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2010年12月26日 (日)

石炭がクリーンエネルギーになる日

石炭がクリーンエネルギーになる日
2010/12/20 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 世界のエネルギー需要の29.4%(2009年)
を賄うのは石炭。
 34.8%を占めるトップの石油には及ばない
が、人類にとって「第2のエネルギー源」
だ。

 しかも今、世界経済をけん引する中国、
インドのエネルギー需要は石炭で支えられて
おり、世界経済は石炭抜きの成長は考えられ
ないといっても過言ではない。

 だが、言うまでもなく石炭は天然ガスや
石油に比べ、多くの二酸化炭素(CO2)を
発生させ、硫黄酸化物(SOX)や粉じん
など大気汚染物質の排出も多い。

 石炭をいかにクリーンに利用するかは、
地球温暖化防止と経済成長の両立に欠かせ
ないポイントだ。

 福島県いわき市ではその難問に答えを
出そうとする試みがはっきりとした成果を
収めつつある。

 東京電力など電力9社とJパワー、電力
中央研究所が参加するクリーンコールパワー
研究所の進める石炭ガス化複合発電
(IGCC)プロジェクトだ。

 ミルで微粉にした石炭を3メガパスカル
の圧力炉のなかで1800度に熱し、ガスを
発生させ、そのガスでガスタービンを回転
させるとともに排熱で蒸気をつくり、
蒸気タービンも組み合わせて発電する。

 天然ガス火力にも活用されている
コンバインドサイクルと呼ばれる仕組みだ。

 IGCCが将来技術とされるのは、ガス
タービンの動翼にあてるガスの温度を上げる
ことで今後さらに効率性を高めることが
できるからだ。
 いわき市のプラントでは1200度で発電効率
は42%だが、最新鋭の天然ガス火力で実用化
されている1500度のガスタービンをIGCC
に応用すれば、最大50%まで向上する。
 石炭火力のマイナスの部分はほぼ解消
されるわけだ。

 石炭の確認埋蔵量は現在の消費量の
119年分(BP統計2010年版)もあり、石油
の45.7年分、天然ガスの62.8年分を大きく
上回る。
 石炭の有効利用が新興国の成長を支え、
世界経済を成長させる。
 IGCCはそうした期待を担い、実用化
に向け大きく踏み出そうとしている。
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遠からず石油は枯渇するわけだから、
確認埋蔵量で現在の消費量の119年分
(BP統計2010年版)もある石炭を有効
利用しない手はないと思うので、是非
進めて欲しいと思います。
未確認量を含めるとその倍はあるかな?

石油も50年分よりはあると思うけれど、
高価なものになるでしょう。

50年などあっという間、日本のエネルギー
政策は今のままで良いのでしょうか?
政治家はホントに脳天気。
今のままでは再生可能エネルギー比率は
さっぱり上がらない。
ホントに良いんですか?

石炭がクリーンエネルギーになれれば
ずいぶん余裕が出て来そうです。
その時間を活用して再生可能エネルギー
でまかなえるようにして欲しい。

天然ガスもかなりありそうです。
シェールガスが変える資源の
パワーバランス

米国が100 年分の国内需要を賄える
ガス資源を獲得してしまうと、
てなことを言ってます。

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