医療事故調の設立に「何の動きもない」―市民団体が要望書
医療事故調の設立に「何の動きもない」
―市民団体が要望書
2010年11月24日 20:22 キャリアブレイン
詳細は、リンクを参照して下さい。
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「患者の視点で医療安全を考える連絡
協議会」(永井裕之代表)は11月24日、
政権交代以降、検討がストップしている
「医療版事故調」の早期設立を求め、
厚生労働省政務三役や民主党幹部らに
あてて要望書を提出した。
要望書では、医療版事故調の設立に
関する検討について「残念ながら何らの
動きもない」として、「どのような方針を
持ち、今後どのようにしようとするのかが
全く見えない」と指摘。
自公政権下でまとまった「医療安全調査
委員会設置法案(仮称)大綱案」や
民主党案を踏まえながら検討を再開し、
事故調設立に関する法律を今年度内に成立
させるよう求めている。
厚労省内で記者会見した永井代表らは、
岡本充功厚労政務官には直接要請したこと
を説明。
岡本政務官からは、医療事故の原因究明
よりも紛争の解決を重視するとの認識が
示されたとした上で、「われわれが事故調
に求めているのは、原因究明と再発防止の
ための仕組み。
医療者と被害者が対立するものではない。
政務官の認識にがっかりした」
「この数年の医療過誤についての議論を
踏まえた発言とは思えない」
などと述べた。
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>医療事故調の設立に「何の動きもない」
とはどういうことでしょうか?
こういう大切なことがありながら
揚げ足取りに熱心とは?
以前決めたことが進んでいなければ
正すのが当然と思うのですが、
>岡本政務官からは、医療事故の原因究明
>よりも紛争の解決を重視するとの認識が
>示されたとした上で、「われわれが
>事故調に求めているのは、原因究明と
>再発防止のための仕組み。
>医療者と被害者が対立するものでは
>ない。
同感です。
政務官が正しい方向性を持っていなければ
何のための政治主導か?
政治主導など出来ないと思う。
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