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2010年11月 5日 (金)

共通番号制度、日医「国民的議論が必要」―民主PT

共通番号制度、日医「国民的議論が必要」
―民主PT

2010年11月02日 14:46 キャリアブレイン

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 民主党の税制改正プロジェクトチーム
(中野寛成座長)は11月2日、社会保障と
税の共通番号制度について、日本医師会や
全国知事会などからヒアリングを行った。

 日医は「拙速に進めるのではなく、
国民的な議論が必要だ」とし、制度導入に
慎重な対応を求めた。

 一方、全国知事会などの首長団体は、
前向きな見解を示した。

 日医からは、横倉義武副会長と今村聡、
石川広己の両常任理事が出席した。
 日医側は、共通番号制度を検討する
には、まず税制と社会保障制度全般の
方向性を示すべきだとした上で、
「医療情報はセンシティブな問題を持って
いる。
 ここを十分に注意し、国民的な議論と
納得の上で進めていただきたい」と主張。
 導入の是非を国民に問う必要性を強調
した。

 今後の進め方については、
▽番号ありきではなく、目的外利用の禁止
 や個人情報保護などの環境整備を先に
 行うべきだ
▽受療動向の監視や保険給付の抑制など、
 管理医療政策への誘導は受け入れ
 られない―との姿勢を表明。
 また、プライバシーの問題が懸念される
 レセプトデータベースの議論などとは
 区別した検討を求め、「プライバシー
 保護のための第三者機関を設置する場合
 は、医療提供側も参画させるべきだ」
 と訴えた。

 一方、首長団体からのヒアリングでは、
個人情報の保護や自治体の経費負担に
対する心配はあるものの、行政事務の
効率化や住民サービスの向上が図られる
として、番号制の導入に積極的な意見が
相次いだ。

 全国知事会で情報化推進対策特別委員を
務める泉田裕彦・新潟県知事は、「早期の
実現が国民全体にとってプラスだ」と
強調した。

 全国市長会からは、住民基本台帳カード
を用いた住民サービスの向上に取り組む
清原慶子・東京都三鷹市長が出席し、
「社会保障の現金給付などに利用する
という方向性は、国民の一定の理解を
得られる」と指摘。

 全国町村会常任理事の間宮恒行・
神奈川県大井町長は「税と社会保障の分野
で共通に利用できる番号が必要。
 将来的には、より幅広い行政分野で利用
できるものに発展させるべきだ」との認識
を示した。
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解決しなければならない問題は多々あると
思いますが、私も、
>「早期の実現が国民全体にとってプラス」
と思います。

統一番号が無いために大きな無駄が発生
しています。税金の無駄遣いです。
問題も幾つも発生している。
年金納付記録問題がその最たるもの。

実施するに当たっては十分な準備が必要な
ことは当然のこと。

医師会の言っている、
「国民的な議論と納得の上で進めて
いただきたい」

というのは、国民がノーと言えば
いくつもの番号が割り当てられている
現在の状態を変えないでいくということ
でしょうか?

そもそも国民的な議論と納得ってどう実施
するのでしょうか?
納得したことの確認はどう行うのでしょう
か?

それは政治家がやることと言っているので
しょう。自分の結論は言わない。

医師会も国民である以上、国民の一つの
代表として、国民の為にあるべき制度が
どうあるべきかの方針は発信するべき
でしょう。
国民に結論を預けるような言い方は
おかしいと思います。

全国知事会からの意見は国民からの
意見ではないのでしょうか?

パブリックコメントはコメントとして
受け止める、専門家の意見も、その他
各種関係団体からの意見も入れて、
政治家が判断すべきことだと考えます。
国の方針ですから、

その為の判断材料を与えることに徹すべき
です。

関連情報です。
いろいろあるなかの一つとして参考まで、
統一番号制度の導入

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