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2010年10月 5日 (火)

食物アレルギーの画期的な治療法につながる経口免疫寛容の仕組みを発見

食物アレルギーの画期的な治療法に
つながる経口免疫寛容の仕組みを発見
-マウスの経口免疫寛容の分子作用
機構を世界で初めて証明-

平成22年9月30日
独立行政法人 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 飲食をすると食物アレルギーを引き
起こすことがあります。

 この食物アレルギーの症状は、飲食物の
種類や生体の免疫システムの状況によって
まちまちです。

 下痢、じんま疹、湿疹、ぜんそくなどの
発症が一般的ですが、卵、ピーナツ、そば
の例で知られるように重篤な場合には
アナフィラキシーショックを引き起こし
生命を脅かすことにもなります。

 食物が通り抜ける「腸管」では、通常、
免疫反応を抑制する経口免疫寛容が働き、
食物アレルギー反応が起こりません。

 すなわち、経口免疫寛容が適切に
働かないことが原因で、食物アレルギーが
発症することになります。

 これまでの研究から、腸間膜リンパ節を
切除したマウスでは、この経口免疫寛容が
成立しないことなどが明らかとなって
いましたが、詳細なメカニズムは不明な
ままでした。

 免疫・アレルギー科学総合研究センター
樹状細胞機能研究チームは、経口免疫寛容
が成立するためには、腸管に存在する樹状
細胞が共刺激分子として知られている
B7-H1とB7-DCという分子を介して
免疫制御機能を持つ制御性T細胞を誘導
することが必須であることをマウスの実験
で初めて明らかにしました。

 この経口免疫寛容の成立の仕組みが解明
できたことから、この仕組みを使った
画期的な食物アレルギーの治療法の開発が
期待できます。

 研究チームは、今後、B7-H1とB7-DCを
ターゲットにした自己免疫病の分子標的
治療の開発を進めていく予定で、社会的な
課題の1つであった食物アレルギーの予防を
越えた新たな治療に期待されます。
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素晴らしいですね。

>経口免疫寛容の成立の仕組みが解明
>できた。
とのことです。

このことから、
>画期的な食物アレルギーの
>治療法の開発が期待できます。

免疫は、なくてはならないものですが、
行き過ぎると問題を起こします。

自己免疫疾患では免疫寛容になって
いなくてはいけないのに何故か
寛容ではなく、反応してしまう。
この仕組みの解明が難しいのです。

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