サハラ砂漠に降り注ぐ太陽が欧州の重要な電力源に?
サハラ砂漠に降り注ぐ太陽が欧州の重要な
電力源に?
2010年9月21日 日経ビジネスONLINE
詳細は、リンクを参照して下さい。
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サハラ砂漠には毎年、欧州の大半の地域
に比べて2倍もの日光が降り注ぐ。
欧州連合(EU)は今後10年以内に電力の
20%を再生可能エネルギーで賄うことを
目指している。
そこで、北アフリカのサハラ砂漠一帯に
太陽熱発電施設を建設し、地中海に埋設
した送電線を通じて欧州に電力を供給する
計画を検討している。
2009年、欧州の有力企業が集まり、
「デザーテック・インダストリアル・
イニシアチブ(DII)」と呼ぶ企業連合体
(コンソーシアム)を結成した。
サハラ砂漠において太陽エネルギー発電
事業を目指す。
現在は30社以上が参加している。
デザーテックは今後40年間で5600億ドル
(約47兆円)を投資し、北アフリカに太陽
エネルギーと風力による発電施設を建設
する計画。
近く採算性分析調査を完了し、2013年
までに最初の発電所を完成させる目論見だ。
7月には別の企業連合体「トランス
グリーン」が結成された。
トランスグリーンは送電に必要な数千
キロの高圧送電網の整備を計画している。
だが、克服すべき課題は多い。
欧州と北アフリカのさまざまな国々の
合意を得て、史上最大級のインフラ事業
計画を実現するのは容易ではない。
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すごい計画ですね。
一部しか載せていませんので、詳細は
リンクを見てください。
実現までには、相当の苦労がありそうです。
問題山積のよう。
でも実施しようとしている。
日本は、アフリカから電力を持ってくる
には遠すぎるので、この案には乗れません
が、心しておきたいことは、欧州連合
(EU)は、まじめに電力の20%を
再生可能エネルギーで賄うことを目指して
いるということです。
日本はどうするのでしょうか?
再生可能エネルギーの比率を高めよう
とは思っていないように見えます。
それで良いのでしょうか?
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