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2010年12月26日 (日)

消費電力百万分の1 不揮発性トランジスタ開発

消費電力百万分の1 不揮発性トランジスタ
開発

2010年12月24日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 従来の100万分の1の消費電力で、演算も
記憶も行うことができる新しいトランジスタ
を長谷川 剛・物質・材料研究機構 国際ナノ
アーキテクトニクス研究拠点主任研究者、
小川 琢治・大阪大学大学院理学研究科 教授、
山口 周・東京大学大学院工学系研究科 教授
らの研究グループが開発した。

 現在のコンピュータに使われている
トランジスタは演算素子(トランジスタ)と
記憶素子(メモリ)を組み合わせた形になって
いる。このためコンピュータは、電源を
切ると記憶された情報が保持されず、電源
を入れ直しても元の状態に戻るまでに長い
時間とエネルギーを必要とする基本的な弱点
を抱えている。

 新しく開発されたトランジスタは、
半導体中の電子の移動を制御している従来の
トランジスタと異なり、わずかな金属原子を
絶縁体中で移動させることから、極めて低い
消費電力で従来の半導体トランジスタと
同様のオン・オフ動作が可能。

 さらに、電圧の制御によって状態を保持
する記憶素子としても働くことが分かった。

 情報通信技術の急速な進歩によって、
情報通信関連機器が消費する総電力量は
うなぎ登りに増え続けている。

 これを解決するため消費電力が極めて
少なくて済むコンピュータの実現が望まれて
おり、そのためには電源を切っても状態が
保持される不揮発性トランジスタの開発が
鍵を握っていると言われている。

 新しく開発されたトランジスタは最も
エネルギーを食う記憶に要する消費電力が
従来素子の100万分の1で済むことから、
人間の脳のような柔軟なコンピュータの
実現に寄与できる、と研究グループは
言っている。

 この成果は、科学技術振興機構 戦略的
創造研究推進事業CREST「次世代エレクトロ
ニクスデバイスの創出に資する革新材料・
プロセス研究」の研究課題「3端子型原子
移動不揮発性デバイス
『アトムトランジスター』の開発」
(研究代表者:長谷川 剛・物質・材料研究
機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点
主任研究者)によって得られた。
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良いですね。

省電力素子はのどから手が出るほど欲しい。

IT社会になればなるほど便利にはなるけれど、
電力を消費する。
データセンターが最たるもの。
電力大食いなんです。

いつ頃実用化されるのでしょう?

発信元へのリンクがあります。
詳細は各プレスリリースを参照して
ください。

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なんかスゲーな [びっくり/]一応は業界人だけど、小難しい話しを一切抜きにSFチックな話に終始するなら夢多き部分と不気味さが共存。動作時の消費電力が 1/100、そして記憶する時の消費電力なんて 1/...... [続きを読む]

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