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2010年11月 2日 (火)

慢性疲労症候群への理解を訴える 篠原三恵子さん

慢性疲労症候群への理解を訴える
篠原三恵子さん
2010年10月29日 朝日新聞「ひと」欄より

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 鉛が詰まったように体が重い。
 起き上がることさえ難しい。
 背中が痛くて、ぐっすり眠れない。
 20年前、米国の大学に通っていたとき
に病は始まった。

 2年間苦しみ、1992年、
「慢性疲労症候群」(CFS)と
診断された。

 96年に帰国。
 しかし、日本での診断は
「身体表現性障害」。

 体が悪いのはあなたの気持ちの持ち方
次第、と告げられたようだった。

 2年前、4人の患者と会ったことが
転機になった。家族にも理解されず、
経済的に苦しむ人が多い。

 「医療にも福祉にも見放されている。
 誰かが声をあげないと」

 同じころ、米国の記録映画
「アイ・リメンバー・ミー」
(2000年公開)を知る。

 監督自身がCFS患者で、病気の
実態と、偏見に苦しむ人々を記録して
いた。すぐに翻訳に取りかかり、昨秋から
都内各地で上映会を開いている。

 「慢性疲労症候群をともに考える会」を
発足させて7カ月。
 医療関係者にも賛同者が増えてきた。
 今夏、いいニュースがあった。
 米国でCFS患者の86.5%から
免疫機能を極端に低下させるウイルスが
発見されたという。
 原因が分かれば、どれだけの患者が
救われるか。

 5年前から寝たきりに。
 そんな自らの姿を惨めに感じたことが
ある。でも、次女が車いすを押してくれた
時、そう思わない自分がいた。
 リクライニングの車いすで、横になった
ままどこにでも出かける。
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強いですね。
>誰かが声をあげないと
そうですね。

こういう話を知ると、こういう本を
思いだします。
認められぬ病―現代医療への根源的問い
柳澤 桂子 (著)

わからない病気は病気として認めようと
しない。そんな傾向がないでしょうか?

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