iPSで心疾患細胞…副作用の確認可能に
iPSで心疾患細胞…副作用の確認可能に
2011年1月17日13時59分 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
さまざまな細胞に変化できるiPS細胞
(新型万能細胞)を使い、突然死のおそれ
もある遺伝性の心臓病「QT延長症候群」
の患者の皮膚から心筋細胞を作ることに、
イスラエル工科大の研究チームが成功した。
患者の心筋細胞を大量に作って開発中の
薬の効果を確かめれば、重大な副作用の
早期発見にも役立つ。
iPS細胞の生みの親である山中伸弥・
京都大教授が、「iPSが最も早く実用化
される例になる」と予測していた。
17日の英科学誌ネイチャーに発表した。
QT延長症候群は心臓を動かすために
細胞同士がやりとりする信号がうまく
伝わらず、脈が乱れて立ちくらみや失神
などの発作を起こす。
薬剤の服用が不整脈の引き金となって、
死に至る場合もある。
---------------------------------------
>iPSが最も早く実用化される例
そうですね。
どんどん進めて欲しい。
iPSバンクも、
再生医療への応用は、まだまだ大きな壁が
ありますから、
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント