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2010年11月30日 (火)

「スパコンのノーベル賞」長崎大グループに

「スパコンのノーベル賞」
長崎大グループに

2010年11月28日14時35分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 長崎大先端計算研究センターの浜田剛
准教授(36)らのグループが、
米国電子学会の「ゴードン・ベル賞」を
2年連続で受賞した。

 昨年は低価格で高速計算が可能な
スーパーコンピューター「DEGIMA」
の開発成功が評価されたが、今回は
さらに性能を高めたことなどが認め
られた。

 浜田准教授らは、安価で市販されている
画像処理装置(GPU)を大量につなぎ
合わせるなどの方法で、従来は数十億円
かかるスーパーコンピューターの開発費用
を約3800万円に抑制。
 毎秒158兆回の計算が可能だったが、
今回はGPUを増やすなどの改良を重ね、
同190兆回の計算ができるまでにした。

 このスーパーコンピューターは、天体
物理学や金融工学などの応用研究に活用
されているほか、三菱重工業長崎造船所
との共同研究で船体の構造解析にも応用
されているという。

 ゴードン・ベル賞は、「スーパー
コンピューター分野のノーベル賞」
とも言われる。
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素晴らしいです。
おめでとうございます。

処理能力を向上させる方法として、
「安価で市販されている画像処理装置
(GPU)を大量につなぎ合わせる
などの方法」
というのが有効なようですね。

話が変わりますが、世界を眺めて科学に
貢献している人達に賞を与える。

受けるだけでなく、日本もそういうことを
したらどうでしょう?

公平に評価する目が育つのではないで
しょうか?

世界一でなくてはいけないと言っても
何をどう評価するのか?

開発された技術がどの位素晴らしい
ものなのか?
しっかり評価できる目を持たなければ、
駄目。

海外から評価されて、
初めて、注目しているようでは駄目。
情けない。

関連ニュースです。
中国、スパコン世界一…日本は4位

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