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2010年10月10日 (日)

病原体の再襲来に備える

病原体の再襲来に備える
08 October 2010
Riken Research Highlights
詳細は、リンクを参照して下さい。

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 空き巣が入ると警報装置が鳴るように、
病原体が体内に侵入するとシグナル伝達の
連鎖反応が開始し、免疫系による適切な
防御反応が起こる。
 そして危機が去ってしまうと、同じ種類
の病原体による再攻撃に迅速かつ厳しく
対処できるように、標的に特異的な一群の
「記憶」B細胞が備える。

 記憶B細胞はそもそも脾臓リンパ節の
胚中心の中で発生するが、記憶B細胞が
胚中心に存在し続けるのか、それとも全身
を循環するのかを見極めることは困難で
あった。

 理研免疫・アレルギー科学総合研究
センター(神奈川県横浜市)の黒崎知博
グループディレクター(GD)の研究チーム
は今回、最先端の細胞イメージング技術を
応用することで、少なくとも1種類の主要な
B細胞サブセットについてこの疑問を
解決した1。

 B細胞は主に、産生する抗体に
組み込まれた免疫グロブリンタンパク質鎖
をもとに分類される。

 研究チームは、免疫グロブリンGを発現
する(IgG+)細胞に注目した。

 さまざまな蛍光標識法を用い、免疫刺激
分子ニトロフェノールを注射したマウスで、
IgG+記憶細胞が初回免疫応答後しばらく
経っても胚中心の近傍に集まったままで
あることを突き止めた。
 一方、免疫グロブリンMを発現する
(IgM+)記憶細胞は、脾臓全体に
散らばって存在していた。
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免疫の話は複雑で難しいですね。

免疫は大きく分けて、細胞性免疫と
液性免疫に分類されるようですが、

今回の話は液性免疫に関わる話といって
良いと思います。

脾臓は血液を増殖の場とする病原体に
対する免疫応答の場として重要なところ
のようです。

>今回得られた知見は、記憶細胞応答の
>効率のよさを解明する上で重要な一歩
>である
とのことで、免疫に対する知見が又少し
増えました。

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