産総研の脳波計測による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」が今夏に発売開始
産総研の脳波計測による意思伝達装置
「ニューロコミュニケーター」が
今夏に発売開始
2011年01月03日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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以前に話題になった産業技術総合研究所が
開発した脳波計測による意思伝達装置
「ニューロコミュニケーター」であるが、
MSN産経の記事によれば、神経系難病患者
らの要請が相次いだため、平成25年の発売
予定を前倒し、今年の夏頃にも50万円以下
で販売を開始することになったそうだ。
利用対象となる患者は、脊髄小脳変性症
や多発性硬化症といった神経系難病患者の
ほか、脳卒中などを含め国内で数十万人と
みられるそうで、これで家族との
コミュニケーションが可能になる方も
多そうだ。
このシステムには、産総研開発による
8チャンネルの頭皮上脳波を計測できる
超小型無線脳波計が使用され、それを
「高速・高精度の脳内意思解読
アルゴリズム」および「階層的メッセージ
生成システム」で処理し、音声化するもの
であるが、介護用以外にも用途は
ありそうだ。
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今年最初のGood Newsですね。
私も、2010年3月30日に投稿してます。
脳波で500種類以上のメッセージ発信
というもので、かなり前倒しで開発される
ことになったようです。
ありがたいことです。
500種類とは具体的にどの程度の
コミュニケーションが期待できるので
しょうか?
期待してしまいます。
50万円以下というのは具体的には?
以前の記事では10万円程度と言って
ましたが、、
出来るだけ安価になるように是非
お願いしたい。
沢山の待っている人がいると思うので、
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