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2010年10月12日 (火)

ES細胞:初の臨床試験 米企業、脊髄損傷の患者に

ES細胞:初の臨床試験 米企業、
脊髄損傷の患者に

毎日新聞 2010年10月12日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 米バイオ企業ジェロン社は11日、
さまざまな組織に成長する
胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使った
世界で初めての臨床試験を、
脊髄(せきずい)損傷の患者に対して
米国内で始めたと発表した。

 ES細胞は再生医療への応用が期待され、
山中伸弥京都大教授らが開発した
人工多能性幹細胞(iPS細胞)とともに
各国で研究が進められている。

 同社は、不妊治療で使われなかった
受精卵から作ったES細胞を利用。
 米食品医薬品局(FDA)から
臨床試験を承認されていた。

 同社によると、試験の対象は脊髄を損傷
してから14日以内の患者。
 ES細胞から分化させた、神経を保護
する軸索という組織になる細胞を投与し、
損傷した神経を保護して機能を回復
させる。

 今回は治療の安全性を確認する
第1相試験で、米南部ジョージア州
アトランタの病院で実施。
 さらに、イリノイ州シカゴの別の病院
でも患者の登録を受け付けている。

 AP通信によると、全米で8~10人の
患者が対象で、各患者で1年間、全体で
2年間にわたって安全性を確認し、
その後は治療の有効性を調べる次の段階
に移る。

 同社は「患者への試験実施は数十年
かかると予測されてきた。
 今回の試験は、ヒトES細胞治療の
分野で画期的な出来事だ」としている。

 ES細胞は受精卵を壊して作成する
ため、キリスト教右派などから
「倫理的ではない」として、世界的に
論争の種になってきた。
 米国ではオバマ政権の発足により、
研究に対する公的助成が認められた。
(共同)
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ES細胞を使用した臨床試験が始まった
のですね。

>不妊治療で使われなかった受精卵から
>作ったES細胞を利用
とは言いながら、倫理面の問題をどう
整理していくのでしょうか?

見守っていくしかないですね。

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コメント

今朝このニュースを読んでビックリしました。米食品医薬品局(FDA)からは去年の1月に承認されていました。
とっくに臨床試験が行なわれていると思っていました。
日本の場合だったら、、、将来iPS細胞の臨床試験は承認後スムーズに行なう事が出来ると良いのですが。。

投稿: H!ro^ ^ | 2010年10月12日 (火) 16時53分

私も、将来必ず出てくるであろう、iPS細胞の臨床試験については、
承認を含めて、スムーズに行くように願っています。

日本は必要以上に厳格で、肝心な患者を救うという
視点がどこかにいっているような気がしてなりません。

心配です。

投稿: haredasu | 2010年10月13日 (水) 11時36分

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