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2011年1月26日 (水)

イレッサ和解勧告厳しく批判 国立がん研究センター理事長

イレッサ和解勧告厳しく批判
国立がん研究センター理事長

2011年1月25日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 肺がん治療薬「イレッサ」で副作用被害を
受けたとする患者・遺族が起こした損害賠償
請求訴訟で、同薬の輸入・販売元である
アストラゼネカ社が24日、東京・大阪両地裁
の和解勧告を拒否した、と各メディアが
一斉に報じた。

 一方、国立がん研究センターの嘉山孝正
理事長は24日、「医療における不可避の
副作用を認めなくなれば、すべての医療は
困難になり、このような治療薬で効果がある
患者も医療の恩恵が受けられなくなり、
医療崩壊になると危惧する」と和解勧告した
裁判所の判断を厳しく批判する声明を発表
した。

 嘉山理事長は、イレッサによる副作用被害
について「これまでの非加熱製剤による
HIV(エイズウィルス)訴訟やB 型肝炎訴訟
などの明らかな人為的過誤による薬害被害
とは全く異なる」とし、急性肺障害・
間質性肺炎という副作用があることを
添付文書に記載するよう指導するなどして
きた厚生労働省の対応を「医療現場から
見てもイレッサの安全性の確保に十分注意
してきたと考える」と評価している。

 また「イレッサが世界に先駆けて日本で
承認されたことによって日本人の多くの患者
がその恩恵を受け、その効果を世界に発信し
重大な副作用の情報についても最初に世界に
伝えたことは、日本人のみならず世界中で
がんと闘う患者のためにも大きく貢献した」
とプラス面を指摘している。

 さらに「人間を対象とする医学には、
どんな努力をしても、絶対安全は残念ながら
ない」として「重大な健康被害の救済制度
を創設すべきで、個別の問題に限局せず、
国民的議論、国会での十分な議論が必要だ」
と提言した。
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全く同感です。
残念ながら副作用のない薬は存在しません。

その危険を怠慢により周知しなかった。
あるいは、避けられたにもかかわらず、
そのことをしなかったケースと、
そうでないケースは厳密に分けるべきで、
どうしても避けられないケースについては
>「重大な健康被害の救済制度を創設
>すべきで、個別の問題に限局せず、
>国民的議論、国会での十分な議論が
>必要だ」
と考えます。
緊急且つ、必須の事項だと思います。

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