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2010年11月 7日 (日)

ウサギiPS細胞の樹立に成功

ウサギiPS細胞の樹立に成功
05 November 2010
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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世界初のウサギ成体細胞由来のiPS細胞は、
実験材料として有望

 ウサギの成体体細胞を初期化して、
胚性幹細胞(ES細胞)と非常によく似た、
完全な多能性をもつ細胞のコロニーを形成
させることに、理研バイオリソース
センター(茨城県つくば市)の小倉淳郎
室長が率いる研究チームが初めて成功した。

 このウサギの人工多能性幹細胞
(iPS細胞)は、ヒトのiPS細胞の実験
モデルとして、特に再生医療用iPS細胞の
実現可能性を評価するためのES細胞との
比較で、用いられる可能性が高い。

 ウサギiPS細胞はヒトの医学的研究に重要
なツールになると、研究チームは考えて
いる。

 というのは、ウサギのiPS細胞は
マウス細胞のiPS細胞よりも生理学的に
ヒトにずっと近く、ヒトiPS細胞のモデル
として利用されるブタやサルのような動物
に比べて実験室での取り扱いがはるかに
容易なためである。

 研究チームは、レンチウイルスベクター
を用いて、ウサギ成体の細胞に山中因子と
よばれる4つのヒト遺伝子を導入した1。

 この4つの遺伝子は、DNA情報の読み出し
を導く転写因子をコードしており、これら
の導入により、成体細胞はiPS細胞へと
効率的に初期化される。
 ただし、iPS細胞が作製できるかどうかは
もともとの成体細胞の細胞型に依存すると、
小倉室長の研究チームの一員である
本多新(あらた)客員研究員はいう。

 同研究員によれば、iPS細胞作製で最も
一般的に使用される線維芽細胞ではうまく
いかず、肝臓や胃の細胞ではそれぞれ
1/500以上の高効率で作製できたという。

 さらに、作製されたiPS細胞は培養時の
取り扱いおよび維持が容易であった。

 現在、ウサギからは、ES細胞、iPS細胞、
核移植ES細胞の少なくとも3種類の多能性
細胞が利用可能である。
 「そのためウサギを使えば、それぞれの
多能性細胞を、同一実験条件下で並行して
十分に解析することができます」
と小倉室長はいう。

 そして本多客員研究員は、「今や、
多能性細胞を用いたヒトの変性疾患に
対する新たな治療法について、有効性
および安全性を評価することが可能に
なりました。
 我々は、最終的には、各々の再生療法に
どの細胞が最適であるのかを明らかに
したいと考えています」と展望を語った。
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>ウサギのiPS細胞はマウス細胞のiPS細胞
>よりも生理学的にヒトにずっと近く、
>ヒトiPS細胞のモデルとして利用される
>ブタやサルのような動物に比べて
>実験室での取り扱いがはるかに容易

>今や、多能性細胞を用いたヒトの
>変性疾患に対する新たな治療法について、
>有効性および安全性を評価することが
>可能になりました
ということです。

ウサギはマウスより人に近いのかな?
とにかく、iPS細胞研究進んで欲しいです。

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