体内植え込み型の補助人工心臓 エバハート と デュラハート 承認の見通し
体内植え込み型の補助人工心臓 エバハート
と デュラハート 承認の見通し
2010年11月19日 medTech News
詳細は、リンクを参照して下さい。
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Yahooニュースによれば、
厚生労働省薬事・食品衛生審議会の部会が、
体内植え込み型の補助 人工心臓 の2機種に
ついて製造販売を承認してもよいとの結論
をまとめ、年内にも正式に承認される見通
しだそうです。
以下、Yahooニュースより抜粋
弱った心臓の代わりに血液の循環を助ける
人工心臓は、これまで体外式しかなく、
患者団体や学会が早期承認を求めていた。
了承されたのは、サンメディカル技術
研究所の「 エバハート 」とテルモ社の
「 デュラハート 」。
いずれも、薬物療法や体外式の人工心臓
で十分な効果が得られない重い心臓病の
患者を対象に、心臓移植までの待機期間に
用いられる。
埋込機器は500グラム以下で、周辺機器を
合わせて数キロ程度。
入院せずに自宅で移植を待つことができ、
生活の質(QOL)向上につながるという。
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Good Newsです。
思い心臓疾患の患者にとっては朗報ですね。
移植医療後進国の日本にとっては特に!
デバイスラグの日本で、良く認可まで
持ち込めましたね。
>テルモの補助人工心臓は、遠心ポンプの
>内部で回転して血液を押し出す羽根車を、
>磁気で浮かせて回す独自の「磁気浮上
>方式」※1を採用しています。
>1995年より12年の開発期間を経て、
>2007年8月欧州で販売を開始しました。
とのことです。
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