武田、アルツハイマーを予見するバイオマーカーを開発へ
武田、アルツハイマーを予見する
バイオマーカーを開発へ
2011年01月11日 15:35 キャリアブレイン
詳細は、リンクを参照して下さい。
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武田薬品工業は1月11日、5年以内に
アルツハイマー病を発症するリスクの高い
高齢者を特定できる可能性がある
バイオマーカー「TOMM40アッセイ」
について、全世界での開発、製造、使用、
商業化に関する独占的ライセンス契約を
米ジンファンデル社と締結したと発表した。
TOMM40は、ジンファンデル社の
アレン・ローゼスCEOが発見した
バイオマーカー。
今後両社は、アルツハイマー病の発症
リスクの高い高齢者を特定できる可能性
について、健常高齢者を対象にTOMM40の
検証を進めていく。
さらに、TOMM40の有効性が確認された
場合は、TOMM40によってアルツハイマー病
の発症リスクが高いと特定された高齢者を
対象に、武田が販売する2型糖尿病治療薬
アクトスの活性成分ピオグリタゾンの
臨床試験を両社で実施し、新たな
アルツハイマー病の治療法の開発に着手
する。
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アルツハイマー病の治療については、
発症後ではなく、発症前からの治療
に焦点があたって来ているようです。
関連投稿です。
【アルツハイマー病】10年ぶりの
新薬登場間近
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