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2010年11月27日 (土)

国会は大事争うべし

国会は大事争うべし
2010/11/27 朝日新聞社説より

最近の政治は何をしているのか大いに疑問

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 論ずべき重要課題は多いのに、傾聴に
値する議論がほとんどない。

 その典型が、北朝鮮による韓国領砲撃を
めぐる論戦である。
 衆参両院の集中審議で野党は、政府の
初動の遅れをそろって取り上げた。
 「避難の表明は発生から約7時間後。
 迅速さを欠いた面は否めない。

 しかし、もっと語るべき問題がある。
 北朝鮮は、民家にまで放火を浴びせた。
 その国が、核も、日本を射程に収める
ミサイルも保有している。
 これは対岸の火事ではない。

 日米韓がどう連携し、中国を引き寄せ、
北朝鮮の挑発を押さえ込むか。
 万一南北が戦火を交える事態に至った
場合、在韓邦人をどう救出するか。
 各国と情報を共有するため、どのような
機密保全策をとるのか。
 朝鮮半島の平和構築の道のりをどう
展望するのか。

 これほどの事態に直面しても、大局を
見据えた議論を深められない国会論戦には
失望を禁じ得ない。

 尖閣諸島沖の事件も同様だ。
 台頭する中国とどう向き合い、日本の
かじをどう取るかよりも、ビデオの流出や
公開に議論が集中したのは寂しい。

野党は政治を停滞させるのではなく、前進
させるために批判してほしい。

 問責決議も、旧態依然の抵抗戦術と見ざる
を得ない。

 問題の軽重にかかわらず問責を連発し、
辞任に応じなければ、審議を拒み、政府を
追い詰める。

 そんな国会では、国民が被害を被る。

「大事争うべし、些事構うべからず」

 昨今の国会論戦を見るにつけ思い
出される警句ではある。
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同感です。

国民の為、日本の為に、どうあるべき
かの議論をせず、足の引っ張り合いにしか
みえないことを国会の貴重な時間を使って
行っている。
税金の無駄遣いにしか思えない。
国会での時間単金は大きい。
国会議員には金銭感覚というものは
ないのだろうか?

国会こそ最大の仕分け対象ではないで
しょうか?
非効率なことおびただしい。

なんとも情けない。
こんなことでは日本は滅んでしまう。

国民には選挙しか正す方法が無い。
どうすれば正せるのか?

なんとも歯痒い。

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