« がん死滅させる細胞。ヒト白血球培養し作製。 | トップページ | ヒト造血幹細胞:iPS経ず皮膚細胞から作成 »

2010年11月 8日 (月)

中皮腫向け遺伝子治療。マウスで効果確認。

中皮腫向け遺伝子治療。
マウスで効果確認。

2010-11-04 レーベンスクラフト最新医療情報

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 アスベスト(石綿)などが原因で発症する
がんである「悪性胸膜中皮腫」向けに
新たな治療法を開発し、動物実験で効果を
確かめたと発表した(医薬胃版研・阪大)。

 がんを抑える遺伝子を胸腔(きょうくう)
内に導入し、増殖を止める。

 研究チームは、細胞内で様々な情報伝達
を抑える「SOCS3」という遺伝子が、
細胞増殖を抑えるだけでなく、がん抑制
遺伝子のp53の量を増やすことも見つけた。

 今後、阪大などで臨床研究を実施する
計画で、10年以内の実用を目指す。

 欧州がん学会誌に掲載。

 胸腔内に中皮腫細胞を植えたマウスで
実験した。

 アデノウイルスをベクター(遺伝子の
運び手)に使い、SOCS3を中皮腫細胞に
遺伝子導入したところ、がん増殖が抑制
できた。

 通常なら50日以内に死亡するマウスが、
生存期間が1年以上延びたという。

 SOCS3は様々な情報伝達を抑えるが、
遺伝子は胸腔内だけに投与するので、
副作用は起こりにくいという。

 今後、サルなどでベクターの安全性を
確認した上で、倫理委員会で承認されれば、
阪大や大阪府立呼吸器・アレルギー
医療センターで臨床研究を始めたい考えだ。

 米国では中皮腫向けにアデノウイルスを
使いインターフェロンを導入する
遺伝子治療の臨床研究が既に実施されて
おり、アデノウイルスの安全性は高いと
見ている。

 中皮腫はアスベストを吸い込んでから
30~40年後に発症する。
 年間の死亡者は1000人を超え、増加傾向
にある。
 抗がん剤などで治療するが根治は難しい。
---------------------------------------

素晴らしいですね。
期待しています。

10年以内の実用と言わず、もっと早く
なりませんでしょうか?

|

« がん死滅させる細胞。ヒト白血球培養し作製。 | トップページ | ヒト造血幹細胞:iPS経ず皮膚細胞から作成 »

遺伝子治療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/49972734

この記事へのトラックバック一覧です: 中皮腫向け遺伝子治療。マウスで効果確認。:

« がん死滅させる細胞。ヒト白血球培養し作製。 | トップページ | ヒト造血幹細胞:iPS経ず皮膚細胞から作成 »