« 多能性幹細胞を用いてマウスの体内でラットの膵臓を作製することに成功 | トップページ | 「戦跡をたどるフィールドワーク」その2 »

2010年9月 7日 (火)

「死者」医師も知らされず…公表遅れに批判の声

「死者」医師も知らされず…公表遅れに
批判の声

2010年9月4日14時34分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 帝京大病院(東京都板橋区)で入院患者
46人が多剤耐性の細菌アシネトバクター
に感染していた問題は、4~5月の段階で
16人もの感染者を出しながら公表が遅れた
事態に、病院の内外から驚きと批判の声が
出ている。

 「うちの病院なら、この菌の感染が1件
でも疑われれば、まず保健所に連絡する。
 同時に、すぐに感染状況を調査して拡大
防止に取り組むはずだ」。
 院内感染の研究に力を入れる順天堂大学
の堀賢准教授(感染制御科学)はそう指摘
する。

 厚生労働省の院内感染対策マニュアル作成
に関する研究班の委員を務めた朝野和典
・大阪大付属病院感染制御部長も
「多剤耐性アシネトバクターによる院内感染
は海外では珍しくなく、日本で抑えられて
いたのがむしろ不思議」とし、「この菌の
感染者がいる医療機関はほかにあるかも
しれず、感染が分かった時点で速やかに公表
することが大切」と指摘。
 帝京大病院に対し「感染ルートの特定を
急ぐべきだ」と注文した。

 因果関係が否定できないケースだけで9人
の死者が出ていたことに対しては、院内から
も驚きの声が上がった。
 帝京大病院に勤務する医師の一人は
「死亡者が出ていたということは報道で
初めて知った」と話す。

 同病院では6月24日、医師、看護師、
事務職員を含めた全職員対象の院内感染予防
講習会が開かれ、その後、講習会に参加でき
なかった人のためのビデオ講習会も開かれた
という。
 この医師は「(自分が出席した講習会で)
死者が出ているという説明はなかったと記憶
している」という。
---------------------------------------

なんとも医療者の常識を疑います。
医師への教育はどう行っているのでしょうか?

相変わらず都合の悪いことは隠す。
定期的に行っているわけではないので、
津波とか地震と同じで、時間が経過すると
風化してしまう?

院内感染は、以前から問題になっている
話ではありませんか?(MRSAとかで)
何人も死者を出している。

とっくの昔に院内感染に対する対策チーム
なり、対策マニュアルなりが整備されて
いるものと思っていました。
教育も行われていると、

関連記事です。
帝京大病院の院内感染受け対策チーム
―厚労省

何度繰り返したら改善されるのでしょうか?
救われるはずの病院で感染し、死亡する。
この事実をどう考えているのでしょうか?

その都度、対策チームを作って何かしらの
勧告なり、通達を出したらそれで一件落着。
ということですか?

別の新しい耐性菌も出てきています。
スーパー耐性菌を国内初検出…
インド帰りの男性

耐性菌は増えることはあっても減らない
と思うのです。どんどん新しい菌が生ま
れてくる。素人でもそう思うのに、

先が思いやられます。

|

« 多能性幹細胞を用いてマウスの体内でラットの膵臓を作製することに成功 | トップページ | 「戦跡をたどるフィールドワーク」その2 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/49379237

この記事へのトラックバック一覧です: 「死者」医師も知らされず…公表遅れに批判の声 :

« 多能性幹細胞を用いてマウスの体内でラットの膵臓を作製することに成功 | トップページ | 「戦跡をたどるフィールドワーク」その2 »