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2010年11月 7日 (日)

個の医療での大逆転!抗EGFR抗体はコドン13領域に起こった特定の突然変異(G13D)に効果あり

個の医療での大逆転!
抗EGFR抗体はコドン13領域に起こった
特定の突然変異(G13D)に効果あり

2010年11月04日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 大腸がんの特効薬としてわが国でも発売
されている抗上皮細胞成長因子受容体
(EGFR)抗体。
 先行するメルクセローノとブリストル・
マイヤーズスクイブを追って、今年、
武田薬品も完全ヒト型の抗EGFR抗体を発売
した。

 この抗EGFR抗体の添付文書を読むと、
患者さんのがん遺伝子であるKRASが
野生型か、突然変異を起こした変異型かを
投薬前に検査することが勧奨されている。

 臨床試験ではわが国の大腸がん患者の
約4割を占めるKRAS変異型の患者さんに
抗EGFR抗体を投与すると、無増悪生存期間
が逆に短縮する例も報告されている。
 少なくとも先月までは、KRAS遺伝子を
検査して、効果のないKRAS変異型の患者
さんには投薬をしないというのが、常識
だった。

 しかし、先月、ベルギーとわが国の
研究者から相次いで、KRAS変異型の患者の
6分の1から7分の1で、抗EGFR抗体が
KRAS野生型の患者さんとほぼ同じぐらい
効果があることが報告されたのだ。

 まだ、前向きの臨床試験ではないので、
確定的なエビデンスではないが、少なく
ともKRASに突然変異があれば、その患者に
抗EGFR抗体は投与しないという常識は
崩れてしまった。

 問題はKRAS遺伝子のどこに突然変異が
起こったかである。
 KRASの突然変異はコドン12領域に
約8割、コドン13領域に約2割の割合で
生じる。
 今回、抗EGFR抗体の効果があることが
判ったのはコドン13領域に起こった特定の
突然変異(G13D)だ。

 大腸がん患者の6%から7%がG13Dを
持っている。
 添付文書をそのまま当てはめていると、
これらの患者の治療機会を奪うことに
なる。
 最終的に、前向きの臨床試験などで確認
されれば、抗EGFR抗体は大腸がん患者の
約7割にまで投与を拡大できるようになる。

 科学は常に進歩する。
 個の医療も科学進歩を柔軟に取り入れ
なくては、患者さんの不利益になる。
 それが今回の重要な教訓である。
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そうですね。
>科学は常に進歩する。
ある日突然、今までの常識が常識で
なくなるかもしれない。

>科学進歩を柔軟に取り入れなくては、
>患者さんの不利益になる。
そうです。少しでも早く、最新の成果が、
患者さんにいかされるような仕組みを構築
して欲しい。
日本は、わかっていても何年も変わらない
おかしな国だから心配です。

救われるはずの患者が救われないことに
なる。

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