米国発!ビジネス最前線 レアアース中国支配に反撃
米国発!ビジネス最前線 レアアース
中国支配に反撃
2010年10月20日 日経ビジネスONLINE
詳細は、リンクを参照して下さい。
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レアアース(希土類)の生産・供給を
実質支配する中国に世界中が戦々恐々。
鉱山を休眠させていた米国企業が
資本市場の力を借りて反撃に打って出る。
2年後に全面稼働、「中国の半分の
低コスト」を武器にして巨人に挑む。
生産の大半は中国に一極集中。
その中国が自国内での使用を優先し
輸出割り当てを制限する動きを見せて
いることに、日本はもちろん米国や欧州
でも警戒感が高まっている。
この中国による独占体制に風穴を開け
られる最右翼と見られているのが、
西半球唯一のレアアース鉱山
「マウンテン・パス」を所有する
米モリコープだ。
2012年12月末からは新設備による
年産2万トン体制に移行する。
中国には遠く及ばないが、米国内需要の
約 1万5000トンは賄える計算だ。
世界のレアアース需要は2009年で
約12万4000トンだが、2015年には
22万5000トンへと急増する見込み。
モリコープは年産4万トンに倍増する
認可を米規制当局から取得済みで、規模の
拡大は需給と資金調達次第だ。
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ご参考です。
西半球唯一のレアアース鉱山
「マウンテン・パス」を所有する
米モリコープ
が頑張っているみたいです。
米国の確認埋蔵量1300万トンの
ほぼすべてがこの鉱山に眠っている。
とはすごい埋蔵量ですね。
米国は一息つけそうですが、
生産量は、まだ世界の需要には足りない
ようです。どうなって行くのでしょうか?
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