった、
ビジネスモデルやバイオ研究開発のウネリ
を見ても見なかった。
 勇気の無さ、あるいは、苦い変革を
しなくてはならないという使命感の無さに
あると思い至っております。

 我が国のある経営者が何故、変革が
できなかったのか?

 という問いに「だって、誰も製薬企業が
倒産すると思っていなかった」と答えた
のは、きわめて正直だったと思います。

 明日も今日と同じ日が来ると妄信して
いたのです。
 その妄信は従業員も国民も共有して
いることが、問題の根を深くしています。

 どうやら戦後の日本には変化を嫌う
精神構造がびっしりと張り巡らされて
いるのです。
 かつて革命的政権交代だといっていた
民主党の今のあり方を見れば納得いただける
のではないでしょうか?

 民主党は行政に政治を入れようとしました
が、これは結局、行政に取り込まれる結果を
生みました。

 私は国会の機能を拡充して、法によって
行政を制御する法治主義を徹底させることが
重要だと今は思っています。

 秦の時代に、既得権を握った貪官汚吏を
その能力を活用しながら、制御したのが
法であったことを思い出さなくては
なりません。既得権の転換は法による国民の
合意がエンジンとなるのです。

 現在、我が国の主要製薬企業トップに
インタビューを行い、何故、
バイオ医薬開発で世界に1周遅れたのか?
 そしてその遅れをどうやって取り戻す
のか?
 経営陣と研究開発のトップの胸の内を
聞く、連載を始めております。
 ここでも、既得権にまみれ、変化を
自ら起こせない我が国の企業マネージメント
やファイナンスの弱さが露呈されて
おります。これがある限り、どんなに
我が国の政府が、年末に菅総理の一言で
科学研究費補助金を増額、今年は科研費
バブルとなったと言っても、肝心の企業や
ベンチャー企業が機能しないのでは、
イノベーションが実現するはずは
ありません。今年は研究だけでなく、
我が国の癌である勇気あるマネージメント
人材の育成も重要だと考えています。

 現在、日本の滞在中の欧州復興開発銀行
の初代総裁で、リーマンショックを
予測したエコノミスト、Jacques Attaliは、
少子化問題の解決と利他主義が日本の苦境を
救うと分析しています。

 利他主義とは、既得権の維持のみに腐心
する利己主義の対極にあるのです。
 国境ばかりでなく、大小さまざまな既得権
を手放さない国民の心の開国も必要となって
いるのです。
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なんとも情けない経営者ばかりとしか
思えない。

世界は変化している、その変化を先取り
しないといけないはず。
変わらないといけないはず。

トップダウンの経営が出来ないと駄目
なのではないでしょうか?
多数決では駄目なのかもしれない。
多数決原理は責任が曖昧。
そうなっていないでしょうか?

目先の判断しかしていませんか?
これでは負けて当然。

>少子化問題の解決と利他主義が
>日本の苦境を救うと分析しています。
できますかね?

政治もひどいけれど、企業が今のままでは
成長できないと私も思います。

企業には頑張って貰いたい。

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