日野原重明の100歳からの人生
日野原重明の100歳からの人生
2010年11月2日 ヨミドクター
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
私の生き方 - 白寿を過ぎてからの反省
と見通し
私は去る10月4日に満99歳、すなわち
白寿を迎え、大勢の方々からお祝いの会を
して頂いた。
この金浦空港の近くにある私立の嘉泉
(ガチョン)総合大学の医科学医学校が私に
名誉博士号を下さるというので、その式典
に招かれ、そのあと、私の長寿のコツ
についての講演を行った。
フランスや米国では子どもの出生率は
日本に比べると、2.02と高く、
ヨーロッパではイタリアが一番少子高齢化
が進んでいる。
今から50年前にWHOや国連は老人の
定義を65歳としたが、その頃の日本の
平均寿命は68歳であった。
1963年の日本人で100歳以上はわずか
153人であったが、2010年のデータでは
4万4449人が100歳以上となり、いわゆる
centenirian(100歳以上者)は急速に増して
いる。
そのうち87%は女子で、男子は13%と
少ない。
しかし問題は日本の100歳以上の者に寝た
きり、または高度の介護を受ける人が
圧倒的に多いことであり、医療費の高騰の
原因ともなっている。
そこで、自立した長寿者であるため
には、どういう生活をすれば良いかの研究
が必要となっている。
私はあと1年で100歳になろうとしている
が、99歳でもこれという病気がない事から、
私の生活の仕方を韓国で発表したのである。
私のデータについては本欄でも少しずつ
明らかにしようと思っている。
一口でいうと、私は車の生活のために
運動不足なので、腹七分、総カロリーは
1300~1400キロカロリーにとどめ、特に
糖質、デンプン質を制限しつつ、体力維持
に必要なタンパク質と、脂肪のない肉、
豆腐は十分にとり、ビタミンも十分に
補っている。
ビタミンB中の葉酸はブロッコリー、
その他緑の野菜に多く、長寿のビタミンと
言われている。
---------------------------------------
日野原先生のブログが始まるようです。
興味のある方はフォローしてみて
ださい。
>自立した長寿者であるためには、
>どういう生活をすれば良いか?
などについて書いて行くらしいです。
| 固定リンク
「健康に関連するニュース」カテゴリの記事
- 機能性表示食品、届け出取り下げを決めているのに、売ってしまう企業の倫理は…(2016.12.07)
- 改めて見直したい「緑茶」の健康効果- 死亡リスク低下、 肝臓や風邪にも好影響 -(2016.10.11)
- 「コーヒーはがんに効果あり」は本当か?(2016.02.04)
- 吉野家の「牛丼の具3カ月で健康リスクは増えない」は、科学ではない(2016.01.02)
- 魚油摂取は交感神経を介して、「脂肪燃焼細胞」を増やす-「魚油」の効果で体脂肪燃焼を促す新メカニズムを解明(2015.12.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント