サントリー、季節と時間を超える排熱利用に挑む 環境負荷はまだ減らせる
サントリー、季節と時間を超える
排熱利用に挑む 環境負荷はまだ減らせる
2010/11/4 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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サントリーのミネラルウオーター製造
拠点の1つ、「サントリー天然水奥大山ブナ
の森工場」(鳥取県江府町)は、大山の
中腹に位置する。
山陰の豪雪地帯で、多い日には2~2.5mの
積雪があるという。
駐車場にも雪が降り積もるため、除雪
しなければ従業員の通勤すらおぼつかない。
だが、雪を捨てるにしても、かなりの
スペースが必要だ。
そこで、工場内に断熱効果の高い
「雪室(ゆきむろ)」を造った。
容積614m3(立方メートル)で260tの雪を
半年以上ためられる。
積雪という障害をむしろプラスに転換
するためだ。
冬は雪氷から取り出した冷水を生産設備
の冷却に用いることで消費電力を抑える。
さらに、温かい排水を雪室に通水して
温度を下げてから放水することで環境負荷
を減らせる。
春先の雪は夏までためておいて、空調や
設備の冷却に用いる。
雪室は年に3.6回転。
冬から夏まで「当初の想定よりも多く
使っている」
(サントリーホールディングス・エコ戦略部
の内藤寛課長)状況だ。
こうした季節を越えた未利用熱の活用で、
冷房や冷却に伴う消費電力を抑え、年間
約10tの二酸化炭素(CO2)削減に
つながった。
以下省略、概略のみとした。
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・排熱をタンクに蓄え、安定供給
このシステムの導入により、年間約400t
のCO2削減が可能になった。
これは工場全体のエネルギーの4%に
当たるという。
・LNGの気化熱で冷却
液化天然ガス(LNG)を主に使っている。
LNGの気化に伴う冷熱は一般的には
大気に放散されるが、同工場ではこの
気化熱を利用して冷水を製造する装置も
導入した。
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良い試みと思います。
こういう企業を見習って、環境にやさしい
企業が増えてくると良いですね。
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