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2010年9月12日 (日)

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

1.髄鞘再生

詳細は、リンクを参照して下さい。

髄鞘再生については、以前の投稿
多発性硬化症の治らない原因を特定
において髄鞘再生を妨げるTIP30分子が
関与しているという研究を紹介しましたが、
今回はこの件に加えて、
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 Dr. Sha Miが見出したオリゴデンドロ
サイト前駆細胞に発現するLINGO-1という
分子はオリゴデンドロサイトの分化と髄鞘
形成を阻害している分子であり、この分子に
結合する抗体を用いてその機能を阻害する
ことで、MSの脱髄病変における再髄鞘化が
促せる可能性があるということです。
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>今日のお二人のご講演を聴いていて、近い
>将来再髄鞘化を促す治療法が必ず開発
>されるであろうことを確信しました。
>とても勉強になるいい講演会でした。
とのことです。

実現されると良いですね。

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