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2010年11月19日 (金)

「反水素」瓶に閉じこめた! 理化学研究所など初成功

「反水素」瓶に閉じこめた!
理化学研究所など初成功

2010年11月18日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 理化学研究所などでつくる国際研究
グループは、反物質の一種「反水素」を
約0.2秒閉じこめることに世界で初めて
成功した。
 反物質と物質の違いが分かれば、宇宙
誕生の謎に迫ることができる。
 成果を英科学誌ネイチャー電子版に発表
した。

 反物質は、通常の素粒子とは逆の電気を
帯びた「反粒子」から成る。
 反水素の場合、マイナスの電気を帯びた
反陽子と、プラスの電気を帯びた陽電子で
できている。
 だが、両者を混ぜ合わせて反水素を
作っても、「物質」と合体してすぐに消滅
してしまう。

 研究グループはコイルや電極を組み
あわせた特殊な磁気瓶を開発。
 スイスの欧州合同原子核研究機関
(CERN)の加速器でうまれた約3万個
の反陽子と約200万個の陽電子を混ぜ
合わせて反水素を合成し、38個を瓶の中
に約0.2秒閉じ込めたことを確認した。

 宇宙が誕生したとき、反物質と物質は
同数あったとされる。
 両者は出会うとすぐに消滅するが、
ほんのわずかな性質の違いのために完全
には消滅せず、物質だけが残っていまの
宇宙ができたとされている。
---------------------------------------

反物質ね~
実際に短時間ですが、存在させることが
出来たとはすごいことです。

>反物質と物質の違いが分かれば、
>宇宙誕生の謎に迫ることができる。
そうで、どうなんでしょうか?
もし、分かったとして、どの位宇宙誕生の
謎に迫ったことになるのでしょうか?

反物質の話を始めて知ったのは、
手塚治さんの漫画です。
ずいぶん昔の話です。
その反物質が現実のものになってきた。
科学も進歩したものです。

関連リンクです。詳細はここから
どうぞ、
動きがのろい冷反水素原子を38個も
磁気瓶に閉じ込める!

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コメント

反物質てなんでしょうか?言葉は聞きますが分かりません。。
ただその質量からのエネルギー転換率が非常に高く、NASAは反物質動力の推進機関を備えた宇宙船の開発も考えていると聞いた事がありますよ。。日本はどうなんでしょうね??
『反水素原子の高精度レーザー分光に向けた実験』って・・・・高性能の波長測定器とか作れるんでしょうか?
難しい。。分からない事ばかりです。
やっぱり宇宙の謎の解明ですかね^ ^

それからこのニュースですが、かなり前に見た記憶があったので探してみました。
やはり独立行政法人理化学研究所
基幹研究所 山崎原子物理研究室
のものでした。平成18年11月24日付けのリリースです。今読んでも分かりません。だから今回のリリースも難しいです^ ^
でも研究ってやっぱり長い時間がかかりますね。
直ぐに無駄だ!なんて言って欲しくはないなぁ・・と思いましたよ。。

投稿: H!ro^ ^ | 2010年11月22日 (月) 12時39分

失礼しました。URL忘れました。。
平成18年11月24日のリリースはこちらです。
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2006/061124/detail.html

投稿: H!ro^ ^ | 2010年11月22日 (月) 12時41分

難しいですね。

私も理解不能なんですが、
概略はこんな感じかな? と思います。

反物質は、現在存在する物質とはまったく
逆の性質を持った物質のことです。

例えば水素で言えば、
一つの陽子の周りを一つの電子が回って
います。
陽子はプラスの電荷を持っています。
電子はマイナスの電荷を持ち、全く同じ
強さなので、全体としてはプラス、
マイナスゼロとなり、電荷を持ちません。

反水素はその逆です。
一つの陽子の周りを一つの電子が回って
いるのは同じなのですが、陽子の電荷は
マイナス、電子の電荷はプラスです。
ですから、反陽子、陽電子と言い、
全体として反水素と言います。
反物質の一番単純なものですね。

ですから、物質と対となる反物質が出会う
と消滅してしまいます。

>私たちが存在する宇宙は、約137億年前
>に起こった大爆発(ビッグバン)から
>始まったと考えられています。
>ビッグバン直後は超高温・高密度の状態
>にあり、粒子と反粒子が対生成、対消滅
>を繰り返していました。
>やがて温度が下がると対生成が起こら
>なくなり、対消滅だけが続きましたが、
>このとき、粒子が反粒子より10億分の2
>程度余計にあったため、私たちの宇宙
>には反物質ではなく物質だけが残った、
>と考えられています。
>それではなぜこのわずかな違いが生じた
>のでしょうか?
>長年、世界中の研究者が頭を悩ませ
>つづけています。

生成することに成功した、反水素と現在
存在する水素を精密に比較することで、
物質と反物質の違いが理解され、
上記の疑問が解ける可能性が出て来た
のだと思います。

反水素原子の性質を精密に見極める為に
レーザー分光という技術があるのだと
考えます。これからですね。

紹介して貰った4年前の研究は可能性を
示したもので、今回は、実際に反水素の
閉じ込めに成功したのですから、
進歩しましたね。

宇宙の成り立ちの解明への具体的な一歩
を踏み出したと言って良いと思います。

研究には時間がかかります。研究とはそんなものです。
なかなか効果がでないから無駄などと
乱暴なことをいっては駄目ですよ。同感です。

投稿: haredasu | 2010年11月23日 (火) 15時29分

ありがとうございます。流石、haredasu さんです。僕は聞かれても説明なんて出来ません^ ^
僕のレベルは、、スタートレックで空母エンタープライズが搭載していた宇宙魚雷が、反物質を使ったものだった。。
その程度です^ ^;
NASAが宇宙船の燃料として考えているんですから、いずれあんな時代が来るんでしょうかね??
それにしても危険な研究ですよね。事故のないように祈ります。。

投稿: H!ro^ ^ | 2010年11月23日 (火) 17時19分

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