「政治主導」が聞いて呆れる、菅内閣の尖閣問題に対する無責任姿勢
「政治主導」が聞いて呆れる、菅内閣の
尖閣問題に対する無責任姿勢
2010年9月30日 DIAMOND online
詳細は、リンクを参照して下さい。
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中国漁船の領海侵犯事案というきわめて
高度な政治・外交的な判断の求められる
問題にもかかわらず、政府は、公務執行
妨害に矮小化し、検察の粛々とした判断に
丸投げしてしまっている。
結論を先に言えば、その無責任な姿勢
こそが今日の混乱を招いている。
つまり、自業自得なのだ。
きょうの衆議院予算委員会でも、菅首相、
仙谷官房長官、前原誠司外相、柳田稔法相
ら関係閣僚はこぞって「政治介入」を
否定した。
これまでの発言でも同様だ。
「今回は偶発的な事故だと思っている。
日本からすれば、日本の法律に則って
粛々と対応するということに尽きる」
(前原外相/9月19日/NHK日曜討論)
「検察当局が事件の性質を総合的に考えた
上で国内法に基づいて粛々と判断を行った
結果」(菅首相/9月26日)
今回の件に対して、筆者は、「政治介入」
の有無を問題視する立場を取らない。
むしろ逆だ。
多くの外交専門家が指摘するように、
政府がこの問題に一切介入せず、官僚任せ
にしてしまったことに危険性を感じている。
極端にいえば、指揮権を発動してでも、
政治は介入すべきだったと考える。
そもそも民主党は、官僚任せの政治から
脱却して、「政治主導」を党のテーゼに
しているのではなかったか。
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基本的に同感ですね。
政治主導とは官僚まかせにしないことだと
理解していたのですが、違うようです。
これで政治主導を目指している政党だと
言えるのでしょうか?
何故そんなに政治介入を否定しないと
いけないのでしょうか?
三権分立とはいいながら、国益に関わる
行動に対して政治家が何もしないとは
理解しがたい。
首相は、話題になっている衝突に関する
ビデオを見ていないという。
(真実はわかりませんが、
国会の発言ではそう言っている)
どういう感覚なのでしょうか?
野党でなくてもあきれてしまう。
外交の重要性がわかっていないように
見えます。言い過ぎでしょうか?
外交に関する考え方は、下記リンク
「領土問題ない」の再考を
を見てください。
こうあるべきだと思っています。
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