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2010年11月 7日 (日)

「1000 Genomes Project」が明らかにする人それぞれの遺伝子の違い

「1000 Genomes Project」が明らかにする
人それぞれの遺伝子の違い

2010年11月03日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 さまざまな人間の遺伝子を調査する
「1000 Genomes Project」により、人間の
遺伝子には平均して250?300の「機能喪失型
変異」や50?100個の遺伝性疾患に関わる
変異が存在することが判明したそうだ
(Nature News、論文、
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)

 1000 Genome Projectsは全世界から
75以上の大学と企業が参加する、遺伝子
調査を行うプロジェクト。

 このプロジェクトには日本の理化学
研究所も参加しており、10月25日には
日本人の全遺伝情報の高精度な解読に
成功したと報じられている。

 プロジェクトでは179人のゲノムと
697人のタンパク質コード遺伝子を解析、
被験者の遺伝子には1500万もの
バリエーションがあることを発見した
とのこと。

 この半分以上が未発見のもので、また
これにより作成されたデータベースには
人にみられる95%の遺伝子バリエーション
が含まれることになるという。
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人の遺伝子解析進みましたね。

>人間の遺伝子には平均して250?300の
>「機能喪失型変異」や50?100個の
>遺伝性疾患に関わる変異が存在する
>ことが判明した
必ず幾らかの変異遺伝子が存在している
ということですね。
それでも、正常でいられるのは、
この辺の細胞機能調節機能が関連している
からでしょうか?

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