« ビフィズス菌の作る酢酸がO157感染を抑止することを発見 | トップページ | 純度 4N で 6N 相当の純銅が開発される »

2011年1月27日 (木)

歴史のページはめくられた~アップル「ポストジョブズの行方」とグーグル「トロイカ体制終止符」

歴史のページはめくられた~
アップル「ポストジョブズの行方」と
グーグル「トロイカ体制終止符」

シリコンバレー通信
瀧口範子
2011年1月21日 PC Online

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 この1週間で、シリコンバレーでは驚きの
大ニュースがふたつも続いた。

 ひとつは、もちろんスティーブ・ジョブズ
の再びの療養入り。

 もうひとつは、グーグルでのCEO交替
である。

 よりによって注目度が超高い2社の動き
とあって、シリコンバレーの歴史のページ
が大きくめくられたという感じがする。

 アップルのニュースは、ジョブズの療養
の中味が詳しく分からないものの、誰もが
胸を痛めている。
 とりわけ、彼が社員に送ったという
メールには、前回の療養休暇のときと違って
いつ戻ってくるという予定が書かれていない。
 「僕はアップルを愛している。
だからできるだけ早く戻ってきたい」、
それだけである。

 つまりは、はっきりと終わりの見えない
治療に取りかかったのだろうが、それが
うまく進んでジョブズが戻ってくるのか、
それとももう戻ってこないことになるのか、
人々の関心はまさにそこ。
 だが、4年前ジョブズが患ったのが
膵臓ガンだということもあって、彼の病状
自体の詮索をするのは誰もが避けている
ようだ。

 それより取りざたされているのは、
これからアップルはどこへ行くのかという
問題だ。
 革命的なビッグプロダクトを出し切り、
ジョブズがアップル創設以来描き続けてきた
パーソナルコンピューターの世界が本当に
実現してしまった。

 で、この後は? と考えたときに、
ひょっとするとこれからはビジョナリー的
リーダーではなく、堅実にアップルのDNAを
育てていく企業像が想定されるべきでは
ないのかという議論がすでに進んでいる。

 無意識に、人々はすでにポスト・ジョブズ
時代を描こうとしているようなのだ。

 たとえ病気を患っていなくても、ジョブズ
の退場はいずれやってきたことだろう。
 大きなビジョンによって導かれてきた企業
がその後どう舵を取るのか。
 アップルはそれを地でいく、
稀なケーススタディーになる。


 さて、グーグルのCEO交替も寝耳に水の
ニュースだ。
 現CEOのエリック・シュミットは、
共同創設者のラリー・ページと
セルゲイ・ブリンと共に随分前から
話し合ってきたと語っているが、
誰もそんなことは知らなかったからだ。

 表向きの理由は、「経営管理構造を
すっきりさせるため」としている。
 つまりはそれだけ3人によるトロイカ体制
がここのところうまく機能していなかった
ということがうかがえる。

 シュミットに替わって4月からCEOに就く
のは、ラリー・ページである。
 セルゲイ・ブリンの方は、テクノロジー
のトップとして現職を続け、ページのCEOの
就任によってプロダクトとビジネス部門が
合体するという。

 いったいページがこれからずっとCEO職に
納まるのか、それともこれは暫定的なもの
なのかという疑問が出ている。
 また、本格的な経営経験のないページが
就いて大丈夫なのかという声も
上がっている。
 そもそも、ページはトップになんか
就きたそうな顔をしていなかったという
コメントすらある。

 業界はおおむね興味深くこの
トランジションを捉えているようだ。
 シュミットは、「日々の仕事について、
大人が子どもたちをうるさく指図する時代
は終わった」とTwitterで述べたが、
実際フェースブックが縄張りを広めつつある
SNS(ソーシャルネットワーク)などの領域
で出遅れたグーグルは、日々刷新する
テクノロジー領域で素早く決断が
下せなかったと批判されている。

 だから、今回の交替は、テクノロジーを
熟知する人間による意思決定構造を整理した
というところだろう。
 子どもと言っても、ページもブリンも
もういい大人だ。
 しかも、対するフェースブックが若干26歳
のマーク・ザッカーバーグCEO1人で
がんばっているというのに、グーグルが
大人3人でモタモタしていては絵にならない
のである。

 シュミットは執行権のある会長職に任命
されるとのことだが、これからの指揮は
ページが執る。
 ページが率いる新生グーグルがどう変貌
するか、確かに興味深い。
---------------------------------------

私にとっては、なかなか興味深い話です。

ジョブズは戻ってこれるのでしょうか?
「膵臓がん」だそうで、心配です。

新生グーグルもどうなるんでしょう?
確かに興味深い。

|

« ビフィズス菌の作る酢酸がO157感染を抑止することを発見 | トップページ | 純度 4N で 6N 相当の純銅が開発される »

社会関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 歴史のページはめくられた~アップル「ポストジョブズの行方」とグーグル「トロイカ体制終止符」:

« ビフィズス菌の作る酢酸がO157感染を抑止することを発見 | トップページ | 純度 4N で 6N 相当の純銅が開発される »