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2010年10月18日 (月)

日本人は1日食塩摂取量の半分以上を和風の高塩分加工食品としょうゆから摂取

日本人は1日食塩摂取量の半分以上を
和風の高塩分加工食品としょうゆから摂取

2010. 10. 18 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。
ご参考です。

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 日本人は1日に摂取する食塩の半分以上を
和風の高塩分加工食品としょうゆにより
摂取しており、和食を好む人は洋食を好む
人より食塩摂取量が多い傾向があることが
明らかになった。

 日本人の食塩摂取量は欧米諸国と比較
すると依然として高く、さらなる減塩の
必要性が指摘されている。

 奥田氏は、血圧と食事因子に関する
国際共同疫学研究INTERMAPのデータを
用いて、日本人の食塩摂取に関連する
食品摂取や食事のパターンを検討した。

 その結果、食塩摂取量への寄与割合が
大きい食品は、しょうゆ17.2%、塩8.6%
などの調味料、漬物10.9%、塩干魚8.1%、
みそ汁・スープ7.1%などの高塩分加工食品、
高塩分調味料だった。

 次に、体重1kg当たり24時間尿中Na排泄量
(nmol/24hr/kg)により対象者を4分位に
分類し、食品摂取量および食塩摂取割合
との関連を検討すると、高塩分摂取者では
日本食の高塩分加工食品の摂取が多い
とともに、米飯の摂取量や野菜を煮物や
おひたしで食べる量が多く、和食パターン
の食事傾向にあった。
 一方、低塩分摂取者では、パン、乳
・乳製品など洋風の食材の摂取が
多かった。

 これらの結果から奥田氏は、「高塩分の
加工食品の摂取を控えるよう勧める
とともに、ご飯に合う洋風のおかずを
勧めるのも、減塩指導として受け入れられ
やすく有効なのではないか」
との考えを述べた。
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納得できる結果ですね。
注意しましょう。

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